毎年この時期は地区社協の広報紙の編集に追われます。
来週の編集会議に向けて、紙面の原案を作っています。
分担して取材し、記事の原稿を提出してもらっているので、記事そのものを書くことは少なくなってきましたが、編集作業の内容は変わりません。けっこう時間がかかります。
特に今回は、ボランティアの募集を特集で組んでいるので、どうしたらボランティアに興味を持ってもらえるのか頭を使います。
地域福祉の取り組みはボランティアに担っていただく部分が多くあります。
高齢者のためのミニデイサービス、子育て支援の取り組み、地域支え合いのための取り組みなどすべてがボランティアに頼っています。
新たに参加していただくボランティアがいないと、今まで活動してきた方が年々年を重ねていきますので、どうしても全体の活力が落ちてきます。
新しいボランティアを確保するのが大きな課題になっています。
公的な部分でも、民生委員しかり、消防団も同じ、保護司も担い手不足が言われています。
少子高齢化が叫ばれて久しいですが、それが今、地域社会の様々な支え合いの活動に大きな影を落としてきているのではないでしょうか。
ボランティアに頼る「共助」の部分がうまく機能しないと地域社会に問題が山積してきます。
そうならないために、有効なボランティア確保の手立てを取っていきたいと考え、広報紙での呼びかけを考え中です。
遠州三山風鈴まつりから(2019年撮影)