昨日は一日中、雨が降り続きました。
当地では24時間雨量360㎜という雨量が記録されました。
最近では、昨年9月の台風15号による豪雨に次ぐものです。
今回の大雨は、ほぼ同じように雨が降り続いたという特徴がありました。
昨年の豪雨は時間雨量100㎜超えが数時間続いたもので、広範囲の浸水被害がありましたが、今回は長い時間降っていたものの目立った浸水は発生しませんでした。
遊水地の貯水機能が発揮されたようです。
川の水位が上がり多量の水が遊水地に流れ込み、撮影した時点では遊水地に流れ込んだ水が川の水位の低下に伴い川に流れ出ている様子が見られます。
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遊水地のハス池も大量の水が流れ込み水位が大きく上がっていました。
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同じような雨量でも雨の降り方によって被害が発生する状況が変わってきます。
線状降水帯が発生すると数時間に大量の雨が降り、災害につながりやすいので、大雨になった時は雨の降り方を注意して見ていたいですね。
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