山歩き歴10年を超すのになぜか行ったことのない山です。名の知れた山にしては登山口が分かりにくいこと、冊子で見ると駐車場がないような感じですから・・・。
斐川IC出口の交差点から西へ200m進むと小さな標識があります。ここを左(南)に入りさらに進むと駐車場が2か所あります。なんとトイレまである!
注意:写真は標識から斐川ICの交差点を撮ったもの
駐車場から歩いてすぐに高速の高架橋をわたります。
丁度仏経山トンネルの東口と斐川ICの間。
高架橋を渡ると道は二手に分かれるようだが標識が一切ない。
人家の左横を曲がるのか手前の階段を登るのか不明。
結局階段を選択。なかなか人の家の前をウロウロするのも気が引けます。(小心者・・)
階段を登り、高速の工事用道路?の終点に神社のものとと思しき階段に遭遇。これを登ると
祇園社発見。
境内左側に回り込むと送電鉄塔巡視路があり、これを等高線上に進む(一つだけ分岐がありますが入らないこと)と小さなため池の堤防の下を通り、民家からと思われる道に合流する三叉路を発見。ここには山頂方向の標識がありました。
つづら折れの登山道を登っていくと
キキョウ・・里山で野生のものを見るのは数年振り。ちょっと感動。
山の南斜面に回り込み、尾根に乗り、ロープが這わされた歩道(降雨時は滑りそう)を登ると山頂(東の峰)。山頂は周辺を木に囲まれ、部分的にしか景色が・・。
雨もぱらつくしので早々に昼食をとり下山。
尾根周辺は大変気持ちのいい感じ・・・。侮れないなあ。ココ。
ため池の三叉路から来た方向とは別に降りると・・・ちょっと藪かげんなところもありますが、民家の裏から民家を回り込むと、高架橋が見えてきました。
家の方の事を考えるなら、高架橋すぐのコンクリート階段を登ったほうがよさげです。
(山頂手前のコオニユリ。後ろのシルエットは猿政山。)
8月19日(日)は大峠を経由して吾妻山へ。
ぎりぎりまで車で侵入。駐車場でアブに刺される・・・。痛い。そういえば経験上、盆前後は一番アブが多いし川沿いはもっと多い。忘れてた(毎年おなじ失敗してます)
気を取り直して、川沿いの歩道を登ります。実はこの道は結構しんどい。
でも横田別れについて右に曲がると・・・・。
大膳原から見る吾妻山はかっこいいねえ。
いい色の空。この蒼さは好きですね。
でも大膳原は数年前に比べ、花が咲くものが消えススキが増えた気がします。それでも吾妻山山頂までにいろいろあります。
タムラソウ
シコクフウロ
キュウシュウコゴメグサ
山頂に到着すると、雲行きが結構怪しい。こりゃ降るなあ。なんだかゴロゴロ聞こえる。
ダッシュで昼食を済ませて予定していた南の原ルートは諦める。雷の音はそちらからする。
下山しはじめて数分で本降り。今週もかよ・・・・。あわててカメラを仕舞い下山。
※そういえば、初めて来て小坊主からのルートで登ってきた親子連れに南の原ルートの下山を勧めていたおじさんがいた。
休暇村までの距離は同じじゃないし、すぐいい道路があるような言い方・・・・。この天候の場合来た道を引き返したほうが安全だと思うんですがねえ。親子連れの方は地図も持っていないようでしたが・・・。初めてのルートを雨の中降りるのを勧めるのもねえ?
今日は時間がないので、近場の和久羅山へ。
ここは「松江だんだん道路」が出来てから、登山口駐車場が分かりにくくなった。初めて来る人は入口を見つけるのは一苦労するでしょう。ネットにも新しい道路地図はないようだし。
駐車場から舗装路を進み分岐を右に曲がってちょっと進むと登山口があります。入るとすぐ藪蚊たちがお出迎え・・・・。この季節はやれん(やだ)!
谷沿いに200M程度進んで尾根に乗ると・・山城跡ですから、土橋なんだろうか?
色々な標識をみてますが、これはシンプルでいい。書いてあるのは山頂までの距離だけ。地区の方たちのお手製のようです。
大体はゆるやかな道ですが、残り300mの標識を過ぎると、つづら折れのキツイ道になります。やっぱり山城跡はこうですね
現在の和久羅山のシンボルの山頂反射板。嵩山にもありますが、こちらは足元に島根県のコンクリート杭があるので島根県の管理ですかね。
木陰で同年代の方が休んでいました。物好きなのは私以外にもいるようです。
だんだん道路の温度計は33℃表示…猛暑日になりそうかな。
※最後に登山口Pの説明
山陰道から「だんだん道路」で行く場合はだんだん道路を西尾ICで降り、最初の信号を右に曲がり県道260号線を進み西尾農道との交差点で右に曲がってすぐに小さな進入路が左に見えるのでそこに入り少しすすんでさらに右に入ると和久羅山登山口駐車場である。グーグルの地図がまだわかりやすいかも。