2019/1/22 火曜日
今回は Drucquer & Sons - Blairgowrie
Greg Pease さんによる Drucquer & Sons のタバコの復刻版 ということになります。
全部で 7銘柄が C&D にて製造されていますが そのうちの一つ目となります。
その事に関しては こちらに書いたのですが
今回は スコットランド中部の町の名前でもある この Blairgowrie(ブレアゴウリー)という スコットランドタバコになります。
スコットランドというと SG とか GH とかを思い浮かべますが 1928年に アメリカへ
店を構えてからは 全く関係がないようですね。
English と Scottish との違いは ラタキアの含有量と バージニアの含有量でしょうか
ラタキアが幅を利かせるのが 前者
バージニアが幅を利かせるのが 後者 という事のようですが
じゃあ オリエントはどうなのか 気になるところです。
さて 今回のタバコは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1f/45/9398d54d57689b9aed74568dca20d533_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/53/87eac0ca64e3e74e0118d66c9616d458.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/7a/95c381d0910df7a33b912717b81c976e.jpg)
若い頃の Greg Pease さんが この店を訪れた子の様子と この店のタバコから多大な
影響を受けたことが 書いてありますし
Smokingpipes.com の 最初のところに この店のブレンダーさんに Greg Pease さんが
たいへん歓迎され 意気投合して 作り方などを教えてもらったことも書いてあるようです。
そんな Greg さんが 今はもうない この店のタバコを復活させたことは 嬉しい限りで
ありますし とても楽しみなことであります。 1ファンとしては・・・。
もちろん オリジナルなどは全く知りませんが 値段もいいので 期待値は高まりますね。
ブロウクンフレイク といっても かなり小さくほぐしたフレイクなので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/a2/cde43088d3486ae9f137f981e0c49c42.jpg)
このまま詰めるのがベストかと思いました。
それで 綺麗に燃えてくれますし 味も濃くていいですね。
葉組は
Latakia, Oriental/Turkish, Perique, Virginia
なのですが 問題はその比率です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c9/9b5f43151fa6c2ebf39d082e981ae6d1.jpg)
あまり黒くなく ラタキアは少なそうですし 小さく見えるのは ペリクでしょうか?
どうみても バージニアは多そうですが ブライトも多めに見えます・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/0f/951b7db8082dbba0f31430d186e2e006.jpg)
熟成した ブライトバージニア主体に見えるのですが レッドバージニアも入っているのでしょうか? 見た目はよく分かりませんね・・・。
100g缶なので 少し量が多く 乾燥状態も丁度良いので 空き缶に小分けして
残りは 缶に入れたまま 大きな先日買った保存容器に入れて置きます。
3か月たってから喫うと かなり美味くなると書いておられる方がいましたのでね。
感想
いやぁ 驚きました なんとポテンシャルの高い 味の濃いタバコであることか・・・。
端的に言うと このタバコ 味の濃い バージニアタバコですね それも 少しペリクを
抑え気味の Va-Per です。
なんせ 甘さが凄いです それも突き抜けるような明るめの甘さが素晴らしいですね
前回の Sutliff Va-Periqe でモヤモヤしていた鬱積が一気に晴れるような
そんな素晴らしいタバコに思えて仕方がありません・・・。
ラタキアも オリエントも ペリクも入っていますが このタバコのメインは明らかに
バージニアですね それも質の高い ブライトバージニアでしょうか。
バージニア>オリエント/ターキッシュ>ラタキア>ペリク
含有量から言うと こんな感じでしょうか
もう少し丁寧に感想をのべますね
点火して 最初に来るのは バージニアの明るい甘さでしょうか
ブライトバージニアの 少しシトラスな 明るくて伸びのある甘さが 少しアーシーな香りの中に起ち上がります。
それと同時に オリエントの フローラルな華やかな甘さを含んだ ちょっとアーシーで
ちょっと スパイシーな香りが後を追います
その時に感じるのは ペリクの 清涼感でしょうか 最初は ラタキアのウッジーな感じかと
思ったのですが どうも違います
この清涼感はペリクによるものの様です それと レーズン・プラムのような深い甘さが少し
かんじられます。
高い位置でで広がる甘さと この底の方に流れるダークフルーツの様な甘味が 立体的にかんじられますね。
ここまで来ても ラタキアの存在は あまり感じられません・・・強いてあげるならば
ラタキアによる 或る意味落ち着いた感じをかんじる という事でしょうか・・・。
いつも ラタキア満載のタバコを好んで喫っているこの私には GH の ボブチョコ と
