2022年 5月
今回は先日発売されたばかりの Drucquer & Sons - Loch Ness
説明を見ると スコッティッシュスタイルのEnglish という分類になっているようです
Balkan―English―Scottish の違いは微妙なところがありますが
バージニアが幅を利かせているのが Scottish になるのかと考えていますが よくわかりません…
このブランドにおいては Blairgowrie がおなじくScottish タイプのブレンドになりますが
喫った感じの味わいでは まったく違う印象となりました
どちらもバージニアが多いのですが Blairgowrie においてはブライトバージニアのブレンドという感じになりますが 当ブレンドではレッドバージニアが強いと思いますし
どちらもラタキアは控えめですが 当ブレンドではペリクが強く前面にでており オリエントも
かなり違いがあるようです
なので バージニアの明るい甘さが前面に来るのがBlairgowrie になりますが このブレンドにおいては
ペリクの酸味と旨味分が強く感じられ 甘さと味の質にかなり違いを感じます
その辺りの違いを考えてみたいと思います
この缶には 首の長い恐竜の絵が描かれているのですが
それはこのブレンドの名前でもある ネス湖のネッシーになります
Loch というのは ロックともロッチともロッホとも読めますが
いずれも ネス湖(Loch Ness)の意味になります
スコットランド北部にある細長い湖がネス湖なのですが この辺りは氷で浸食されたため
細長い形をしています
ネス湖のあるところ
スコットランド地方の言葉では ロックネス というそうです
このブレンドの名前は Greg Pease さんの遊び心だと思いますが
スコッティッシュということで 少しだけGH などのブレンドともかぶるような
Lakeland Scents とも言える フローラルな香りと酸味を感じるようなブレンドになっていると思いました
このブレンドの葉組は
Latakia, Oriental/Turkish, Perique, Virginia ということですが
クランブルケーキになっており
この様に50gずつのクランブルケーキが 2段になって 100g缶に入っています
ずいぶんと手の凝ったことをやってるもんですね (*'ω'*)
せっかくだから 50g は空き缶に移し のこりは
シールして
缶の中に入れておきました
もうすぐ50gの方はなくなってしまいそうですが
開缶直後と今では随分と味わいが変わって来たようです
開缶直後は 少し味がバラバラでのどにハーシーなところを感じたのですが
今は味が慣れて随分と美味しくなったような気がします
そうしますと違和感もなく バランスの良いかなり美味いブレンドと言えそうです
感想
クランブルケーキですから 簡単に指でほぐれるのですが
あまり解し過ぎない方が味が深くて美味いと思いました
点火とともに
すぐに甘いバージニアが香るのですが 軽いシトラスとともにブライトとレッドのバージニアの甘さが全開です
かなりこってりとした甘さを感じるのですが バージニアの甘さ以外に何かのケーシングによる甘さを感じます
anise の甘さなのか? とは思うのですが 実にこってりとしていて落ち着いた甘さです
ラタキア自体は確実に感じはしますがあまり主張するわけではなく軽いスパイスとアーシーな
そういった感じをバックで支える程度でしょうか
ここで ペリクが香るのですが このブレンドのペリクは存在感があります
ペッパリィな辛さはないのですが フルーツの香りと味わいが満載です
アカディアンペリクだとは思いますが
レイズン プラム そしてとりわけイチジクの香りが素晴らしいと思います
ダークフルーツの酸味のある香りと甘さをしっかり感じるのですが
チーズのような強い旨味を感じます
この旨みの部分はオリエントともかぶる部分があるかもしれないのですが
アリがちな単なるVaPer というよりももっと深い味わいになります
そこのところはブレアゴウリーとは全く違っていて このブレンドの大きな特徴になります
オリエントも違っていて こちらのオリエントには フローラルな軽い甘さと少しオイリィな香ばしさを感じます イズミルのような草っぽいスパイシーなところはなく
軽くて味の広がりのある Basma のオリエントを感じることになります
ここもまたブレアゴウリーとは違っており バルカンチックなそういったオリエントの香りになります
このオリエントはラタキアより効いている感じでしっかり効いていますので
バージニアの多いBalkan という意味合いが強いブレンドになっていると思います
Scottish タイプのブレンドになりますが その意味合いは
このスコットランド地方の そういった Lakeland 地方の独特のフローラルで軽い酸味を含んだ
風味によるところが強いのだと思いました
このブレンド なんともいわれない独特の甘さとオイリィな香ばしさがあるのですが
その原因は オリエントと ペリクにあると思いますね
オリエントとペリクの旨味が素晴らしいと思いました
バージニアも落ち着きのあるタンジィな甘さがありますがグイグイと押してくる感じではなく
比較するとブレアゴウリーほど目立つわけではありません
しかしおそらくはケーシングによるこってりとした甘さを感じるのですが
その甘さには違和感はなく落ち着きを感じる程度でいいと思います
オリエントにはエーテルのような軽さとイヤミのない甘さがあって
それにバージニアが絡んでゆき ペリクがさらに酸味と甘さを増幅させるということになります
開缶して少し経つと味が馴染んでかなり美味くなったと思います
マロンのような香ばしい甘さを感じるブレンドかと思いました
バランスも悪くないです
ブレアゴウリーとは違いますが ネッシーの親しみがあって
喫いやすく美味いブレンドだと思いました
強くはありませんが味の濃いブレンドでお勧めしますね
クランブルケーキというのも良いかと思いました
そんな感想になります
それでは また
今回は先日発売されたばかりの Drucquer & Sons - Loch Ness
