2020年 9月
今回は HU Tobacco - Tuarekh (African Line)
以前に HU-Tobacco より仕入れて置いた物ですが
この都度の開缶となります 開缶と言ってもそこはHUですから 気密性の高いペンキ用の缶に
入っていますので パッコンと蓋をすると乾燥することもなく保存が効きますので
気軽と言えば気軽な開缶になります
何故そんなことを言うかというと このHU-Tobacco TRDCの評価はどれもすこぶる高いのですが いろいろ喫ってみた感じではあてにならないな・・・というのが私的感想となります
最初のFayyumが特別美味かったせいもありますが 確かにイギリスやアメリカのブレンド達とは
一線を隔す味わいで どちらかと言えば濃い目の味付けがなされていて
それが面白いと思う方もたくさんいるとは思うのですが
この私にとっては少しアンナチュラルなイメージになるようです
どちらかと言えばナチュラルで薄め 素朴な味わいが好みになりますから
そう言った事でも この私には当たりはずれがあるようです
そう言った時に このアフリカンラインは 100g缶入りとなっていますから
気軽に保存が効きますので 気楽に開缶できる という事になります。
さて今回のこのブレンド
葉組を見ると
Latakia, Oriental/Turkish, Perique, Virginia となっていて
ブレンドタイプとしては Balkan ということになるようです
52%のラタキアが入っているようですが オリエントもかなり効いていて
その意味での Balkan となっており
味わい的にも その意味がよく分かりました。
このブレンドは期待通りのブレンドだったようです
缶の側面には
この様に印刷されていますから ラタキアが多いのがすぐに分かり
次いで ダークレッドバージニアが多い様です
オリエントも ペリクもそれなりという事ですが
この私が感じたのは ラタキアとオリエントによる とってもスパイシーな清涼感となります
それに ダークバージニアとペリクの合わさった ちょっと酸味のある赤ワインを連想させる
ような フルーティな甘さになります
蓋を開けて見ると
この様に黒味の強い ダークなカッキリとした小さめのリボンカットが出て来ます
やや酸味を感じられるラタキアの匂いがしますね いい匂いになります
いつもの様に
小分けしておくのはおっさん流
感想になりますが
こちらのブレンドも すこし味の濃いラタキアヘビーなブレンドになりますが
English というよりも もっとオリエンタルな
いわゆる Greg Peaseさんの言う所のBalkan ということになります
なかなか美味いブレンドだと思いますが
その味わいはやや個性を極め 極端な言い方をすれば
ジョンコットンの Smyrna のラタキアとオリエントをさらにスパイシーにした感じとか
Presbyterianにおける ラタキアを強くして バージニアの酸味と甘みを強めた感じ
さらには Balkan Blueのオリエントとラタキアを もっとスパイシーでどぎつくした感じに
なるのかと思われます
もちろんこれは私が感じる極端な言い方になりますが
そう言った感じをイメージしていただければよいかと思います
このブレンドの名前である Tuarekh という言葉ですがよく分かりませんね・・・
おそらく地名だと思うのですが 調べても出て来ません
ある方は アルバニア が関係しているのではないかとおっしゃってますが
ギリシャの北部 アドリア海を挟んで対岸にはイタリアがあります
東側にはマケドニアがありますので
そこいらでとれるオリエントから このブレンドの名前がついたとしてもおかしくはありませんが
全く不明の部分になりますね。
まあそんな話はさておいて
点火とともに起ちあがるのはラタキアとオリエントによるウッジーな清涼感です
この香りは強烈です
ラタキアも思いのほか強さを感じるわけではありませんが
このオリエントとともに緑と碧のイメージを持った清涼感を演出しますね
でもやはり このブレンドのオリエントがこのブレンドの肝となりますね
マケドニア辺りのオリエントを思い浮かべますが スパイシーな甘さも結構あって
先に述べたブレンドの Smyrna のそれよりももっと鮮やかに
Presbyterianのそれよりももっとスパイシーで甘さも感じるようです
Balkan Blueのそれはもっと柔らかで包み込むようなところがありますから
比較すると全然違うのですが
このブレンドのオリエントは マケドニアのオリエントを
あるいはスミルナ辺りのターキッシュを想像しますし
イズミルも入っているのだと思われます
しかし その後にやって来るのは レッドバージニアの甘さの部分になりますが
ダークというにはちょっと甘さの強めのすこし赤ワイン風味に感じる
酸味のあるこってりとした甘味になります
この辺りがペリクによるものだとは思いますが そのへんの味わいは独特です
何度か喫ううちにこの少し癖になるような甘さは どこかGLPにおける
Maltese Falconを思い浮かべます ジンジャーが入っているのかもしれないと思いました あの少しベタッとする甘さにそれを感じます
パフった時の起ちあがる煙もまさにバルカンという感じで
強い香りを感じますが喉にもやさしく美味いと思いますね
ただ ややスパイシーなところがあるところと
バージニアの甘さが少ししつこく感じてしまうところが
このブレンドの癖のあるところですから
私にとっては少し原点対象となるのでしょうか
HU-Tobaccoのラタキアタバコにおいて この私の好みでは
Fayyum Kake に次いでの美味いブレンドになるかと思います
ラタキアも満載ながら強すぎることもなく
オリエントも高いところで申し分のない清涼感を演出
バージニアもペリクも こってりと酸味の効いた甘さをしっかり出しますから
味のメリハリのよく効いたとても喫い易く分かりやすいブレンドになっています
HU ではお勧めのラタキアブレンドになります
そう言った感想になります
それでは また
今回は HU Tobacco - Tuarekh (African Line)
