一周回って、そう云うニーズも有るんだろう。ウーバーイーツが持ち帰り35%オフのキャンペーンを実施中である。配達してもらわず自分で取りに行くのなら、何でウーバーを経由しなければならないのかと云う疑問は有るが、マッチングアプリの手数料の様なものと考えればギリギリ納得出来そうな気がする。最近は壊滅状態の居酒屋が何でも作れる利点を活かし、複数の専門店の看板でウーバーに出店しているらしい。そう云う所は取りに来られるとバツが悪そうであるが、出前専門と云う形態は拡大する様に思える。客席設備や接客要員等のコストが抑えられるし、立地を気にせずに店を構えられる。自宅の隣がいきなり中華料理の厨房になったらやかましいので止めて欲しいが、流石に住宅地を侵食するまで流行らないので、杞憂と思いたい。今般の騒動が収まって以降の外食は、雰囲気の良い店に席料を支払い、好きなものを配達してもらうのが普通になるかも知れないのである。