ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

選挙

2013年07月19日 14時04分10秒 | 田舎暮らし
今度の日曜は投票日。
それであわてて役場に行ってきた。
期日前投票に。

会場に入るとみんな退屈そうにしている。
係りの人は7人もいたのに客(?)はゼロ。
部屋にはいるといっせいにこっちを見る。
でも地元の会場と違って知らない人ばかりなので、気楽ではある。
今度は参院選だけでなく知事選もある。
でも知事選は現職の与野党相乗りの候補に結果は決まってるので、まあ付録みたいなもの。
参院選の方はちょっぴり迷ったすえ当選が危なそうな人と政党に入れた。
当落線上にいる人に入れたら結果が楽しみだから。

ともあれ選挙にも行ったし。
あとは日曜の結果を楽しみにしよう。
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山羊

2013年07月18日 12時34分11秒 | 山羊の話
ヤギは毎日とうもろこしの皮と、実を削った中の軸。
さすがの山羊ももううんざりなのか、食べ残すようになった。
この贅沢ものめ!
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陶芸

2013年07月18日 12時29分06秒 | 陶芸
去年からはじめた竹細工と陶芸。
最初は陶芸に、その自由さに戸惑い、
竹細工の決められたきっちりしたものにはいりやすさを覚えた。
そう、竹細工だったら、芸術的な作品は別としても、誰でも数さえこなしたらそれなりのものは出来る。

でも陶芸はそんなわけには行かない。
なかなか市販の普通のまっすぐした形が出来ない。
きっちり整った色も出ない。
でもそこはそれ、
形のゆがみは味。
色むらは景色。
根が心がゆがんだ人間なので、
きっちりした竹細工よりも、
ゆがんだ陶芸が大好き!
あと半年もしたら人にあげられる作品が出来るだろう。
そしてあと1年もしたら人に売れる作品が出来るだろう。
(・・・と、思う)
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竹細工~網代編み

2013年07月17日 20時07分20秒 | 竹細工
竹細工教室。
もう半年もひとつの作品も作っていない。
もっぱら週に一度、たらたら休みながら、
ちまちまと竹ひご作りをしている。

この間に梅雨を迎えて、せっかく作った竹ひごはカビだらけ。
塗料を塗ったらムラだらけ。
でもまあそこは何とか誤魔化して、
というか見ないふりをして、
いよいよ網代編みを始めた。
今度は大作、模様も複雑。
こんなものやりたくないよ!
でも・・・頼まれたらしょうがない。
前回作ったのよりもずっと大きい色紙入れを作っている。
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山羊の会~BBQ(2)

2013年07月16日 17時41分37秒 | 山羊の話
落ち込んでいる。
すっかり落ち込んでいる。

丹波篠山まで山羊の会のBBQにいって大いに食べ大いに呑み、
(ものすごい量の参加者の隠岐のサザエの差し入れに感激!)
ふと(いつもの癖で)居眠りすると目を覚ましたら外はもう真っ暗。
人は大分減ったとはいえ・・・えっ~まだバーベキューやってるの?!
と思ったら(後でわかったのだけど)夕食のしし鍋の会になってたらしい。
でもこちらとしてはバーベキューの延長。
しし鍋食べたのかなぁ・・・きっと食べたんだろうなぁ・・・程度の記憶しかない。
せっかく作ってくれたのにごめんなさい!
そして何とか復活して、再度ちゃんと呑みなおしして(こういうところだけはいつもの癖でちゃんと抑える
宿泊施設に行った。
1升瓶を片手にぶら下げて・・・
そこは篠山の町並み保存地域にある「やなぎ」という古民家を改造したとっても感じのいいところ。
それに3000円で泊まれる!
これはお勧め!!
で・・・布団などを敷いて、シャワーを浴びた。
実は自分でもとっても不思議なのだけど、どんなに酔っ払ってても、風呂に入る、もっと酔っ払ってたらシャワーを浴びる、さらに酔っ払ってたら翌朝風呂に入る。
というわけで中途半端に酔っ払ってたのでシャワーを浴びた。
そして風呂から上がり、さぁ~2会やるか!と呼びかけたら、誰ぁ~れも乗ってこない。
(この薄情者めら!)
それで仕方なく一人で茶碗に1杯酒を呑んでそのままいじけて眠った。

翌朝、(自分でも不思議なのだけど、どんなに酔ってても朝は早く起きる)いつものように起きた。
そして再びBBQの会場のYさん宅のちかうの駐車場に戻って、さて車に乗ろうかなぁ・・・と思ったら、いかん!鍵がない!!
そうだズボンに入れてたのだ。でもズボン!?。ない!そう替えズボンをはいてたのですっかり忘れてた。
と言うわけで再び取りに戻った。
まあズボンもあったし・・・めでたしめでたい・・・

