久しぶりのほっとCLUBは、参加者から「近況報告」「最近思うこと」を伺いました。初めての試みで、メンバーが「Zoomミーティング」で参加したくれました。
■時間を大切にしたい
テレビのスイッチを入れると、8割はコロナ関連のニュースで、東京・大阪を中心とした人たちに振り回されている。外出は控えて時間が出来たけど、ろくなことはしていないので反省している。マスクは効果がないと言われたが、周りを見れば皆マスクをしている。
■デジタル化が進む
コロナの影響で、仕事はテレワークにリモートワークの在宅勤務。学校もリモート授業を取り入れている。医療関係ですら自宅で問診して、薬は郵送してくれる。
■今風のやり方
病院も面会禁止になり、受付で洗濯物を預かるときに様子を聴くだけ。リモート会話は時々フリーズするが、元気な母の笑顔が見れるようになって嬉しかった。コロナが治まるまで仕方ないが、会って一言でもいいから話しがしたい。
■色んなことを考える
退職して時間が出来たので、市の広報を見て体操教室などの講座に申し込みをしたけど、コロナの影響で全て中止になった。7月にある簿記の講習会にも申し込みをしたけどこれも分からない。
■いつもの人は何処へ
定期健診に行ったら、病院の待合室はいつも一杯なのにいつもと違う。ガラガラで待ち時間も無く診察できた。病気だから病院に来ているはずなのに、コロナが怖いのか、悪くないのに病院に来ていたと想われても仕方ない。近くの医者でも呼び出しベルを渡されて、順番がくるまで車で待機していた。
■照れ臭い
ズームを使った打ち合わせや会議が増えている。写真に採られるのが嫌いで、鏡に映った自分の顔も見たくないのに、慣れて来るとパソコンに映った顔も気にならなくなる。
■一緒に過ごした
3月から休校になっていた学校もようやく分散登校が始まった。その間、小学生の孫の面倒を見るとは想ってもいなかった。
■今年の冬も使わないだろう
国会議員の中で安倍首相だけが使っている“アベのマスク”が、無雑作にポストに入っていた。仏壇に置いて親父に見せたけど、小さくて厚い。この時期になると、暑くてマスクをするのが嫌になる。もっと違う税金の使い方があったのではと想っている。
■不思議に思った
買物をして、300円のお釣りを貰うのに500円渡されて、改めてお釣りを貰った。その場で確認すれば良かったけど、1,500円位の買物をしたのに会計が1,031円だった。家に戻ってレシートを見たら、焼き鳥398円が打ちもれだった。試されているのか、3度目もあるのかな。
■指示に従う
勤務している介護施設は、コロナが流行りだしてからマスクの使用制限が一時あったけど、院内感染も起きてない。いつもどおりに仕事をしているが、フロアごとに仕事の担当が別れていて、他のフロアへ行かないように言われている。
■ここでもコロナの影響
毎週、日帰り温泉に行っているが、4月半ばから休業している。最近、営業を始めて、2回行ったけど空いていて、顔見知りが1人もいない。どの商売も大変だが、家賃を払うだけでも大変だと想う。
■10年で213回
旅行に行ったときの領収書は取ってあるけど、領収書がないと思いだそうとしても思いだせない。もう少しキチンとしておけばよかったとエクセルで整理したり、日本地図を買ってきて道を辿っている。車中泊もあったと、女房の方が記憶がはっきりしている。振り返ると楽しいけど、記憶が曖昧で勘違いもあった。
■元気にあいさつ
休校していた学校が6月に入って開校した。先生が生徒に体温を測って「元気ですか?」と言えば「ハーイ、しばらくぶり」と小学生が使っている。
「お陰さまで、ご無沙汰しています」と、もう一声あったら笑えたのに。
■毎日が楽しみ
メンバーから貰ったカマキリの卵がふ化して、赤ちゃんがたくさん生まれて観察している。今年もパンジーの葉っぱに隠れていたツマグロヒョウモンの幼虫を3匹見つけたので、虫カゴに移して観察する。
■自信を持っていい
会社の人から指示を受けたとき、「人と話をしているとき、きちんと目を見て聴いてくれるから気持ちがいい。うちの子にも真似をさせたい。」と言われたけど、何のことか分らなかった。
■必死に勉強した
免許の更新に認知テストがある。16個の絵を見せられ、幾つかの質問と簡単な足し算の後、さっきの絵を書き出すように言われる。記憶に自信がないので、4パターンをネットでプリンントアウトして、64個の絵を覚える練習した。そういう年になったのだと感じた。
■体を鍛える
運動と散策を兼ねてウォーキングをしている。花粉の時期は控えて、再開した5月は25勝3敗3分けだった。自転車も乗らないと、下半身の筋肉が落ちてショックだった。
■好きな人は好き
5月に入り、6ヶ月振りに釣りに行った。60cm以上の魚を放流することを知っているのか、駐車場に着いたら30番目で、県外ナンバーが多くて微妙。ソーシャルディスタンスで2m間隔にロープが張ってあるが、釣っている人が46人居た。マスクをしながら黙々と釣っている光景は、異様な感じがして別世界にいるようだった。好きなことが出来るのは贅沢だと想うがすっきりした。
■私はネアンデルタール人
NHKがリモートでドラマを作った。現代社会に生きている人と、それに遅れを取っている人を『ホモサピエンスとネアンデルタール人』に当てはめた設定を広瀬アリス×すず姉妹が演じている。性格の違う二人のやり取りが面白い。カメラを固定した状態で日常の1コマを演出。4話構成で、一話15分のストーリーになっている。
■健康が一番
コロナが流行り出しても、自分は大丈夫と危機感を感じない。テレビで志村けんの訃報が流れてから、コロナウイルスに関心を持つようになり、マスクを着用する人が増えたように感じる。特に70代以上の人たちは、ショックを受けた方が多いようです。
■知らない世界
殆どの人が病気や介護の不安を抱えている。相談を受けても、病名の知識が無く症状も理解出来ない。少しでも病気を知れば、考えていることが変ってくると想うので調べている。
■役に立てたらいい
献血センターから、「コロナの影響で血液が不足しているので協力をお願いします。」と、メールが届いた。予約して、空いていると思って行ったら、10名位いていつもと変わらなかった。今回は、400mlの輸血をお願いされたので、成分献血より短い時間で済んだ。
■テイクアウトも悪くない
外食する気分に慣れなくて、前橋駅近くの“炭リッチ”に予約した。時間より少し遅れて取りに行ったら、「少し、冷めちゃいましたね!」と渡された。「本日は、ご予約ありがとうございました。落ち着きましたら、ご来店をおまちしております。」と、メッセージカードが入っていた。この店で食事したい気持ちになった。