鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

モエレのオジロワシ 2/21-② 富江の食事とその後

2021年02月23日 | オジロワシ
2021/2/21 日曜日  その②となります

その①はこちら
モエレのオジロワシ 2/21-① 富江の到着を待つのは…錦之助!

前回は 富江と一二郎が水門の前の木の上にとまっていて
それを遠くから錦之助がプラタナスの木の上からうかがっていたところですが

目を離していた隙に あっという間に富江が漁場の水の中に飛び込むところが目に入ります
慌ててカメラを覗くのですが
その時には すでに飛び込んだ後で


右足に魚をつかんだまま 氷の上に引き上げるところとなりました…



グイっと右足で魚を引っ張り上げるのですが

結構大きな魚ですね
お腹がパンパンに張っています
少し黒っぽいので 雷魚かと思いもしましたが 



どうやらそうではなく 尾びれは丸くありませんから 普通のフナの大きなものか
あるいはコイなのかもしれません 大きな鱗が見えるようです



漁場の奥にはダイサギが平然として漁を続けていますが
逃げる様子もありませんのが 驚きです


ようやく大きな魚を上げた富江ですが
フレッシュな魚ですので ここからが少し時間のかかるところになります

獲物の上に両足で乗って







辺りを眺めまわします


そしておもむろに食べ始めるのですが
魚が暴れますので 最後のとどめを刺さなくてはなりませんね





暴れる魚を寝かせて


 


力を込めて足の爪で〆ます



しかし簡単にはゆきません





何度も魚は暴れますのでその都度力を込めて息の根を止めます


ようやく落ち着いたところで

今度はくちばしで






魚の心臓を食いちぎりますと動かなくなります
これで食事の下準備が出来ましたね



そして富江は
悠然と

魚の上に乗って


あたりを

見回します



水門の前の木の上では

一二郎がじっとそれを見ていますね



ようやくここで富江は魚を食べ始めます










そしてまた辺りを見回します
大きな魚の場合はこういった用心深さが見られますね


プラタナスの木の上の錦之助もそれを

じっと眺めています
富江の食べ終わるのを待っているのだと思います




富江はここから延々と食べ続けることになります



漁場には

魚を食べる富江と ダイサギと 木の上の一二郎が見えますね




カラスも寄ってきますが まだまだ富江の食事は続きます




この時 観察しているこのおっさんの頭の上近くを
新たなオジロワシが飛んできました






こちらのオジロワシになりますが
成鳥で 尾羽の●●は逆への字です
首のところの白いリングが目立ちますが
このオジロワシについては 次回に詳しく書きます




頭の上に飛んできたオジロワシに大騒ぎをしたものですが
何度も旋回を繰り返し こちらをじっと伺っているようでしたが
最後は公園の松林の向こうに消えてゆきました


少し時間が経ったのち 漁場の富江をまた見ると
富江も 松林の上の方を

じっと見ていましたが


また思い出したように魚を食べ始めました







見ると魚も随分と身がなくなっているようです




ようやく大食漢の富江も満足したのか
一息ついて



雪でくちばしを洗い始めます
この行為をするときは 終了の合図となるようです



それを見ているのは錦之助になります


まだ魚の頭の方が残っていますが

富江は漁場をまた見ています



そして何か考えていたようですが

ここで



水の中にまた飛び込んで



漁場の枯れ草を








足でつかんで引き上げます



そしていったんは



ふわっと白い雪の上に降りますが
掴みなおしてからまた










枯れ草をもって飛び始めますね
去年もこういった情景を見たのですが
おそらく 巣材を運んでいるのだと思われます
産卵の時期が近いので 営巣の準備をしているのだと思われます



富江は




枯れ草を足からぶら下げながら



営巣地店の方へと飛んでゆきます
一二郎も一緒に飛んでゆきました。



残ったのは錦之助になりますが


漁場の方ではカラスが

残っている魚の頭のそばにいます


それを見た錦之助は
やはり思った通り


木を飛び降りて






雪の上を低く飛んで
まっすぐに漁場へと飛んできます





水門の前を通って



魚のあるあたりで

旋回して ふわりと



魚の残飯があるあたりへ

降りました
右の方に見えるのが魚の頭になります



そうしたのちゆっくりと




餌に近づいてゆき



魚をくちばしで咥えて


足の下に置いたのち



魚を食べ始める








からだのマダラの特徴的な 錦之助となります
ようやくフレッシュな魚にありつけた錦之助となりますが
最初からこれを待っていたのだと思われます
待った甲斐がありましたね

でも自分で獲ればよいのにね と思ってしまいます
みな上手なはずなのですが そうはできない事情があるのかもしれません
例えば縄張りの問題とかね そんなことを考えてしまいます


今回は錦之助が出てきたのですが 
今にして思えば 去年もその前もこの錦之助見ていると思います
三月の終盤に富江たちとよく一緒に見たのがこの錦之助だと思われます
その時は無理に三四郎あるいは三五郎かと思いこみましたが 顔が違いますね

このギョロ目の独特の顔はかなり特徴的なので記憶に残りますね それに小さくて
去年も富江と並んでいた時は 頭一つ分くらい大きさが違った記憶があります
思わね収穫となりました。

この話にはまだ続きがあります
それでは また
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