それでYさんところで朝食をして、しばらくのほほんと過ごして帰ってきたのだった。

ところですっかり落ち込んだ話し。
今日参加者の人が写真を送ってきてくれた。
それを見て愕然!!
バーベキューの後、ちょっとだけ居眠りしてたと思ってたら、どうやらみんなで篠山の古い町並みを見学したらしい。
その写真になんとこのぐうたら百姓が写っていた。
しかも眠ってるのでもなく、ぐでんぐでんに酔っ払ってるのでもなく、普通に写っていた。
これって?・・・いったい?・・・
バーベキューとしし鍋パーティーの間の記憶がまったくない!!
これって・・・?

う~ん。
すっかり落ち込んでいる。
それにいっぱい忘れ物。
とうもろこしを入れていった籠も・・・
山羊チーズを入れていった保冷の入れ物も・・・
カメラを入れてた袋も・・・

う~ん。
そうそう、これからはやっぱり、清く正しく生きようね。

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山羊の会~BBQ

2013年07月15日 17時34分52秒 | 山羊の話
丹波篠山までバーベキューの会に行ってきた。
いつもは日帰りだけど今回は泊まりで・・・
例によってユニークなメンバーの集まり。
こんな会に出ると、自分がいかにまともな人間か実感できるよい機会なのだ。
丹波篠山はとても魅力的な田舎町だ。
デカンショ節だけでなく丹波焼きの郷、丹波杜氏の郷。
りっぱな古民家も多い。
いつかゆっくり見て回りたいなと思いつつも、日帰りだとそんな余裕もない。
今回は泊まりなので帰りに丹波焼きの郷によろうと思ったけど、あいにくの激しい雨。
雨に負けてそのまますんなり帰ってきた。
ここから2時間くらい。
その気になればすぐにいけそうだけど、なかなかその気にならない。
でもまあそのうちいくことにしよう。
丹波焼きはそんなに好きじゃないけど、
でもおもしろい徳利があると聞いている。
それで参考にしようと思っている。
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ラーメン

2013年07月13日 19時38分26秒 | 食の話
久しぶりに姫路に行った。
ここでは姫路は大都会。
街の中に入るとむっとする暑さに大阪住まいの頃を思い出す。
やっぱり都会ではクーラーなしでは暮らせないよね。

ここは古民家なので家の中は涼しい。
昼寝はクーラーも扇風機も要らない。
風が家の中を通り過ぎていく。
昼寝と夕涼みと、いうか晩酌。
他に何の楽しみがある?
そうだ風鈴を作ろう!
自分で作った風鈴の音を聞きながら昼寝なんていいんじゃないかな?

ところで昼は久しぶり外でラーメンを食べた。
「ずんどう屋」ってここらへんでは有名なところ・・・らしい。
タカナ食べ放題!ニンニクも!
まあニンニクはどうでもいいけど
九州出身の身にはタカナは懐かしい。
「冷やし豚骨つけ麺」と餃子を頼んだ。
すると店員からとっても辛いけどいいですか?念を押された。
食べて見たら確かに辛いけど、でももともと辛いのが好きなのでちょうどいい味。
ここのラーメン屋は博多風。
替え麺も出来るし、みんな普通に替え麺を頼んでいる。
替え麺文化がここまで来たのかなぁ・・・と思った。
大阪に住んでる頃は替え麺なんて聞いたことなかった。
生まれの長崎でも替え麺は、たしかなかった、
(今ではあるけど)
でも、あれってどうなんだろうね?
もともと1皿分にちょうどいい分量のスープを入れてるはず。
それで普通に食べていくとスープが余ることはない。
そこで替え麺を頼もうと思うと、最初からけちけちスープを飲まないといけない。
そんな食べ方って、とってもみみっちくない?
それなら替え麺だけでなく、替えスープ、替えチャーシューなんてあってもいい。
ところがそんなこと聞いたことない。
まあそんなことはどうでもいい。
また今度行くときはまたここでラーメンを食べて見よう!!
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木を植えた男

2013年07月12日 19時12分00秒 | 田舎暮らし
ここから車でちょっと行ったところに、ゆう風舎(http://yufusya.com/about)という絵本喫茶がある。
知る人は知っている、知らない人は知らないという、(当たり前か・・・)、程度のそれはそれなりに有名なとっても感じのいい喫茶店。
ここでたまたま読んだ「木を植えた男」っていう絵本。
一人の人が廃村間近の荒れ果てた村に木を植え始めた。
誰にも頼まれたわけでもなく、何年も何年も植え続けた。
すると次第にみどりがよみがえるとともに、鳥たちが戻って来た、動物たちがやってきた。
そして人が戻ってきた。
・・・というお話。

