ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

2019年12月08日 00時41分53秒 | 田舎暮らし
鶏の餌用に使っていた包丁傷だらけのまな板を、
やっと一大決心、鉋で削った。
というのも鉋は大の苦手。
電動カンナなんてないので昔ながらの鉋を使って、
刃を研ぎ、刃先を金槌でトントンとたたいて合わせて、
削ったけど、やっぱりあちこち削り斑ができる。
これを使いこなす大工さんは神業のように思える。
でも最近大工さんは鉋を使っているのだろうか?
鉋だけではない、鑿も使っているのだろうか?
鑿で穴をあけて柱を組み合わせていく、これぞ大工のだいご味!
ところが今では製材所で穴をあけられて、鉋もかけられた柱をただ組み立てるだけ。
大工はすっかり組み立て屋になってるのではないだろうか?
工具さえあったら、まあ家は無理かもしれないけど小屋やウッドデッキくらいだったらきっと素人でもできる。
これに比べて左官の仕事は素人では到底できそうにない。
壁塗り、あれだけはできそうな気がしない。
素人がやるとどうしても梃子斑ができる。
もっとも最近は塗り壁の家は少なくなった。
板壁に壁紙を張ったらいいので、これなら素人でもできそう。
ますます職人が住みにくい世の中になっていくだろう。


コメント
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