ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

長靴

2019年04月25日 17時36分21秒 | 田舎暮らし
田舎暮らしの必需品に作業着と長靴がある。
いつもほとんどの人は野良仕事で作業着を着て長靴をはく。
スーツ姿で革靴を履いて田んぼや畑で作業をしている人を一度も見たことはない。
ましてタキシードやモーニングや振袖を着て畑で作業をしている人を一度も見たことはない。
そういう意味ではそれなりに作業着と長靴は野良仕事には必ずしも場違いではないのだ。
でもなにかしら違和感を覚える。

作業着は、あれは絶対電気工事屋の衣装。
やたらと多いポケット、あれ、野良仕事の時に使うか?
まず使うことはない。
その一方で野良仕事の必需品、鍬や鎌やスコップや・・・あれどこに入れる、どこにさす?
結局手で持つほかはない。
両手を使っても3っつも持つのはしんどい。
ベルトにさしてもうまく収まらない。
どうして作業着にそんな機能を作らない?

長靴にはさらに違和感を持つ。
どうして雨でもない時も長靴をはかないといけない?
水の入った田んぼならまだしも、どうして畑にまでも長靴を履いていかないといけない?
長靴ってもともと雨の日用に開発された靴だよ。
それをなんで野良仕事に使わないといけない?

そもそも昔こんなものがあったか?
昔はきっと畑仕事はわらじでしてたのだろう。
田んぼ仕事は・・・きっとわらじかはだし。
はだしでヒルと戦って仕事をしたのだろう。

まあ確かにそう思うと田んぼに関しては長靴の効用はよくわかる。
ヒルとは戦いたくない。

でも畑だと・・・
う~~~ん、まず長靴はいらないんじゃない?

でもそうは言いながら年中ほぼ畑では長靴を履いている。
前はよく地下足袋をはいていた。
地下足袋の方が畑にはぴったりだけど、
いかにも、気合が入っている!という感じだけど、
雨の日は厳しい、冬は寒い。
というわけで不本意ながらも野良仕事には長靴を履いている。

そこで本題の長靴の話。
長靴は消耗品、すぐにひびが入る。
そして年に何度も履き替える。
それでもっぱら安物を履くことにしている。
高いものが必ずしも長持ちするとは限らないから。
でもあまりに寿命が短いので怒り心頭!
他のを履いてみようと、ちょっぴり奮発して高いのを買ってはいてみたら、これがなんと3年近くももった。
うむ、これは当たった!
それで今度も同じものを買おうと思ったら、ない!
ほかの店に行っても、ない!

仕方ないので他のやっぱりちょっと高めの長靴を買ってみた。
はてさて、今度はどれくらい持つことやら・・・



コメント
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