2021年 8月
今回は Cornell & Diehl - Rajah's Court
Rajah(ラ-ジャー)って何? ってことですが
インドの王様とか領主様のことを指すようで Court は裁判所ではなく 部屋の意味があり
いうなれば 王宮 とか王様の部屋 みたいな言葉かと思います
思いっきり贅沢感を現した言葉になりますが
肝心のタバコの方はいかがだったのでしょうか
この様なことが書かれており
TRDC の分類はEnglish ということになっていますが
喫った感じは バージニアが強めの バルカン という印象になり
ラタキアはすこぶる控えめのブレンドになります
レッドとブライトのバージニアがメインのブレンドになりますが
オリエント(このブレンドではほぼターキッシュの意味合いが強いです)もしっかりと効いており
ラタキアは控えめですからC$D には珍しいような喫いやすくクリーミィなブレンドになります
GLP ブレンドを思わせるような 小さめのリボンカットになりますが
印象的には Westminster のバージニアとオリエントを強くした感じでしょうか
あるいは SG のスキッフM のオリエントのスパイシーさをを少し控えめにした感じのイメージとなります
どちらも美味いブレンドですが そういった位置づけのブレンドかとは思います
思った以上に燃えにくさがあるようです
感想
このブレンドの大きな特徴は2つあって
1つは
バージニアが多めのブレンドになるのですが レッドよりもブライトバージニアが目立つということです そのせいかグラスの風味が少し強く明るい色合いの甘さを感じるようです
2つ目は
オリエントは ほとんどその中心は トルコのイズミル(スミルナ)ではないかということになります
クルミの様な香ばしいオイリィな香りと 強いウッジーな清涼感を感じます
緑色のピーマンの様な辛みとハーヴィーなところが少しあって微かな酸味を感じますが
Basma のような香りを感じるわけではありません
イズミルもおそらくいろんな葉っぱがあると思われますが このブレンドではその特徴が目立つようです
ラタキアは前にも述べたように控えめですが バージニアのアーシーな甘さを
オリエントがクリーミィに香ばしさをもって広げ
それにラタキアがしまりを与えるという構図になります
点火とともにますやって来るのは
オリエントの香りの広がりとともにバージニアの甘さと香りになります
ブライトバージニアのグラス風味のある明るい甘さとなります
レッドも入っているようですが 酸味のないブライトバージニアのさっぱりとした甘さを感じるようです
オリエントは清涼感も少し感じるのですが それよりもクルミの様な少し香ばしさのある
少しオイリィなものがベースになった香りで その香りの感じは
以前喫ったことのある Dunhill のDurbar を思わせるようです
Durbar というのははTRDC の説明にも書いてあるのですが
酸味を抑えた番茶の様な香ばしさと少し甘さのあるそのつかみどころのない香りと味わいが
このブレンドのオリエントの特徴かと思います
もちろんバージニアと合わさってのその香りになるのですが
先にも述べた緑色のスパイシーさを感じるのもこのブレンドの特徴になります
ラタキアは最後まで控えめですが ブレンドをうまくまとめる役割になります
オリエントのカラフルな甘さというものは感じないのですが
ブライトバージニアのグラス風味の明るい甘さに
オリエントの香ばしさのある独特の風味の合わさった
独特の雰囲気のあるブレンドになっていると思いました
ごっつり甘いとかカラフルだとかそういった豪華さはありませんが
ある意味つかみどころのない 中近東の仏像とか宮殿だとかそういった世界を少しイメージさせるような ブレンドになっているようです
ブライトバージニアとイズミルターキッシュの醸す美味いブレンドになるかと思います
味が濃くはありませんので少しつかみどころのなさを感じるかもしれませんが
バージニアとターキッシュのよく香る軽いバルカンという認識になります
手軽に喫えて飽きの来ないなかなかのブレンドかと思います
C&D のバルカンならばお勧めですね
それでは また
今回は Cornell & Diehl - Rajah's Court