同じ様に ラタキアの存在は全くと言っていいほど気にならんのですね。
オリエントのスパイシーさも ほとんど感じられなく ボウルの中程まで行くと
少し展開が変わって来ます
それは バージニアのあまさは最初からずっと続いているのですがその甘さの中には
シトラスも グラスも ヘイも 皆感じられるのですが
少し紅茶テイストのような その甘さの香りとともに
少し離れたところに 別な香りが現れます・・・
例えるのが難しいのですが いうなれば 旨みを少し含んだ 抹茶の様な味を想像してもらうと 分かりやすいかと思うのですが
紅茶から ジャスミン茶 ウーロン茶 緑茶 そして 抹茶の様な味を感じてしまいます。
そして 甘さもその中に感じるのですね・・・
少し焙煎かかった 抹茶テイストの和菓子の様な甘さを感じてしまいます・・・
いったい お前は何を言ってるのか? と言われそうですが
アーシーな中に そんな味と甘みを感じるのですね・・・。
ここまで書いて ハタと感じるものがあります
それは この香りの原因は おそらく ターキッシュではないでしょうか
ここへ来て あの草っぽいオリエントの香りが バージニアの甘さと混じり合い
この様な甘さを感じるのではないかと思うのです。
最初からこのオリエントがガンガン来るのもありですが このタバコのように暖かくなって
ひょっこり顔を覗かせるのいいですね 全く別物の感があります。
最後のほうに来てようやく ラタキアを感じますが ああ いたのか・・・という感じです。
最初から バージニア全開の 程よくペリクの効いた Va-Per なのですが
オリエントも やんわりと良い感じで効いている 実に味の濃い 甘味の強い美味いタバコ
と言えるのではないでしょうか。
ニコチンは 真ん中より少し強めに感じますが 熟成が素晴らしいので それほどにも感じません。ブライトバージニアと レッドバージニア? の醍醐味を存分に楽しめる 名品なのでは ないでしょうか。オリエントも良い感じで効いてますしね。
お勧めしますが 100g からしかなく やや高めなのが少し残念ですね。
1種類喫ってみて このシリーズ 面白いと思いました
やはり Greg Pease は凄いな そう思いましたね。
つぎは Trafalgar かな
それではまた
![パイプランキング](https://blog.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_3377_1.gif)
パイプランキング
今回は Drucquer & Sons - Blairgowrie
Greg Pease さんによる Drucquer & Sons のタバコの復刻版 ということになります。
全部で 7銘柄が C&D にて製造されていますが そのうちの一つ目となります。
その事に関しては こちらに書いたのですが
今回は スコットランド中部の町の名前でもある この Blairgowrie(ブレアゴウリー)という スコットランドタバコになります。
スコットランドというと SG とか GH とかを思い浮かべますが 1928年に アメリカへ
店を構えてからは 全く関係がないようですね。
English と Scottish との違いは ラタキアの含有量と バージニアの含有量でしょうか
ラタキアが幅を利かせるのが 前者
バージニアが幅を利かせるのが 後者 という事のようですが
じゃあ オリエントはどうなのか 気になるところです。
さて 今回のタバコは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1f/45/9398d54d57689b9aed74568dca20d533_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/53/87eac0ca64e3e74e0118d66c9616d458.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/7a/95c381d0910df7a33b912717b81c976e.jpg)
若い頃の Greg Pease さんが この店を訪れた子の様子と この店のタバコから多大な
影響を受けたことが 書いてありますし
Smokingpipes.com の 最初のところに この店のブレンダーさんに Greg Pease さんが
たいへん歓迎され 意気投合して 作り方などを教えてもらったことも書いてあるようです。
そんな Greg さんが 今はもうない この店のタバコを復活させたことは 嬉しい限りで
ありますし とても楽しみなことであります。 1ファンとしては・・・。
もちろん オリジナルなどは全く知りませんが 値段もいいので 期待値は高まりますね。
ブロウクンフレイク といっても かなり小さくほぐしたフレイクなので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/a2/cde43088d3486ae9f137f981e0c49c42.jpg)
このまま詰めるのがベストかと思いました。
それで 綺麗に燃えてくれますし 味も濃くていいですね。
葉組は
Latakia, Oriental/Turkish, Perique, Virginia
なのですが 問題はその比率です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c9/9b5f43151fa6c2ebf39d082e981ae6d1.jpg)
あまり黒くなく ラタキアは少なそうですし 小さく見えるのは ペリクでしょうか?
