高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

我が家のクリスマス

2006-12-26 09:06:44 | まゆみのつぶやき室
年々クリスマスネオンや、サンタクロースが賑わいを見せる今日この頃。

暇なおじさんのコメントにもあったが、俳句の季語に一番最初に使われたのが、この『クリスマス』なのだそうだ。
未来君の返事では正岡子規や寒山落木もその季語を使って「八人の子供 むつまじ クリスマス」と詠んだそうだ。
いやぁ~  知りませんでした。一つ賢くなりました。

と言う事で、ちょっぴり、我が家のサンタさんの事を書こう。

私が小さい頃は、サンタさんにおねだりは出来なかった。それでも朝、枕元に置かれた、チョコやキャラメルがぎっしり詰まったクリスマスブーツがあると、嬉しくて、嬉しくて大事に食べた物だ。

しかし、子供が産まれいざ自分達がサンタさんになる番になって疑問が・・・
子供達が物心つくやいなや、おじいちゃん、おばあちゃんは『何、クリスマスに欲しいんだ?』と聞く。
その日が来ると子供を連れ、おもちゃ屋に直行。
いつの間にか、子供達にとって、サンタさんは居ない存在であった。

しかし、孫の喜ぶ顔見たさに、年寄り達も子供みたいにはしゃぐ姿を見ていると、どことなくかわいらしく、否定してはいけない気がした。

旦那は言う「コツコツ生活の為に働いてきて、やっと自分で使えるお金の余裕が出来たからじゃないのかな」と。

私の中では、自然とわかるサンタさんの存在を、夢見させたい思いはくすぶっていたが、そんなこんなであきらめる事となった。

クリスマスが開けると、一気にお正月ムードになり、いよいよ年の瀬だ。
普段、マメに掃除をする方ではないので、今日から少しずつ気になる所からやろうかな。