死への道

人はただ、
死への道を・・・
ただひたすら死への道を・・・
生まれ時から、死へ道を歩き続けている・・・
時々思いながらも、これでいいの？と思いながらも・・・
ひたすらで死への道を歩み続けている。
そして思う。
うん、これでよかったんだと。
したいことの、
ほんの１%も出来なかったけど・・・
１%も出来たことを思って、
うんやっぱりこれでよかったんだと・・・・・・

虹

ふと見かけた虹。
この虹って２重？
離れて２重でなく、くっついて２重？
こんな２重の虹って、珍しいのかな？珍しくないのかな？

ところで虹って雨が終った晴れ間に出てくる。
でも虹の下は雨。
このこといろんなことを想像させられる。

・傍目には楽しく見えても本当は悲しいんだよ。
・今は雨でもすぐ上には希望があるよ。
・雨も晴れも紙一重、喜びも悲しみも直ぐに通り過ぎていく。

虹といえばここに来た時見た虹を思い出す。
それは子供がクレヨンで書いたような鮮やかな虹だった。
地元の人もびっくりして釘付けになった見入るようなそんな虹だった。
そんな虹を見て、田舎暮らしを始めた喜びと、
それ以上にここで暮らしていけるのだろうか？という不安でいっぱいの時、
やっぱりここに来て良かったんだ！と勇気を与えてくれる虹だった。

金木犀

金木犀のつぼみが膨らんできた。
「栴檀は双葉より芳し」というけど、
「金木犀はつぼみより芳し」だ。
金木犀の香りは甘くやるせない。
ひんやり引き締まった感じの秋にはなんかふさわしくない香りかもしれない。