
またしてもガラクタ作り!
陶芸には2つのハードルがある。
粘土をこねて素焼きするのと、
彩色して本焼きするのと、
どちらもハードルが高い!
今は素焼きまでで精一杯。
到底本焼きまでは手が回らない。
というわけで本焼きした作品を見るといつものことながらがっくりする。
これは酒とかお湯とかを注ぐのに使う容器。
白い容器に三彩風に仕上げたかったのだけど、
まったく違った色になった。
形は予期できるけど、今のところ色はまったく予期できない。
色を使いこなすにはまだまだ時間がかかりそうだ。

これは普通の皿。
端にひびができたけど・・・
釉薬でごまかそうと思ったけど・・・
まったくごまかせなかった。
形はまあまあだけどやっぱり色がざつ。
もっと大きい皿を作りたかったのだけどなぁ・・・
でも作ってるとしなだれてくる。
もっと工夫が必要だ。
他に3品作ったけど、
ひとつはひび割れ、
ひとつはゆがみ、
ひとつは割れた。
というわけで鶏の餌入れにでもしようかなぁ・・・と思ったけど・・・
思い切って割った!!
割ったとき、とてもいい音がした。
これだけのために作ったのかなぁ・・・?
陶芸はいつも落ち込んでばかりだけど、
でももしかしたらもっといいものが出来るかもしれない、
と、とっても奥が深いものを感じる。
近い将来・・・じゃなく、遠~~~~い将来、人間国宝になるのも夢ではない!!
アイデアだけはたくさんある。
ただ技術が伴わないだけだ。
あと2~3年したら、
いや5~6年したら、
いや、20~30年したら、
ざまぁ~みろ!!
なんてことに・・・
ただ問題なのはひとつだけ。
それまで生きているかと言うことだけだ。