ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

中秋の名月

2012年10月01日 19時53分46秒 | 田舎暮らし


昨日は中秋の名月。
幸い嵐が去って、雲間から月が出てきた。
中秋の名月と聞くと、他の月の月よりもひときわ大きいような・・・気がする。
「・・・月見る月はこの月の月」
なんていうけど、きっとそんな気がするだけだろうけど・・・
「・・・池をめぐりて夜もすがら」
なんて芭蕉だってするわけないよね。
ちらっと月を見て、後は家の中で飲み明かす。
それが月見の定番。
芭蕉だってきっと飲みすぎて夢の中で夜中、池をめぐった夢を見たのだろう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嵐の後

2012年10月01日 19時42分53秒 | 田舎暮らし
台風は激しい雨だけを残して去っていった。
風は吹かなかった。
その代わり雨は激しく降った。
このまま夜まで続いたらきっと被害が出るだろうな・・・
と思ってたらいい加減なところで止んでくれた。
やっぱり雨はたくさん降るのは困りもの。
風がたくさん吹くのも困りもの。
そこらへんのところを台風ももっと反省し、悔い改めて、
今度来るときは清く正しく、雨も風もないみんなから喜ばれる台風であってほしい・・・
とつくづく思った。



嵐の後の空を見るのは楽しい。
まだ怪しげな雲が残るなか、明るい空が覗くのを見るのは・・・
なんかこれからいいことがあるような、そんな気がして・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たたら作り

2012年10月01日 09時28分14秒 | 陶芸
粘土をこねる前は、いつもすごくいい作品が出来るような気がする。
でも作り出すとたちまち落ち込んでしまう。
こんなはずじゃなかったんだけど・・・
どうも土の方が頭についてきてくれないようだ。
うん、これはきっと土が悪いのだろう。

近頃時々家でも粘土をこねている。
ロクロがないのでもっぱらたたら作りをしている。
粘土を延ばして薄い板にして組み立てていくやり方だ。
ロクロだと原則丸っこいものしか出来ないけど、
たたらだといろんな形のものが出来るのが楽しい。
でもたたらもロクロも使わない手ひねりもいいかなぁと思う。
山羊の土偶とか・・・
有名な遮光式土偶、あの大きな目と細く閉じたまぶたを見るとついつい山羊を想像する。
というわけで山羊の土偶。
それからこれは手ひねりかロクロを使って縄文土器を作りたい。
といってもあの燃えるような火焔土器は到底無理、
後期のちょっと落ち着いた土器ならいけそうに思う。
それから山羊の埴輪の貯金箱も作りたい。
この埴輪は草ではなく貪欲に金を飲み込む。
そして飲み込んだ金はこのぐうたら百姓の呑み代となる・・・
そうそう、陶芸の本来の目的、ぐい飲みや徳利も作らなければ!

というわけで、これからすばらしい作品が、ここの工房からどんどん生まれてくる気がする。
粘土をこねる前までは・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする