高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

あ~  終わった!

2007-04-23 08:16:48 | まゆみのつぶやき室
忙しい一週間が終わった。

畑の肥料蒔きから始まって、鎌倉での作品展、はたまた22日の昨日は練習を積み重ねてきた、踊りの発表とせわしい一週間であった。

今年の気候はわからない。温度差の激しい事。
アスパラも、まだまだのようだ。

まず、鎌倉古陶美術館
北鎌倉駅を降り鎌倉方面に線路伝いに2分程歩くと古陶美術館に着く。
空海望さんが円覚寺の敷地内?と言われましたが、そうではなく、隣・・と言ってもいい近さだ。
まず、その建物に圧倒される。古い民家を移築した・・・と言う事であるが、太い梁、年期の入った色艶。部屋を巡りながら望める中庭の何気ない花々や木々。所々に置かれたオ~ナ~の焼き物。これが只の焼き物ではない。仏像や狛犬などすばらしい焼き物が目につく。素焼きの古い大きな壷も展示されている。

こういう中で、私の人形を飾ると、いつもと一味も二味も違った感じに見えるので不思議だ。
今回は、鎌倉と言う独特の土地柄で、人形以外でもいろいろプラスαで楽しめそうだ。

そんな鎌倉から帰り、22日は朝から発表に向け、美容院に行き気合いを入れた。
『信濃の国踊り』は昨年から一年かけて踊りこんできた自信作。
HANA先生は、増えた子供たちに負われている。

仲間達は上がった様子も無く、返って早く披露したい・・自信ありげな顔にも見える。さぁ~  いよいよだ!
会場の暗闇に恥ずかしながら「見にくれば!」と呼んでいた家族が見えた。
音が流れると、自然と体も動く。昨年のように次なんだったっけ?・・・というような不安は今は無い。なんなく踊りは終えて、拍手を沢山もらった。
その後、会場前の公園で桜の花吹雪の歓迎を受けながら、踊った子供たちの家族なども交えながら、60人ほどの花見の席に座った。
大勢で、桜の下で食べる350円のお弁当の何とおいしいことか。
忘れていた久々の満足感であった。

その後、もう一度、ストレッチの教室での『ぱらぱらダンス』を披露して会場を後にした。
ストレッチは年代が広く、未成年の少年から、上は90以上のおばあさんまで居る。
腰が痛い・・・膝がガクガクする・・・なんて言っているような人達ばかりだが、こんな風に、目的を持って、楽しんで参加するのも悪くない。

桜舞う季節は心も体も喜びをくれた。