「能」安田登・著(新潮社)を読んだ。
この前、市民大学講座で「能」の話を聞いた。
とっても楽しい話だった。
それで能の本を読もうと思ったのだ。
もともと能には興味はあった、興味だけはあった。
でも根がどうしようもないぐうたら人間。
テレビで何度か能を見た程度で、一度も本物を見たことがない。
都会にいたころせめて1度だけでも能楽堂で能を見たかったなぁ~と今頃になって後悔している。
テレビだとあの間がどうしてもだらだらと感じられる。
でも能楽堂という特別の空間だったらまったく別の時間を楽しむことができたかも知れない。
それでも、もしかしたら能が好きになるかもしれないなぁ~とテレビでみてそんな気がした。
それで能にもずっと、でもちょっとだけ興味はあったのだ。
でも・・・なんかよくわからぬ、という気持ちはずっと持ち続けていた。
それはあの舞、あの仕草。
いったいどんな意味があるのだろう?
いくら考えてもわからなかった。
でもこの本を読んで初めて分かった。
じつは何の意味もないことに。
そうか、そうだったのか、
なぁ~んだ、考えすぎだったのだ。
そう思うと能がより近く感じられた。
それにあのだらだらした間延びした「間」。
実は今のスピードになったのは江戸時代になってから。
それ以前は今の倍以上の速さだったとか。
テレビドラマでよく演じられる信長が桶狭間の戦いに出るときの、「敦盛」の、人間50年~、を舞うシーン、
あの時信長はドラマの倍以上のスピードで舞っていた・・・と想像するとその緊迫感が伝わってくる。
さてさて、まだまだ書きたいことはいっぱいあるのだけど、なんせ今は晩酌タイム、酔いが回ってきた。
というわけでお休みなさい。
続きは明日ですよ~~~~
ういぃ~~~
この前、市民大学講座で「能」の話を聞いた。
とっても楽しい話だった。
それで能の本を読もうと思ったのだ。
もともと能には興味はあった、興味だけはあった。
でも根がどうしようもないぐうたら人間。
テレビで何度か能を見た程度で、一度も本物を見たことがない。
都会にいたころせめて1度だけでも能楽堂で能を見たかったなぁ~と今頃になって後悔している。
テレビだとあの間がどうしてもだらだらと感じられる。
でも能楽堂という特別の空間だったらまったく別の時間を楽しむことができたかも知れない。
それでも、もしかしたら能が好きになるかもしれないなぁ~とテレビでみてそんな気がした。
それで能にもずっと、でもちょっとだけ興味はあったのだ。
でも・・・なんかよくわからぬ、という気持ちはずっと持ち続けていた。
それはあの舞、あの仕草。
いったいどんな意味があるのだろう?
いくら考えてもわからなかった。
でもこの本を読んで初めて分かった。
じつは何の意味もないことに。
そうか、そうだったのか、
なぁ~んだ、考えすぎだったのだ。
そう思うと能がより近く感じられた。
それにあのだらだらした間延びした「間」。
実は今のスピードになったのは江戸時代になってから。
それ以前は今の倍以上の速さだったとか。
テレビドラマでよく演じられる信長が桶狭間の戦いに出るときの、「敦盛」の、人間50年~、を舞うシーン、
あの時信長はドラマの倍以上のスピードで舞っていた・・・と想像するとその緊迫感が伝わってくる。
さてさて、まだまだ書きたいことはいっぱいあるのだけど、なんせ今は晩酌タイム、酔いが回ってきた。
というわけでお休みなさい。
続きは明日ですよ~~~~
ういぃ~~~