ビーナスベルトとは、明け方の西の空、日没後の東の空にピンク色の帯が見えることを言います。
地球の大気が太陽光に染められた状態です。ピンク色の帯の下の暗くなっているところは地球の影になります。
冬の空気がきれいな時に現れると言われています。
1月2日の日没後にもきれいなビーナスベルトが現れました。
この日は、上空に雲は全くありませんでした。
冒頭の画像は、富士山の上にビーナスラインがあり、地球の影の境目が山頂のすぐ上あたりに現れています。西側(左)から東側(右)にかけてラインが少し右上がりになっていますが、これは太陽光が地球に遮られていることを示すものです。
日没後、スーパームーンが出るまでの時間、こんな景色を見ることができました。
上の画像から下の画像までの時間経過は約10分です。
その間に、地球の影が大きく(上にあがっている)なっていることを確認できます。