鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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オジロワシ2021 11/11 帰ってきた一二郎 今年の傷

2021年11月11日 | オジロワシ
2021/11/11 木曜日

海峡の前に少し前には姿が見えなかったホシハジロがたくさん集まっています

C-D 海峡になりますが
いったいいつの間にホシハジロが集まって来たのか不思議に思っていましたが
すぐにその理由がわかりました



中沼の方角から上空を飛んでくる




オジロワシの姿を発見します

目つきの鋭いこのオジロワシは 成鳥です
どこかで見た記憶がありますがすぐにはわかりませんね



シーズンの初めは 去年の傷も変わっていますのではっきりしない部分があるのですが
その場合は顔つきが一番の判断材料になります

顔つきを見るとすぐに思い浮かべたのは 一二郎になります あるいは一郎ですが
頭の色があまり白くないので 一二郎ではなく一郎かと思いました
しかし去年もそうでしたが シーズンの初めはオジロワシの頭も白くないように感じています
去年の一二郎も最初は頭の色がグレーがかっていた記憶があります
それが次第に真っ白くなっていったように思います
時期的な変化があるのだと思いますね


この成鳥右へ飛んで 中の橋の東側へと飛んで行きます
驚いたカモたちが周りを

飛び回るのですが 


このオジロワシは 東へと

消えてゆくのですが
ここで尾羽に注目すると 尾羽の●●が見えませんね…
写真が遠いのではっきりはしませんが
一郎のの場合は小さいのが真ん中に3つかたまってあったように思います
一二郎の場合は ほんとに小さいのが2個 垂れ下がった毛のすぐ下あたりにあったはずですが
この様にまったく目立たないのはおそらく一二郎かと思われます(一二郎の大きな特徴です)



なのでこの成鳥は去年のように一二郎が沼の様子を見にやって来たのかと考えたのですが
その解答はすぐにやって来ました


少し後に沼の東側から 先ほどのオジロワシが引き返してきます
沼の上を低く飛んで 沼の様子と調べているように見えます


近づいたそのオジロワシは







やはり見たことがあるオジロワシで 一二郎に間違いないと思いました
それだけよく見ていますので 顔にはっきりと記憶があります

そこで問題となるのは判別の決め手になる翼指の傷 あるいはその他の傷となります


この写真を見ると
右翼指は
6枚目と7枚目の根元に大きな傷が見えます
7枚目は先の方にも小さな傷があるようです
3枚目の先の方が傷になっていますね(ボロボロです)

左翼指は
7枚目の先が少し欠けています
8枚目の根元深いところに傷が見えます



そしてこの傷は去年もあったのですが
尾羽の根元を覆っている毛が 左側の下の方に大きなほつれがあります
この傷が目立ちます



なのでこの段階で ほぼ一二郎であることが確定なのですが
翼指の傷は今年の傷として記憶しておかなくてはなりません
去年の傷とは少し違うようです


さて一二郎は
ここから沼の上を低く飛んで行くのですが
驚いたカモたちが飛び回ります











この顔は去年も何度見たことか
よく一郎と間違えます







頭の色がもっと白ければ一二郎ということがすぐわかるのですがいずれ白くなるのだと思います


そして下ノ橋の方まで
 


いつもの水門の前を通り過ぎて飛んで行くのですが
遠く離れたところで



また尾羽が見えるのですが やはりこの尾羽は一二郎の尾羽かと思います
間違いのないところとなります
シーズンがいよいよ始まるのかな ということを実感した瞬間になります


C-D 海峡を見ると

やはりホシハジロがたくさん集まっています
カモも忙しいですね
そんなお話となります
それでは また

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