夕焼け

　　　　　　　　　　二階のベランダから写す。う～ん電線がじゃま。

　　　　　　　　　　５分後家の前の公園から同じ方向を写す。　　　　　　　　　　　　　　
台風一過の夕景。
ベランダから見た夕焼けがきれい。
だけど、どこから写しても電線が画面を大きく横切る。
仕方がないか、ここは団地の中だもの。

目の前の公園に行ってもやはり電線がさえぎる。
坂の下まで歩かないといけないけど、そこまで行く元気はなかった。
やはり手抜きをするといい写真はとれないな。

真っ赤な空を見ていると、「風と共に去りぬ」のスカーレットが南北戦争に打ちひしがれ、ひとり荒野に立って拳をにぎり「明日また考えよう」と、再起を誓う場面、あの真っ赤な夕日が目に浮かんだ。

　私は少々ガタがきたスカーレットおばさんにでもなった気分でありました。

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三谷幸喜のありふれた生活

とにかく理屈ぬきに面白い。
この著者自身が真面目な顔をして、でも不思議に奇妙に面白い人(失礼）。元々舞台人のようだが、脚本家・演出家でこの方の映画は録画ながら興味を持って見ている。
インタビューも面白い。不器用そうに見えてそうではなく、ボソボソと物言うが頭がよく、そういうご自分をも演出しているかのような、いや計算して出来ることではないでしょう、そういうキャラクターというか三谷さんというお人が立派な作品？　おっと失礼。
やたら面白がって申し訳ないが、一種の天才かもしれないと思う。

このエッセイ集は朝日新聞に連載したものをまとめたようだ。５巻までのシリーズで、私は２巻まで読んだ。図書館にあればもちろん全巻読みたいと思っている。毒々しくなく深刻ぶらないで、寝る前の心地よい睡眠剤としてもいい気持ちにさせてくれる。
　和田勉の挿絵もとぼけた感じでホンワカとしてとてもいい。

　本にも増して、この方演出の舞台を是非見たいものだ。映画は去年の暮れ「THE　有頂天ホテル」を見た。
　大河ドラマ「新撰組！」、テレビドラマ「古畑任三郎」も記憶に新しい。

　何を隠そう学生時代演劇部に属し下手な脚本を書いたり演出したこともあるせいか、台詞まわし・呼吸や間にすごく興味がある。

シッコ

今上映されている「シッコ」
監督・演出・出演マイケル・ムーア。
テレビのドキュメンタリーのような構成で、アメリカの医療問題を手厳しくレポートしている。
ここまでやるか～というほどのメッセージ性が強く、容赦ない映像のフラッシュバック。

アメリカには保険制度がなく、多くは任意の保険会社に委ねている。保険に入っていない人は高額な医療費のために、診療や投薬さえも大変だという。
それに事業家や政治家の利潤が絡み病んでいる部分を浮き彫りにしている。

ネット上でアンケートをとると実に多くの人から厳しい意見や実態が寄せられる。ムーア自ら病院や患者のもとに足を運びインタビューをして歩く。
9.11テロで救出にあたりそのための後遺症に苦しむ人へのインタビューと、診療のためにキューバに向かい、納得のいく診察を受けるあたりはホッとした一面、非常にショックを受けた。

またイギリスやフランスなどでは安くても、充分な医療を受けられる報告もあったが、その国の税金や経済事情などには言及せず、もの足りなさを感じた。手軽な幻想を抱いてしまうだけでは解決しないだろうから。
この映画に対してはこれからの反響も強いだろうし、経緯を見守っていきたい。

ちなみにWikipediaによると・・・・・
「シッコ (sicko)」とは、「病人」「狂人」「変人」などを揶揄するスラングである。
　・・・・・とのことである。

プール＆映画

昨日はお昼から、かけもちデー。
だって同じ道路○○４号線上だもん。
プール最中未術足が痛くて困った。
帰宅後股関節周囲を叩いたり強く押したり。

映画は「シッコ」
ドキュメンタリーだから地味といえば地味だったかな。
でもメッセージ性が強い、厳しい目線でこれは反響がひろがるかもという予感。

上映前の予告編の方が過激～！
ＣＧってか？　とてもおばさんにはついていけない。
帰宅途中雨上がりの雲間からさす日差しがきれい。
携帯カメラからだからうまく行かなかったけれど。

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録音中

携帯から・・・・
自宅でと思ったが、まだ蝉の声、夜になると虫の声が聞こえる。
心地よい音色でも、この場合は雑音でしかない。
思い切ってプラザの録音室を借りて作業開始。
たった１人で気が抜けた感じだが、今から頑張ります。
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録音作業を終えてから、地元の小さいレストランでコーヒータイム。
またプラザに戻り、水中歩行を３０分くらいして帰宅した。
リュックに水着類・録音関係の本やら何やらを入れるとずっしりと重たい。
欲張って二つのことをするのは無理かな～？

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