人工股関節とともに

身体の中の異物という存在でありながら、末永く仲良くしたい人工股関節。前向きに生きよう。

ボウリング

2008-03-06 | 人工股関節

今日は会の年度最後の大きな行事、「ボウリングの集い」があった。
参加者は23名。
お互いに助け合いながら、無事楽しくゲームを終える事が出来た。
特に聴覚障害の方が、車椅子を押したり、大きな荷物を持ってくれたり、重度の方のためにボウルを運んでくれたり、一生懸命やってくださったのが印象に残った。

私は用心のために杖を2本ついて行った。
調子は悪い。痛みもある。
私の番が来て、たまたまその時はお手伝いをしてくれる人がいなかった。
本来ならばスライダーにボウルを乗せてもらうのだが、他の用事で忙しそうで、自分でスライダーを中央に持って行きボウルも一番軽いものをかかえてその上に乗せる。
このスライダーなるものがとても重いのだ。
下半身に力が入る。
いけないな~と思いながらも何とかする。

試しにボウルを持って投げてみた。
腰がかがめないため、ほとんど突っ立ったまんまの投球。
瞬間身体がよろけ、ボウルが手から離れる。
ボウルに力がない。
途中で止まりそうになりながら、ヒョロヒョロとなんとかピンまでやっと届く。

ゲームが終わってフリータイム。
視覚障害の方で施療院を経営している方がいる。
私の歩き方を見て、「どこが痛い?」「つらい?」
そこで、「やってあげましょう」という事になった。
ベンチに横になり、約一時間あちこち揉んでもらった。

「歩いてごらん」
身体が人工側に傾いている。
まだまだ人工側に力が入っていないのだろうか?
やはり脚長差(1.5cm)があるので仕方がないかな~。
自分ではスマートに歩いているつもりだが、まだまだアンバランスらしい。
銀座のM先生の施術は深い筋肉まで届くため施術中の痛みが伴うが、今日のはあまり深いところまではやっていなかったように思う。
しかし、固くなっていた筋肉が幾分柔らかくなったように感じる。

そのあと杖なしで歩いて行って、ソフトクリームを買いに。
皆さんが「あれ~? 杖は?」とビックリ。
ボウリングの後のメンテナンスはとりあえずこれで充分かな。
○○さん、ありがとうございました。
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