説明を見ると スコッティッシュスタイルのEnglish という分類になっているようです
Balkan―English―Scottish の違いは微妙なところがありますが
バージニアが幅を利かせているのが Scottish になるのかと考えていますが よくわかりません…
このブランドにおいては Blairgowrie がおなじくScottish タイプのブレンドになりますが
喫った感じの味わいでは まったく違う印象となりました
どちらもバージニアが多いのですが Blairgowrie においてはブライトバージニアのブレンドという感じになりますが 当ブレンドではレッドバージニアが強いと思いますし
どちらもラタキアは控えめですが 当ブレンドではペリクが強く前面にでており オリエントも
かなり違いがあるようです
なので バージニアの明るい甘さが前面に来るのがBlairgowrie になりますが このブレンドにおいては
ペリクの酸味と旨味分が強く感じられ 甘さと味の質にかなり違いを感じます
その辺りの違いを考えてみたいと思います
この缶には 首の長い恐竜の絵が描かれているのですが
それはこのブレンドの名前でもある ネス湖のネッシーになります
Loch というのは ロックともロッチともロッホとも読めますが
いずれも ネス湖(Loch Ness)の意味になります
スコットランド北部にある細長い湖がネス湖なのですが この辺りは氷で浸食されたため
細長い形をしています
ネス湖のあるところ
スコットランド地方の言葉では ロックネス というそうです
このブレンドの名前は Greg Pease さんの遊び心だと思いますが
スコッティッシュということで 少しだけGH などのブレンドともかぶるような
Lakeland Scents とも言える フローラルな香りと酸味を感じるようなブレンドになっていると思いました
このブレンドの葉組は
Latakia, Oriental/Turkish, Perique, Virginia ということですが
クランブルケーキになっており
この様に50gずつのクランブルケーキが 2段になって 100g缶に入っています
ずいぶんと手の凝ったことをやってるもんですね (*'ω'*)
せっかくだから 50g は空き缶に移し のこりは
シールして
缶の中に入れておきました
もうすぐ50gの方はなくなってしまいそうですが
開缶直後と今では随分と味わいが変わって来たようです
開缶直後は 少し味がバラバラでのどにハーシーなところを感じたのですが
今は味が慣れて随分と美味しくなったような気がします
そうしますと違和感もなく バランスの良いかなり美味いブレンドと言えそうです
感想
クランブルケーキですから 簡単に指でほぐれるのですが
あまり解し過ぎない方が味が深くて美味いと思いました
点火とともに
すぐに甘いバージニアが香るのですが 軽いシトラスとともにブライトとレッドのバージニアの甘さが全開です
かなりこってりとした甘さを感じるのですが バージニアの甘さ以外に何かのケーシングによる甘さを感じます
anise の甘さなのか? とは思うのですが 実にこってりとしていて落ち着いた甘さです
ラタキア自体は確実に感じはしますがあまり主張するわけではなく軽いスパイスとアーシーな
そういった感じをバックで支える程度でしょうか
ここで ペリクが香るのですが このブレンドのペリクは存在感があります
ペッパリィな辛さはないのですが フルーツの香りと味わいが満載です
アカディアンペリクだとは思いますが
レイズン プラム そしてとりわけイチジクの香りが素晴らしいと思います
ダークフルーツの酸味のある香りと甘さをしっかり感じるのですが
チーズのような強い旨味を感じます
この旨みの部分はオリエントともかぶる部分があるかもしれないのですが
アリがちな単なるVaPer というよりももっと深い味わいになります
そこのところはブレアゴウリーとは全く違っていて このブレンドの大きな特徴になります
オリエントも違っていて こちらのオリエントには フローラルな軽い甘さと少しオイリィな香ばしさを感じます イズミルのような草っぽいスパイシーなところはなく
軽くて味の広がりのある Basma のオリエントを感じることになります
ここもまたブレアゴウリーとは違っており バルカンチックなそういったオリエントの香りになります
このオリエントはラタキアより効いている感じでしっかり効いていますので
バージニアの多いBalkan という意味合いが強いブレンドになっていると思います
Scottish タイプのブレンドになりますが その意味合いは
このスコットランド地方の そういった Lakeland 地方の独特のフローラルで軽い酸味を含んだ
風味によるところが強いのだと思いました
このブレンド なんともいわれない独特の甘さとオイリィな香ばしさがあるのですが
その原因は オリエントと ペリクにあると思いますね
オリエントとペリクの旨味が素晴らしいと思いました
バージニアも落ち着きのあるタンジィな甘さがありますがグイグイと押してくる感じではなく
比較するとブレアゴウリーほど目立つわけではありません
しかしおそらくはケーシングによるこってりとした甘さを感じるのですが
その甘さには違和感はなく落ち着きを感じる程度でいいと思います
オリエントにはエーテルのような軽さとイヤミのない甘さがあって
それにバージニアが絡んでゆき ペリクがさらに酸味と甘さを増幅させるということになります
開缶して少し経つと味が馴染んでかなり美味くなったと思います
マロンのような香ばしい甘さを感じるブレンドかと思いました
バランスも悪くないです
ブレアゴウリーとは違いますが ネッシーの親しみがあって
喫いやすく美味いブレンドだと思いました
強くはありませんが味の濃いブレンドでお勧めしますね
クランブルケーキというのも良いかと思いました
そんな感想になります
それでは また
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