どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

あってもなくてもいいもの。

どうでもいい四百字 2585

2020-02-04 18:49:49 | 時間の無駄
彼の国の、やるとなったら徹底的にやる態度は清々しい。中国外務省が定例会見をウィーチャットに切り替えた。外国人記者の健康に配慮したとの事である。報道官が口を滑らせるリスクを抑え込んだ様にも見えるのだが概ね好評の様で、普段より参加者、質問共に増加したそうである。あの手の質疑応答は、論点を整理せず考えながら発言する人がたまに居るので、今回の様に文章で纏められていた方が誤解も少ないだろうし、口語特有のニュアンスを取り違える恐れも減らせると思う。それにどうせ会場に出向いても、下を向いてキーボードをパチャパチャしている時間が大半なら始めから文書起こしされている方が、皆が幸せになれると云うものであろう。日本も是非見習って欲しいと思う。想定問答集を用意したスタッフによる鉄壁の布陣によって面白味を欠いてしまうには違いないのだが、揚げ足取りや水掛け論や禅問答に終始するのは国会審議だけでも十分楽しめるのである。