隠遁(いんとん)~とっても心地よい響きだ。
田舎暮らしにあこがれたのも、本当は隠遁生活をしたかったからかもしれない。
粗末な庵で自然を相手に暮らすなんて、想像しただけでもわくわくする。
でも山奥で暮らしている人も一人では暮らしていけなくなって、やっぱり最後にはみんな里に降りてくるものらしい。
そう聞いていたので、集落からあまり離れていない所を探した。
ここは集落の一番端。
裏は山で誰も住んでいない。
でも昔は人が住んでいたらしい。
沢を上っていくと壊れた石臼や、茶碗のかけらが落ちていて、こんなところにも人が住んでたのか・・・とびっくりする。
まわりを木や竹に覆われた日当たりの悪い急斜面の狭い土地に住む・・・それは隠遁生活というような都会人が考えるような柔いものではなく悲しいまでの貧しい暮らしだったのだろう。
そしてみんな山から里に、里から都会にと移っていった。
悲しさだけを残して。
ところで隠遁暮らしの話。
ここに来て隠遁暮らしどころか逆に付き合いがとっても増えた。
都会にいるころは客が来ることも人の家を訪ねることも、ほとんど無かったのに・・・
集落の人との付き合いは、村祭りとか溝掃除とか・・・それなりの付き合いだけど、田舎暮らしの会やヤギの会などの付き合いが増えて、今では隠遁者とはまったくちがった暮らしをしている。
だいいちイベントをする隠遁者なんかいるか?
(我が家では毎月のようにイベントをやっている)
というわけで今では市井の隠遁生活にあこがれている。
都会で小さな家にこもって、たまに赤提灯に行って、おでんにコップ酒。
うんうん、そんな生活も悪くは無い。
ところでまたまた田舎の隠遁生活の話。
近くに田舎暮らしをしているご夫婦がいる。
集落の人との付き合いはほどほどに、
昼間はイングリッシュ・ガーデン風なとってもすばらしい庭つくりを楽しみ、
夜は趣味のヴァイオリンを引いて暮らしている。
こんな生活もいいなと思っている。
田舎暮らしにあこがれたのも、本当は隠遁生活をしたかったからかもしれない。
粗末な庵で自然を相手に暮らすなんて、想像しただけでもわくわくする。
でも山奥で暮らしている人も一人では暮らしていけなくなって、やっぱり最後にはみんな里に降りてくるものらしい。
そう聞いていたので、集落からあまり離れていない所を探した。
ここは集落の一番端。
裏は山で誰も住んでいない。
でも昔は人が住んでいたらしい。
沢を上っていくと壊れた石臼や、茶碗のかけらが落ちていて、こんなところにも人が住んでたのか・・・とびっくりする。
まわりを木や竹に覆われた日当たりの悪い急斜面の狭い土地に住む・・・それは隠遁生活というような都会人が考えるような柔いものではなく悲しいまでの貧しい暮らしだったのだろう。
そしてみんな山から里に、里から都会にと移っていった。
悲しさだけを残して。
ところで隠遁暮らしの話。
ここに来て隠遁暮らしどころか逆に付き合いがとっても増えた。
都会にいるころは客が来ることも人の家を訪ねることも、ほとんど無かったのに・・・
集落の人との付き合いは、村祭りとか溝掃除とか・・・それなりの付き合いだけど、田舎暮らしの会やヤギの会などの付き合いが増えて、今では隠遁者とはまったくちがった暮らしをしている。
だいいちイベントをする隠遁者なんかいるか?
(我が家では毎月のようにイベントをやっている)
というわけで今では市井の隠遁生活にあこがれている。
都会で小さな家にこもって、たまに赤提灯に行って、おでんにコップ酒。
うんうん、そんな生活も悪くは無い。
ところでまたまた田舎の隠遁生活の話。
近くに田舎暮らしをしているご夫婦がいる。
集落の人との付き合いはほどほどに、
昼間はイングリッシュ・ガーデン風なとってもすばらしい庭つくりを楽しみ、
夜は趣味のヴァイオリンを引いて暮らしている。
こんな生活もいいなと思っている。