以前に HU-Tobacco より仕入れて置いた物ですが
この都度の開缶となります 開缶と言ってもそこはHUですから 気密性の高いペンキ用の缶に
入っていますので パッコンと蓋をすると乾燥することもなく保存が効きますので
気軽と言えば気軽な開缶になります
何故そんなことを言うかというと このHU-Tobacco TRDCの評価はどれもすこぶる高いのですが いろいろ喫ってみた感じではあてにならないな・・・というのが私的感想となります
最初のFayyumが特別美味かったせいもありますが 確かにイギリスやアメリカのブレンド達とは
一線を隔す味わいで どちらかと言えば濃い目の味付けがなされていて
それが面白いと思う方もたくさんいるとは思うのですが
この私にとっては少しアンナチュラルなイメージになるようです
どちらかと言えばナチュラルで薄め 素朴な味わいが好みになりますから
そう言った事でも この私には当たりはずれがあるようです
そう言った時に このアフリカンラインは 100g缶入りとなっていますから
気軽に保存が効きますので 気楽に開缶できる という事になります。
さて今回のこのブレンド
葉組を見ると
Latakia, Oriental/Turkish, Perique, Virginia となっていて
ブレンドタイプとしては Balkan ということになるようです
52%のラタキアが入っているようですが オリエントもかなり効いていて
その意味での Balkan となっており
味わい的にも その意味がよく分かりました。
このブレンドは期待通りのブレンドだったようです
缶の側面には
この様に印刷されていますから ラタキアが多いのがすぐに分かり
次いで ダークレッドバージニアが多い様です
オリエントも ペリクもそれなりという事ですが
この私が感じたのは ラタキアとオリエントによる とってもスパイシーな清涼感となります
それに ダークバージニアとペリクの合わさった ちょっと酸味のある赤ワインを連想させる
ような フルーティな甘さになります
蓋を開けて見ると
この様に黒味の強い ダークなカッキリとした小さめのリボンカットが出て来ます
やや酸味を感じられるラタキアの匂いがしますね いい匂いになります
いつもの様に
小分けしておくのはおっさん流
感想になりますが
こちらのブレンドも すこし味の濃いラタキアヘビーなブレンドになりますが
English というよりも もっとオリエンタルな
いわゆる Greg Peaseさんの言う所のBalkan ということになります
なかなか美味いブレンドだと思いますが
その味わいはやや個性を極め 極端な言い方をすれば
ジョンコットンの Smyrna のラタキアとオリエントをさらにスパイシーにした感じとか
Presbyterianにおける ラタキアを強くして バージニアの酸味と甘みを強めた感じ
さらには Balkan Blueのオリエントとラタキアを もっとスパイシーでどぎつくした感じに
なるのかと思われます
もちろんこれは私が感じる極端な言い方になりますが
そう言った感じをイメージしていただければよいかと思います
このブレンドの名前である Tuarekh という言葉ですがよく分かりませんね・・・
おそらく地名だと思うのですが 調べても出て来ません
ある方は アルバニア が関係しているのではないかとおっしゃってますが
ギリシャの北部 アドリア海を挟んで対岸にはイタリアがあります
東側にはマケドニアがありますので
そこいらでとれるオリエントから このブレンドの名前がついたとしてもおかしくはありませんが
全く不明の部分になりますね。
まあそんな話はさておいて
点火とともに起ちあがるのはラタキアとオリエントによるウッジーな清涼感です
この香りは強烈です
ラタキアも思いのほか強さを感じるわけではありませんが
このオリエントとともに緑と碧のイメージを持った清涼感を演出しますね
でもやはり このブレンドのオリエントがこのブレンドの肝となりますね
マケドニア辺りのオリエントを思い浮かべますが スパイシーな甘さも結構あって
先に述べたブレンドの Smyrna のそれよりももっと鮮やかに
Presbyterianのそれよりももっとスパイシーで甘さも感じるようです
Balkan Blueのそれはもっと柔らかで包み込むようなところがありますから
比較すると全然違うのですが
このブレンドのオリエントは マケドニアのオリエントを
あるいはスミルナ辺りのターキッシュを想像しますし
イズミルも入っているのだと思われます
しかし その後にやって来るのは レッドバージニアの甘さの部分になりますが
ダークというにはちょっと甘さの強めのすこし赤ワイン風味に感じる
酸味のあるこってりとした甘味になります
この辺りがペリクによるものだとは思いますが そのへんの味わいは独特です
何度か喫ううちにこの少し癖になるような甘さは どこかGLPにおける
Maltese Falconを思い浮かべます ジンジャーが入っているのかもしれないと思いました あの少しベタッとする甘さにそれを感じます
パフった時の起ちあがる煙もまさにバルカンという感じで
強い香りを感じますが喉にもやさしく美味いと思いますね
ただ ややスパイシーなところがあるところと
バージニアの甘さが少ししつこく感じてしまうところが
このブレンドの癖のあるところですから
私にとっては少し原点対象となるのでしょうか
HU-Tobaccoのラタキアタバコにおいて この私の好みでは
Fayyum Kake に次いでの美味いブレンドになるかと思います
ラタキアも満載ながら強すぎることもなく
オリエントも高いところで申し分のない清涼感を演出
バージニアもペリクも こってりと酸味の効いた甘さをしっかり出しますから
味のメリハリのよく効いたとても喫い易く分かりやすいブレンドになっています
HU ではお勧めのラタキアブレンドになります
そう言った感想になります
それでは また
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