鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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モエレのオジロワシ 2/21-③ 幻次ものがたり 近いんだよね

2021年02月23日 | オジロワシ
2021/2/21  その③となります

その②はこちら
モエレのオジロワシ 2/21-② 富江の食事とその後

富江が魚を食べているときに おっさんたちの頭の上に現れたオジロワシがいました
今回はそのオジロワシのお話となります
成鳥なのですが 何度も松林とこちらの間に顔を出し こちらをじっくりと観察しているようにも
見えました それほど近くを旋回してゆきましたが
その顔つきが特徴的で特定に少し手間取りました

あまり見たことのないような顔に見えたのですが
そうではなく 実はよく見ていた鳥だったというわけです
近すぎてもわかりにくいということなのだと思いますが
今までよくわからなかったことも少しわかったような気がします。
そのお話となります



富江が漁場で魚を食べていたのですが

こちらの上空を見ているように見えます


そうしますと 近くの上空を飛んでいるオジロワシの成鳥を見つけます




こちらのオジロワシになりますが
旋回して



こちらに向かってきて


大きく翼を

広げます


横顔は見えませんが

注目点が数カ所あります
① 左翼指2枚目の中ほどに見える傷
② 尾羽の真ん中が茶色くくすんだ色をしているということ
③ 首に白いリングがあるように見えます
④ 顔はいかつく 首が短く見えます


このうち ①と②が大きな特徴になります
首の白いリングは 今は亡き セニョール五郎蔵を連想させますが
あるいはこのオジロワシがそれだったのかもしれないと 今は思います



さて話を進めてゆきますと

尾羽の真ん中がかなり汚れている感じですね
首の白いリングも目立ちます




今度は正面から近づいてきます






左右の目の感じが少し違って見えるようです



そしてここが問題の

左翼指2枚目真ん中の傷になります
大きくはありませんがよく目立ちます

この傷が特徴的な鳥として 去年の 志乃介がいましたが 同じかもしれません…



ここで少し







横顔が見えてきますが なんともごつい顔をしていますね
首も短そうですから なおさらごつく感じます



ここでまた旋回して近づいてきました














この横顔の見た目の感じとして
まず一番に思い浮かべたのは(セニョールを除いては)
花子と太郎の 太郎となります
オジロワシプロファイル⑧2019~

この太郎 これを含めて2度ほどしか見たことがありませんが
同じようなごつい顔をしているのが特徴です 首も短く他に見たことがありません
なので 太郎なのかと思ったのですが
尾羽の汚れが違うのが 最大の違いとなります

さらに太郎の場合は左翼指2枚目の傷はなく 右翼指1枚目に傷が見えるだけとなります
しかし 去年のデータになりますので 傷は癒えることはよくあることになります

同様に 左翼指2枚目の傷でいうと 志乃介が考えられます
オジロワシプロファイル⑨2020~
志乃介にも同じようなところに同じような傷がありますし
後で出てきますが 降りた時の顔つきもよく似たところがあります
しかしやはり 決定的に違うのは 尾羽の汚れになります

それと志乃介には首の白いリングもなく 翼上面のまだら模様が違うようです

そう思ったのは 太郎の少し後に出てくる 幻次2020 をよく見ると
尾羽の先に汚れがあり 左翼指2枚目の中ほどにも傷があります
その時はその他にも傷があったのですが 他は消えています
そして何よりも 顔が同じに見えました。

その事は後で降りた写真を見るとよくわかることになります



さて何度も繰り返して姿を現すのですが







近すぎるので 翼の部分は省略



やはりどことなく 幻次の顔に似ています
左側は 志乃介や三四郎にも似ているのですが右の方が少し違うのが幻次でしょうか
それとやはり首の長さが違うように見えますね













ここでいったんは松林に隠れてしまいますが


またすぐに
 


右側の顔がエグイです



正面から見ると なんか変です目に傷を負ったことがあるように見えますね

















近くてね…枚数が増えてしまいます









  


青空がきれいです

















ゆったりと飛んでゆく幻次になりますが
この時点ではまだ確信が持てませんでしたが



このオジロワシが雪の上に降り立ちます
その姿は




こちらになりますが
尾羽の先が茶色く汚れているのが見えますし
顔つきは志乃介ともよく似ているのですが
胴体というか翼の白黒のまだら模様が 志乃介とは違うようです
あちらはもっとマダラがきついです
なので このオジロワシを幻次としたのですが



こちら側の顔を見ると 幻次であることがよくわかると思います
目の辺りが独特の 幻次の顔となります

そんなお話となりますが
この話にはまだ続きがあります
それは次回にて 
それでは また
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