Rajah(ラ-ジャー)って何? ってことですが
インドの王様とか領主様のことを指すようで Court は裁判所ではなく 部屋の意味があり
いうなれば 王宮 とか王様の部屋 みたいな言葉かと思います
思いっきり贅沢感を現した言葉になりますが
肝心のタバコの方はいかがだったのでしょうか
この様なことが書かれており
TRDC の分類はEnglish ということになっていますが
喫った感じは バージニアが強めの バルカン という印象になり
ラタキアはすこぶる控えめのブレンドになります
レッドとブライトのバージニアがメインのブレンドになりますが
オリエント(このブレンドではほぼターキッシュの意味合いが強いです)もしっかりと効いており
ラタキアは控えめですからC$D には珍しいような喫いやすくクリーミィなブレンドになります
GLP ブレンドを思わせるような 小さめのリボンカットになりますが
印象的には Westminster のバージニアとオリエントを強くした感じでしょうか
あるいは SG のスキッフM のオリエントのスパイシーさをを少し控えめにした感じのイメージとなります
どちらも美味いブレンドですが そういった位置づけのブレンドかとは思います
思った以上に燃えにくさがあるようです
感想
このブレンドの大きな特徴は2つあって
1つは
バージニアが多めのブレンドになるのですが レッドよりもブライトバージニアが目立つということです そのせいかグラスの風味が少し強く明るい色合いの甘さを感じるようです
2つ目は
オリエントは ほとんどその中心は トルコのイズミル(スミルナ)ではないかということになります
クルミの様な香ばしいオイリィな香りと 強いウッジーな清涼感を感じます
緑色のピーマンの様な辛みとハーヴィーなところが少しあって微かな酸味を感じますが
Basma のような香りを感じるわけではありません
イズミルもおそらくいろんな葉っぱがあると思われますが このブレンドではその特徴が目立つようです
ラタキアは前にも述べたように控えめですが バージニアのアーシーな甘さを
オリエントがクリーミィに香ばしさをもって広げ
それにラタキアがしまりを与えるという構図になります
点火とともにますやって来るのは
オリエントの香りの広がりとともにバージニアの甘さと香りになります
ブライトバージニアのグラス風味のある明るい甘さとなります
レッドも入っているようですが 酸味のないブライトバージニアのさっぱりとした甘さを感じるようです
オリエントは清涼感も少し感じるのですが それよりもクルミの様な少し香ばしさのある
少しオイリィなものがベースになった香りで その香りの感じは
以前喫ったことのある Dunhill のDurbar を思わせるようです
Durbar というのははTRDC の説明にも書いてあるのですが
酸味を抑えた番茶の様な香ばしさと少し甘さのあるそのつかみどころのない香りと味わいが
このブレンドのオリエントの特徴かと思います
もちろんバージニアと合わさってのその香りになるのですが
先にも述べた緑色のスパイシーさを感じるのもこのブレンドの特徴になります
ラタキアは最後まで控えめですが ブレンドをうまくまとめる役割になります
オリエントのカラフルな甘さというものは感じないのですが
ブライトバージニアのグラス風味の明るい甘さに
オリエントの香ばしさのある独特の風味の合わさった
独特の雰囲気のあるブレンドになっていると思いました
ごっつり甘いとかカラフルだとかそういった豪華さはありませんが
ある意味つかみどころのない 中近東の仏像とか宮殿だとかそういった世界を少しイメージさせるような ブレンドになっているようです
ブライトバージニアとイズミルターキッシュの醸す美味いブレンドになるかと思います
味が濃くはありませんので少しつかみどころのなさを感じるかもしれませんが
バージニアとターキッシュのよく香る軽いバルカンという認識になります
手軽に喫えて飽きの来ないなかなかのブレンドかと思います
C&D のバルカンならばお勧めですね
それでは また
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