2020年 5月
基本的には パイプはたばこを吸うための道具であると考えているこのおっさん
パイプ自体にあまり金を掛けないのが己のスタンスなのだと思っているのですが
どうしてもエステートの 古い年代物のパイプばかり集めたもので
マウスピースの劣化が激しくて困ります・・・。
気持ちよく ピアノブラックのマウスピースでタバコは喫いたいもので
いくらパイプに金を掛けない というのがモットーにしても
喫った先から 変色が起きては気持ちが落ち込むものです・・・
そこで パイプビッツであるとか 手軽にシリコンチューブなど買って来て
マウスピースに被せたりしたものですが やはりそれとて
口当たりも悪く 見た目も悪く今は使っていません。
マウスピースの穴あきにの修理に使った シアノアクリレートの瞬間接着剤にヒントを得て
これでマウスピースを覆い アクリルの保護を掛けたのはなかなか効果的だったのですが
厚く綺麗にその黒の瞬間接着剤を塗るのは かなり骨が折れる仕事になります・・・
どうしても 厚く塗れず ムラが出来てしまうのですね
根気よく塗ってならしてまた塗ってを繰り返さないと満足のゆく仕上がりにはなりません
また強度もあまり強くはないので 歯で噛んだりすると直ぐにほころびが来ます・・・
中々厚く塗れませんので 光による変色も起きて来ますから
チェアソックス なるものを履かせてみるとこれは効果的でした。
そんな状態で まあ喫煙を続けていたのですが
先日 ネットの情報で 熱伸縮チューブなるものがいいという話を知り
さっそく試してみることにしたものです。
これがなかなか優れもので
① 簡単に装着できる
② 無味無臭で 口に咥えた時の触感が悪くない
③ 予想以上に丈夫である
というよい所ばかりになりますが
問題点もあって
① 色が黒なのは良いのだが 艶が出ない(黒のマットになります)
② 黒のポリオレフィン素材のものは良いのだが 透明の塩化ビニルの物は匂いがする
③ チューブの口径が沢山あって どれを選択すればよいのか解りずらい
とまあ そんな欠点もあるのですが
一般的な ポリオレフィンの素材のもので印字されてないもの かつ
口径が 12mm のものと 14mm のもので 収縮率が 2:1 の物であれば OK
というか ほぼすべてのパイプのマウスピースをカバーできるとおもいます。
8mm あるいは 10mm のサイズの物ではなかなか使えるパイプが無いようです
(口径が小さすぎるので・・・)
冒頭の写真は 一緒に買ってしまった ミニヒートガンです
70℃以上で伸縮を始めるのですが 満足に伸縮させるには 100℃以上が必要です
これならば簡単に温度を上げられるので 今回の購入となりました(1680円)
使用した伸縮チューブの方は
最初 8mm、10mm を注文したのですが
使えるマウスピースがほとんどなく(よく調べれば分かるのにね・・・)
12mm、14mmを追加で注文した次第になります。
こちらが
12mm と 14mm になります
この他に 艶出しをしてみようと 15mmのスミチューブの透明の物を取り寄せたのですが
こちらは素材が違って(塩化ビニル系) 嫌なにおいがするし 狙っていた効果も得られなかったので 却下 という事になります。
チューブは この様に平らにつぶれていますから
ハサミでカットするときは よく測ったのち
一気に真っ直ぐ切ることが肝要です
そうしないと 端の方が真っ直ぐになりません
熱を加えると 縦方向はほぼそのままで横の口径の方だけが縮みますから都合が良いです
後で長さが短くなってしまう という事にはならない優れものです。
とりあえず サンプルを載せておきますと
とまあこの様になりました
マウスピースエンドのところも比較的綺麗にフィットしていて
触感も思ったより硬めで ゴムの様な頼りなさはありません・・・。
使用する長さなどの工夫
使用する材質の厚さなども あるいは伸縮率の大きいものもある様ですから
その辺を工夫すると良いのかもしれません。
一番の問題点は 色がつや消し であるという事になりますが
慣れれば違和感はなくなりますし 逆にサラッとしていますからいいのかと思いました
元のマウスピースと境目が分からなくなるくらいの 艶のあるピアノブラックになるのが
いちばん良いのですが それは今後の課題となります。
しかし やってみて思った以上の効果でしたね
精神衛生上好ましい方法かと思います
当然ソックスは履かせますがね。
情報を頂いた方にはお礼を言いたいです。
それでは また
基本的には パイプはたばこを吸うための道具であると考えているこのおっさん