もうずいぶん前に読んだのだけどとても心に残っている。
村興し、町興し・・・というとみな考えるのは補助金やボランティアの無償奉仕でイベントをして、人を呼び込む。
でもそこにはとても無理がある。
人の金を当てにする、人の無償奉仕を当てにする・・・
そんなことがいつまでも続けられるはずがない。
かといって村おこししよう!町興ししよう!と意気込んでも空回りするばかり。
やっぱりなんか無理がある。

そうじゃなくって、みんなが自分の好きなことをやる。
木を植えた男はきっと木を植えるのが好きなだけだったのだろう。
そしてその結果村興し、町興しができたら・・・それが一番いいのではないだろうか?

ひとの金を当てにすること、人の無償奉仕を当てにすること、
それはとっても卑しい恥ずかしいこと。
まず自分で出来ることを、自分がやりたいことをするのがすることが、
本当の村興し、町興しになるのではないか。

日本の里山の9割はつぶれていいと思っている。
昔の人が一生懸命に作り上げた里山、棚田や段々畑を見るとその苦労はよくわかる。
そんな里山がつぶれていくのを見るのは忍びない。
・・・と言う気持ちもよくわかる。
でもそれは当時それだけの必要性があったからできたこと。
里山とはとっても人工的な自然。
絶えず人が手を入れないと続けていくことが出来ない自然。
そんな里山が必要がなくなったら、自然にお返ししたらいい。
本当の自然と里山の自然とどちらがいい?
里山を守れ!と言う人に言いたい。
本当の自然と里山の自然とどちらがいい?
里山の自然がいいと思うなら、白神山地の屋久島の自然を潰して里山に変えてしまえばいい。
でも誰もそんなことには賛成しないだろう。

日本の里山の9割はつぶれていいと思っている。
そして自分たちの力だけで再生できた里山だけ生き残ったらいいと思う。
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今日も・・・

2013年07月11日 17時50分57秒 | 田舎暮らし
今日もひとこと
暑い!
麦茶がぶのみ!!
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やむなく安全運転

2013年07月10日 19時23分45秒 | 車の話
ここは田舎。
車はどこも片道1車線で制限速度は50キロ。
メーンの道路を外れると30キロ~40キロになる。
でも50キロだと言っても50キロで走る人は誰もいない。
たいていの人は60以上で走る。
というわけで50キロという表示があったら60キロと読み替えて運転しないといけない。
でもときどき50キロの道を律儀に50キロで走る人がいる。
こいつ!と思ってみると、やっぱり!
そう、枯れ葉マークがついている。
そうかぁ・・・じゃぁ~しゃぁ~ないなぁ・・・と運の悪さを嘆きつつも、そこはそれなりにあきらめて、後について走る。
なんせ道路には黄色いやっかいな線がついているから。
でもしばらく走ると、とっても楽なことに気づく。
周りの景色を楽しみながら走れる。
なるほど・・・法定速度にもそれなりに意味があるんだな、ということにあらためて気づく。
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選挙

2013年07月10日 03時16分26秒 | ニュースの中から
もう10年近くも投票日に選挙に行ったことがない。
ずっと期日前投票をしているから。
あの投票日の投票所の重苦しい雰囲気がいやだ。
もちろん期日前投票でも重苦しい雰囲気はあるのだけど、
なんとなく気楽だ。

今度の選挙も不思議なことに低投票率が予想されているらしい。
誰がなっても同じだと言って投票に行かない人は誰がなっても文句は言えない。
とわいえ、今度参院選と同時に知事選がある。
それが候補者は2人だけ共産党と各党の相乗りの現職知事。
結果ははじめからわかっている。
こんな有権者を馬鹿にした選挙があるだろうか?
それがよくあるんだよね地方自治体の首長選挙では。
と言うよりもこれが普通。
選挙は原則投票に行くことにしているけど、こんな馬鹿らしい選挙にはいかなこったこともたまにある。
白紙投票をしても単に無効票とみなされるだけ。
白紙投票が50%を越えると選挙を無効とするとか、白紙投票にももっと意味をもたせないといけない。
でもそれでも指示したい候補者がいないときは・・・
今まで一度も白紙投票はしたことないけど、白紙と言う選択もありかな?
というよりも「X」と書くのもありかな・・・
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*福島第1の元所長 吉田氏が死去

2013年07月10日 02時37分15秒 | ニュースの中から
現場の指揮官の勇敢さ有能さと後方の参謀室の無能さ。
あいかわらず日本は第二次世界大戦のときから少しも進歩してないようだ。
というよりもアメリカは日本と違って上に行くほど賢い、と勝海舟が言ったように、日本は江戸時代からもたいして進化してないようだ。

ところで死因は原発事故と無関係・・・だとどうしていえる?

