裏金問題に及び腰の自民党、触られたくない「政策活動費」
渇しても盗泉の水は飲まず 孔子は「盗泉」という名前の泉を嫌い、のどが渇いてもその水を飲まなかった。 どんなに困窮しても、決して不義はしないということのたとえ。 ...
過去に学ばない「自民党の退廃」ーー安倍政治の悪しき流れ
1988年、リクルートの関連会社のリクルートコスモスの未公開株が政治家上層部に賄賂として譲渡された。 秘書がやったことにして政治家は逃げ切る。 2004年に、日本歯科医師連盟か...
新聞を読まなくなった日本人
今の住まいの周辺には本屋が無い。 それで札幌の本屋まで電車で出かけたのだが、電車の中で読むために読みかけの本を持っていく。 読み疲れて前を見ると、座席に13人ほど座っている。 ...
和漢の境をまたぐーー万葉集と漢詩
日本の歴史を考える場合、中国大陸からの影響を抜きにして語ることはできない。 その中で「漢字」の受け入れは、最初にして最大の文化的な事件だった。 日本人の文化の骨格には、「漢字文...
自民党裏金問題における右往左往を考える
※自民党のパーティ券裏金問題は、安倍派を直撃した。 入ったカネの出も入りも記載していなかっただけの形式犯という見方もある。 しかし記載しなかったのはそれだけの理由がある。 推...
「失われた世代」などないーーただ今を生きるだけ
バブル崩壊後の就職氷河期世代(主に1970年代)を「失われた世代」というらしい。 誰がつけたのか良くわからないが、やや浅薄な発想である。 逆に楽勝だったこの世代より10年くらい...
「いい子」であることを演じる必要はない。
「いい子」というのは、忍耐強く、控えめで、協力的、そして権威に従順。 親や先生にしてみたら理想的だ。 ところが社会人になると必ず競争的で出世欲旺盛な人種がいる。 いわゆる「猛...
櫻井よしこさん、戦争を煽る発言は控えたほうがよい。
櫻井さんは私とほぼ同年代だから戦争の悲惨さは実体験として持っているだろう。 しかし安倍政権と親密な関係を持ったせいなのか、戦争を煽る発言が目に余る。 今回も次のような発言をして...
不発に終わった「岸田の乱」ーー岸田・麻生の手打ちでうやむやに
派閥パーティ券裏金問題にけじめをつけようと、岸田首相が「岸田派解散」を打ち出した。 他派閥は「寝耳に水」だったようで、誰がつけたのか「岸田の乱」というらしい。 乱とかクーデター...
今の社会に足りない「芸人」としての心意気ーー松本人志問題の闇
芸能界やテレビの世界では「松本人志」問題で大騒ぎ。 それも腰の引けた議論が多すぎる。 「松本人志」に忖度しているのか、「吉本興業」なのか定かではないが。 ...