パイプ自体にあまり金を掛けないのが己のスタンスなのだと思っているのですが
どうしてもエステートの 古い年代物のパイプばかり集めたもので
マウスピースの劣化が激しくて困ります・・・。
気持ちよく ピアノブラックのマウスピースでタバコは喫いたいもので
いくらパイプに金を掛けない というのがモットーにしても
喫った先から 変色が起きては気持ちが落ち込むものです・・・
そこで パイプビッツであるとか 手軽にシリコンチューブなど買って来て
マウスピースに被せたりしたものですが やはりそれとて
口当たりも悪く 見た目も悪く今は使っていません。
マウスピースの穴あきにの修理に使った シアノアクリレートの瞬間接着剤にヒントを得て
これでマウスピースを覆い アクリルの保護を掛けたのはなかなか効果的だったのですが
厚く綺麗にその黒の瞬間接着剤を塗るのは かなり骨が折れる仕事になります・・・
どうしても 厚く塗れず ムラが出来てしまうのですね
根気よく塗ってならしてまた塗ってを繰り返さないと満足のゆく仕上がりにはなりません
また強度もあまり強くはないので 歯で噛んだりすると直ぐにほころびが来ます・・・
中々厚く塗れませんので 光による変色も起きて来ますから
チェアソックス なるものを履かせてみるとこれは効果的でした。
そんな状態で まあ喫煙を続けていたのですが
先日 ネットの情報で 熱伸縮チューブなるものがいいという話を知り
さっそく試してみることにしたものです。
これがなかなか優れもので
① 簡単に装着できる
② 無味無臭で 口に咥えた時の触感が悪くない
③ 予想以上に丈夫である
というよい所ばかりになりますが
問題点もあって
① 色が黒なのは良いのだが 艶が出ない(黒のマットになります)
② 黒のポリオレフィン素材のものは良いのだが 透明の塩化ビニルの物は匂いがする
③ チューブの口径が沢山あって どれを選択すればよいのか解りずらい
とまあ そんな欠点もあるのですが
一般的な ポリオレフィンの素材のもので印字されてないもの かつ
口径が 12mm のものと 14mm のもので 収縮率が 2:1 の物であれば OK
というか ほぼすべてのパイプのマウスピースをカバーできるとおもいます。
8mm あるいは 10mm のサイズの物ではなかなか使えるパイプが無いようです
(口径が小さすぎるので・・・)
冒頭の写真は 一緒に買ってしまった ミニヒートガンです
70℃以上で伸縮を始めるのですが 満足に伸縮させるには 100℃以上が必要です
これならば簡単に温度を上げられるので 今回の購入となりました(1680円)
使用した伸縮チューブの方は
最初 8mm、10mm を注文したのですが
使えるマウスピースがほとんどなく(よく調べれば分かるのにね・・・)
12mm、14mmを追加で注文した次第になります。
こちらが
12mm と 14mm になります
この他に 艶出しをしてみようと 15mmのスミチューブの透明の物を取り寄せたのですが
こちらは素材が違って(塩化ビニル系) 嫌なにおいがするし 狙っていた効果も得られなかったので 却下 という事になります。
チューブは この様に平らにつぶれていますから
ハサミでカットするときは よく測ったのち
一気に真っ直ぐ切ることが肝要です
そうしないと 端の方が真っ直ぐになりません
熱を加えると 縦方向はほぼそのままで横の口径の方だけが縮みますから都合が良いです
後で長さが短くなってしまう という事にはならない優れものです。
とりあえず サンプルを載せておきますと
とまあこの様になりました
マウスピースエンドのところも比較的綺麗にフィットしていて
触感も思ったより硬めで ゴムの様な頼りなさはありません・・・。
使用する長さなどの工夫
使用する材質の厚さなども あるいは伸縮率の大きいものもある様ですから
その辺を工夫すると良いのかもしれません。
一番の問題点は 色がつや消し であるという事になりますが
慣れれば違和感はなくなりますし 逆にサラッとしていますからいいのかと思いました
元のマウスピースと境目が分からなくなるくらいの 艶のあるピアノブラックになるのが
いちばん良いのですが それは今後の課題となります。
しかし やってみて思った以上の効果でしたね
精神衛生上好ましい方法かと思います
当然ソックスは履かせますがね。
情報を頂いた方にはお礼を言いたいです。
それでは また
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