鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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モエレの鳥たち 10/12・14 渡りの季節になりました

2023年10月17日 | 野鳥
2023/10/12・14

カンムリとレンカクを探すモエレになりますが
生憎どちらの姿も見えません
沼は水草もようやく消えかかってきてカモの姿もあちこちに見られるようになったモエレです
そんなモエレの様子を簡単に


10/12分

中の橋の上から D-中洲の左側に先日もいたアメリカヒドリの若がこの日も見られました




全く同じ個体になります



沼の東側を歩いてゆきますと




オナガガモのオスの若が見えます
三列風切の最外が黒いのがオナガのオスとなります
成鳥でも若鳥でもこの部分が黒いのがオス メスはこの部分がやや濃い目のグレーになります

この日はオナガガモもたくさんいて ほとんどが若鳥のようですが
広く沼の中には散らばっていてあちこちに見られます



こちらにはオナガの若が

3羽見えるのですが


下の2羽が

オスのようです



こちらの個体は

メスになりますが 若なので肩羽の白黒のマダラが実にくっきりと出ています



手前に見えるのがメスで

奥に見えるのがオスでしょうか




3羽いますが


奥の2羽が

オスに見えます


どうもこの日はオスがたくさんいるように見えますね



ざらに土手を奥へと歩いてゆきますと
今度は別のオナガの集団が見えました



換羽が進んでいて

成鳥のオスに見えるのですが…



そのそばには

メスの姿も見え



このメスを見ても




どうも生殖羽には見えませんね
若鳥のメスに見えました


してみると隣に見えるオスも若鳥のオスなんだと思われます
若鳥の第一回目の冬羽への換羽がすでに起きているのだと思いました



そのペアの周りには




たくさんの若鳥が見られるのですが













これらの若鳥はメスにしか見えません




換羽の進んだオスの若の周りに

メスの若がたくさん集まった状態になりますが
オナガの若の集団はこの様に極端な組み合わせがよく見られます
どちらにせよ 若鳥がほとんどだと思いますので
成鳥はもう南へ飛んで行ったのだと思われますね。




少し離れたところにオスの若が見えました

こちらの個体は換羽がまだ進んでいませんが
大雨覆いにオレンジのラインが見えますのでオスだということがわかります





10/14分

中の橋の東側にはいつものチュウサギが




まだいます
いずれ見えなくなってしまうのですが 今年は長いことここで過ごしているようです



岸のそばを







バンの幼鳥が餌を探して動き回っていますね













水生昆虫を食べているようですが
まだ若くて何番子かはわかりませんが
終電に間に合うか不安になってしまいます
親鳥はもうすでに見えませんが 雪が降る前に飛んで行くことが出来るのか少し心配ですね
毎年秋の不安材料です
まああとひと月も起ちますと飛べるようになるとは思いますが…。



岸の長い草の上に見えるのは







ホオアカの若というか幼鳥に見えます




はっきりと頭央線が見えますので間違いのないところですが











あまり警戒心のないホオアカの若でした。

そんなモエレの様子になります
それでは また

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