まちの安全管理センター

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ハロウィン

2014-11-01 04:54:45 | 日記
 日本では『ハロウィン』は仮装するお祭りだと思われていますが、起源は、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人と考えられている祭りのことです。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカで民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっています。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタンを作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりするお祭りです。クリスマスもそうですが、日本人は本来の意味・起源を無視してただのお祭り・イベントと捉えて楽しんでいます。欧米人は、日本人の大人が仮装しているのを見て驚いていますが、逆に言えば大人も楽しめると評価されています。
 日本の『ハロウィン』の起源は、80年代後半に始まった『東京ディズニーランド』のパレードが起源といわれています。クリスマスはキリストの聖誕祭ですが、日本ではケーキを売る為にケーキ屋さんが始めたといわれています。バレンタインは、ローマ帝国時代の聖ウァレンティヌス(テルニのバレンタイン)に由来する記念日ですが、日本では、チョコレートを渡して愛の告白をする記念日だと思われています。
 一夜明け、渋谷の街に残されていたのはゴミの山です。公衆トイレは仮装グッズの包装袋であふれ、路上には食べかすや飲みかすが散らばっていました。
この惨状に、Twitter上でも非難や嘆きの声が続々と上げられています。
「来年からハロウィンいらないね」
「昨日渋谷でハロウィンしてたゾンビ連中、今から掃除しに来い!!恥ずかしくねーのか??生ゴミ臭くてたまらんわ!」
「浮かれるのは勝手ですが大人なんだからゴミの処理ぐらいキチンとしてほしいっす」
「普段より遥かに人数の多い年配の清掃の方々とボランティアらしき若者達が、一所懸命に掃除してくれてました。雨で余計に清掃が大変そうで、本当にご苦労さまです」
 安部総理が話していた、「ゴミの落ちていない街?」もはや過去の話です。日本人のマナーの悪さ、レベルの低下には悲しくなります。東京オリンピックで世界の笑いものになりそうで心配です。

「靴を脱いで」図記号、外国人に分かりやすく

2014-11-01 03:18:09 | 日記
 「靴を脱いでください」。外国人観光客向けの案内用図記号(ピクトグラム)が日本工業規格(JIS)に追加されました。「案内用図記号」(JIS Z8210)を改正したもので、特定の外国語で話せる人がいることを示す「コミュニケーション」の記号も併せて追加しました。経済産業省が2014年7月22日に発表しました。
 観光分野の図記号を標準化することによって、安全・安心な旅を提供する環境を整備し、外国人観光客の誘致につなげる目的です。例えば、「靴を脱いでください」の図記号は、旅館などの入り口に設置することを想定しています。たたみ文化や、靴を脱いでくつろぐといった文化を、海外に理解してもらう狙いもあります。経産省産業技術環境局国際標準課の担当者は、「2020年東京五輪を見据え、日本のおもてなしの心を示したい」と語っています。
 案内用図記号は、駅などの交通施設やデパートなどの商業施設、観光施設、役所などの公共施設といった不特定多数の人々が利用する施設の案内に使われます。2002年サッカーW杯の開催を契機として、案内用図記号がJIS化。標準化された図記号が様々な場所で使われるようになっています。
 今回の改正は、国際標準化機構(ISO)の発行するISO7001(図記号―一般案内用図記号)の追加発行を受けたものです。JIS改正ではこのほか、高齢者や障害者などの優先設備や優先席を示す図記号も追加しました。「高齢者」、「障害者・けが人」、「内部障害者」、「乳幼児連れ」、「妊産婦」を優先すべき設備(立位)や席(座位)を示す図記号の10点です。