*福島第1の元所長 吉田氏が死去
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2497558
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めだか

2013年07月09日 22時02分00秒 | メダカの話
あいかわらず暑い日が続いている。
こんな日は水分補給を忘れてはいけないと、
朝昼晩、補給に励んでいる。
とりわけ晩は日ごろに増して励んでいる。
ただ水分を取りすぎると、どうも体かだるくなる。
やっぱり水分だけではなく塩分も取らないと・・・

なんて話ではなく、めだかの話。
こめだかがさっぱり増えない。
16匹まで確認したけど、ふえないどころか数えてみたらなんと9匹しかいない!
こんなときは犯人は蛙かヤゴ。
どちらもめだか飼いには憎っくき敵。
蛙は蓋をしてるので入ってくるはずないし、いてもすぐに見つかる。
ところがヤゴは厄介でいつも砂の中に隠れている。
というわけで昨日、水を全部かえ、石や砂もみんな取り出し・・・すると・・・いた!
1っぴき小さいヤゴが。
う~んこいつが犯人か!!
ヤゴと言うのは親に似ずとっても獰猛な顔をしている。
蛙は嫌いだけど、ちょっぴり愛嬌がある。
でもヤゴときたら愛嬌も何もあったものではなくただただ憎たらしいだけ。
というわけで捕まえて、遠くに放り投げた。ざまあみろ!!
さてこれからまためだかが増えてくれるかな?
それとももう産卵期は終ったのだろうか?
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ひよこ

2013年07月08日 19時05分58秒 | 鶏の話
暑い、滅茶苦茶暑い。
さすがの子山羊も、いつも農園中を跳び跳ねてる子山羊も最後は木陰でぐったり。
こんな日はいつもの柵の中から山羊たちを出して外につなぐのだけど、とってもつなぐ場所に気を使う。
日陰・・・日陰・・・日陰!
とにかく日陰になる場所を探さなきゃ。
でも山羊たちは明るい場所に行きたがる。
それで抵抗する山羊に逆らって終日どこかで日陰になる場所を探してロープをつなぐ。
柵の中に放してたらとっても楽なんだけど、柵の中はとっくに草は食べられている。
草がない冬も、梅雨の季節も、暑い夏も、山羊飼いの苦労は絶えない。

ところで今日ヒヨコが3羽孵った!
今度は記録してなかったので、まだ先かと思っていたので、びっくりした。
2羽減りちょっぴり落ち込んでいた鶏小屋に命がよみがえった!


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田舎暮らし

2013年07月07日 17時44分13秒 | 田舎暮らし
1ヶ月ほど前、隣の町の田舎暮らしの物件の記事を載せた。
http://blog.goo.ne.jp/mgtm/e/5ec9ed0b15bd1c4724bf86008ed01b13

いい物件だと思ってたのに驚くほど反応が鈍かった。
田舎暮らしをしたい人はたくさんいると思ってたのに、
そんな人をたくさん呼び寄せたいと思ってたのに、
でも・・・意外とそうではないのかな?

田舎暮らしをしたい人って、田舎が好き!農業が好き!アウトドア生活が好き!
ってそんな人たちが集まる・・・と言うよりも
現実には今の仕事がいや、都会がいや、会社がいや・・・
そんな人たちが集まるのかもしれない。
特に男の場合そんな傾向が強いように思う。
我が家にはたくさんの田舎暮らし志願の人が来て、囲炉裏で大いに呑みあかし語り合かした。
そのとき思ったのは、男は圧倒的に「いや」派。
女はいや派にひきづられての「しかたなく」派と「好き」派に分かれるけど、好き派の方がずっと多い。

しかしそんな事情は別にして田舎暮らしをはじめると、結構田舎暮らしを楽しんでいる人が多い。
それで今までは誰にでも田舎暮らしを勧めてきたし、
「田舎暮らしの集い」のイベントなどをして、たくさん人を呼び寄せて、田舎を活性化したいなぁと思っていた。

でも・・・最近どうもそんな気になれない。
景気が回復して仕事や会社や都会暮らしに希望を持てるようになると、
「いや」派の人たちは田舎に来なくなるのではないか・・・?
でも・・・それはそれでいいのではないか・・・と思う。
というよりもそれってとってもいいことではないかと思う。
よそに希望を求めるのでなく、今いるところに希望を求めるほうがずっといいのではないかと思う。

今、日本の里山の9割はつぶれていいと思っている。
そして人を当てにしないで、人の金を当てにしないで、自分たちだけで再生したいと思っているそんな里山だけ生き残ればいいと思っている。



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