どうみても バージニアは多そうですが ブライトも多めに見えます・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/0f/951b7db8082dbba0f31430d186e2e006.jpg)
熟成した ブライトバージニア主体に見えるのですが レッドバージニアも入っているのでしょうか? 見た目はよく分かりませんね・・・。
100g缶なので 少し量が多く 乾燥状態も丁度良いので 空き缶に小分けして
残りは 缶に入れたまま 大きな先日買った保存容器に入れて置きます。
3か月たってから喫うと かなり美味くなると書いておられる方がいましたのでね。
感想
いやぁ 驚きました なんとポテンシャルの高い 味の濃いタバコであることか・・・。
端的に言うと このタバコ 味の濃い バージニアタバコですね それも 少しペリクを
抑え気味の Va-Per です。
なんせ 甘さが凄いです それも突き抜けるような明るめの甘さが素晴らしいですね
前回の Sutliff Va-Periqe でモヤモヤしていた鬱積が一気に晴れるような
そんな素晴らしいタバコに思えて仕方がありません・・・。
ラタキアも オリエントも ペリクも入っていますが このタバコのメインは明らかに
バージニアですね それも質の高い ブライトバージニアでしょうか。
バージニア>オリエント/ターキッシュ>ラタキア>ペリク
含有量から言うと こんな感じでしょうか
もう少し丁寧に感想をのべますね
点火して 最初に来るのは バージニアの明るい甘さでしょうか
ブライトバージニアの 少しシトラスな 明るくて伸びのある甘さが 少しアーシーな香りの中に起ち上がります。
それと同時に オリエントの フローラルな華やかな甘さを含んだ ちょっとアーシーで
ちょっと スパイシーな香りが後を追います
その時に感じるのは ペリクの 清涼感でしょうか 最初は ラタキアのウッジーな感じかと
思ったのですが どうも違います
この清涼感はペリクによるものの様です それと レーズン・プラムのような深い甘さが少し
かんじられます。
高い位置でで広がる甘さと この底の方に流れるダークフルーツの様な甘味が 立体的にかんじられますね。
ここまで来ても ラタキアの存在は あまり感じられません・・・強いてあげるならば
ラタキアによる 或る意味落ち着いた感じをかんじる という事でしょうか・・・。
いつも ラタキア満載のタバコを好んで喫っているこの私には GH の ボブチョコ と
同じ様に ラタキアの存在は全くと言っていいほど気にならんのですね。
オリエントのスパイシーさも ほとんど感じられなく ボウルの中程まで行くと
少し展開が変わって来ます
それは バージニアのあまさは最初からずっと続いているのですがその甘さの中には
シトラスも グラスも ヘイも 皆感じられるのですが
少し紅茶テイストのような その甘さの香りとともに
少し離れたところに 別な香りが現れます・・・
例えるのが難しいのですが いうなれば 旨みを少し含んだ 抹茶の様な味を想像してもらうと 分かりやすいかと思うのですが
紅茶から ジャスミン茶 ウーロン茶 緑茶 そして 抹茶の様な味を感じてしまいます。
そして 甘さもその中に感じるのですね・・・
少し焙煎かかった 抹茶テイストの和菓子の様な甘さを感じてしまいます・・・
いったい お前は何を言ってるのか? と言われそうですが
アーシーな中に そんな味と甘みを感じるのですね・・・。
ここまで書いて ハタと感じるものがあります
それは この香りの原因は おそらく ターキッシュではないでしょうか
ここへ来て あの草っぽいオリエントの香りが バージニアの甘さと混じり合い
この様な甘さを感じるのではないかと思うのです。
最初からこのオリエントがガンガン来るのもありですが このタバコのように暖かくなって
ひょっこり顔を覗かせるのいいですね 全く別物の感があります。
最後のほうに来てようやく ラタキアを感じますが ああ いたのか・・・という感じです。
最初から バージニア全開の 程よくペリクの効いた Va-Per なのですが
オリエントも やんわりと良い感じで効いている 実に味の濃い 甘味の強い美味いタバコ
と言えるのではないでしょうか。
ニコチンは 真ん中より少し強めに感じますが 熟成が素晴らしいので それほどにも感じません。ブライトバージニアと レッドバージニア? の醍醐味を存分に楽しめる 名品なのでは ないでしょうか。オリエントも良い感じで効いてますしね。
お勧めしますが 100g からしかなく やや高めなのが少し残念ですね。
1種類喫ってみて このシリーズ 面白いと思いました
やはり Greg Pease は凄いな そう思いましたね。
つぎは Trafalgar かな
それではまた
![パイプランキング](https://blog.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_3377_1.gif)
パイプランキング
SmokingPipes.comでは売り切れてしまったのと、
ちょうどG.l.peaceが、SALEとなったので
こっちを買いたくなりました笑
いつもに増して美味しそうな、表現でした笑
ちょっとした感動があると表現にもついつい
力が入ってしまうので困ります (笑)
こちらのタバコは シンプルながら素朴な美味しさがあると思います。
しかし人気があるのか どうも品切れが多いですね・・・。そこが今後の課題でしょうか。
GLP のセール お便りで知りましたが さっそくまた何点か買ってしまいましたね。
喫ってないものもまだあるし、喫いなおし というのもあります。 本当は一番美味いのを がっパリ買い込みたい所ですが 時期尚早。
愉しみは尽きませんね。