ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

コスモス

2017年06月08日 17時56分53秒 | 花便り
勝手に生えてきた黄色いコスモスの苗を、
かってに家の前の耕作放棄地に100本ほど移植した。
まだこの3倍ほど苗がある。
これをみんな移植できたらきっと秋祭りのころ黄色いコスモスでいっぱいになってきっとみんなびっくりするだろうな。
それに種もこっそりどっさりまいている。
ますます寂れる村祭り、黄色いコスモスが評判になってほんのちょっとでも賑わったらいいな。
あちこちから人が見に来てくれたらいいな。
冬と早春は我が家の水仙、秋はわが家の前のコスモス。
そして黄色い花が多い我が家の畑の野菜の花。
幸せの黄色いハンカチならぬ幸せの黄色い花々。
この何の役にも立たない花を育てることを生涯最後の仕事・・・じゃなく最後の楽しみにしたいと思っている。
そしてあちこちから人が見に来るようになったら、内心、ざまあみろ!と言いたい。

*なお家の前の耕作放棄地は我が家の土地ではないけど、コスモスの種を蒔くのは持ち主にはことわってあるよ。
 はは~~~ん、またこっそり勝手なことやってるな!なんて思わないで下さい。念のため!!

うまくできたら秋の写真を楽しみに!!
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一人暮らし

2017年06月07日 19時21分10秒 | 田舎暮らし
久しぶりに一人で夕食。
久しぶりの自炊。
ここは自炊の定番、レンジで温めたごはんとインスタント味噌汁、缶詰、豆腐、ちくわ、漬物。
そしてメーンディッシュはいつもの芋焼酎ではなく、ちょっと奮発して泡盛。
根が一人大好き人間なのだ。
思いっきり好きなことができるなあ~なんて思いながらやっぱり呑むだけ、なぁん~にもしない。
そんな時間がいい。
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梅雨

2017年06月07日 18時52分31秒 | 田舎暮らし
どうして「つゆ」を「梅雨」と書くのだろう?
梅のイメージは花が咲く2~3月。
梅の実が熟すからという理由で6月の雨を梅雨とか言うらしいけど
これはなんかあやしい。

カビが生えるから「黴雨(ばいう)」このほうが説得力がある。
きっと黴という字がややこしいのでかわりに梅をあてたのではないだろうか?

わかりやすいのは「五月雨(さみだれ)」。
もちろんこれは旧暦なので、今は6月に降る雨のこと。

五月雨というと芭蕉の句

 五月雨を集めて早し最上川

この川は他の川に置き換えることができる。
ここだと

 五月雨を集めて早し栗栖川

わが家だと
 
 五月雨を集めて早し裏の沢

ともあれここにも黴雨の季節がやってきた。
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梅雨入り

2017年06月07日 15時57分39秒 | 田舎暮らし
どうやら梅雨入りらしい。
しっかり真面目に降っている。
雨でもやりたいことはたくさんあるけど、
雨音を聞いていると何にもやる気がしなくなる。
すっかり引きこもり人間になって、
終日手持無沙汰に過ごす。
本でも読めばいいのにと思いながら、読書は夜と決めている。
陶芸でもすればいいのにと思いながら、雨の日は作る気にもなれない。
昨日薪作りを終わってよかった。
作った薪はトタンやビニールシートをかけているので雨でも安心。

明日も雨だとか・・・
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「たつの・宍粟・太子の昭和」

2017年06月07日 02時31分34秒 | 本の中から
「たつの・宍粟・太子の昭和」という写真アルバムを読んでいる。
今住んでいる地域の昔の写真集。
この町に生まれ育ったわけではないのでたいして懐かしくはないのだけど、
昔ここがどんな町だったのか興味があったので読んでいる。

戦時中の写真は面白くない、辛い、
こんな時代来てほしくない。
軍人やそれを笠に威張り散らす心の貧しい人間たち、
そんな時代来てほしくない。

でも戦後の活気ある写真を見るのは楽しい。
アルバムを見ていくと次第に経済的に潤っていく、
そんな光景を見るのは楽しい。
人がたくさんいる写真を見るのは楽しい。
そしてみなモノクロの世界。
モノクロだけに想像が膨らむ。

今、この町の写真を後世の人が見たらどう思うだろう?
うらぶれた町、活気のない町。
道路も建物も整っているけど人がいない町。
こんな町を見てどう思うだろう?
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陶芸

2017年06月07日 02時11分24秒 | 陶芸
いつも作る作品は歪んでいる。
形の整った作品なんて面白くもなんともない。
そんなものが好きな人は100均の陶器を毎日眺めて暮らしたらいい。
というわけで最初から歪んだ作品ばかり作っている。
自分で作ったぐい吞みで、酔ったころ歪んだ器が心地いい。

はは~ん、さては形の整った器を作る技術がないのだろう?
・・・と言われれば、確かにそうかもしれない。
でもそんな技術なんかいらない。
楽しかったらいい、楽しく使えたらいい。

根がきっと心がゆがんだ人間。
それで歪んだ器が気が安らぐ。
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本焼き

2017年06月06日 19時01分10秒 | 陶芸
今日は本焼き。
いつものことながら釉薬掛けにはまったく自信ない。
釉薬の色と焼きあがった色とはまったく違うし、
釉薬のかけ方も吹き付けるか塗るか掛けるか浸けるか、によっても違ってくる。
土によっても置く場所によっても色が変わってくる。

さらに酸化か還元かによっても色がまったく違う。
公民館の窯は電気釜なので酸化しかできない。
電熱は燃やすのでないので酸素を奪わない。
ところが登り窯や灯油窯、ガス窯などは燃やすので酸化も還元もできる。
最初は酸化だけど蓋をしっかりしたら酸素が奪われて余熱で還元になる。
還元になると独特の味わい深い色が出る。

ともあれ電気釜は熱が安定しているので失敗は少ない・・・はずだけど失敗ばかりしている。
さて今度はどんな作品ができることやら・・・
毎回毎回本焼きの窯出しのたびに落ち込んでいる。
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薪作り

2017年06月06日 18時53分33秒 | 田舎暮らし
冬に備えて薪作りやっと終了。
これで今度の冬は大丈夫・・・かな?
去年よりもたくさん作ったけど、
早々と薪が無くなったこの冬の反省からたくさん作ったのだけど、
滅茶苦茶伐ったのだけど・・・
さて、これで、大丈夫・・・?
今度の冬を乗り切れる・・・かな?
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やもめ暮らし

2017年06月05日 11時19分52秒 | 田舎暮らし
ある事情で家内が1か月家出(?)した。
それで今日からやもめ暮らし。
まあ息子夫婦がいるので完全なやもめ暮らしとはいえないけど、
これから1か月まっ昼間から酒を呑んで暮らせる。
独身気分を楽しめる。
食事は嫁が作ってくれるとはいえ、時々は自分でも作るつもり。
料理は得意だ。
特に缶詰とインスタントラーメンが。
作るのに3分かかるインスタントラーメンを1分で作る奥技をすでに身に着けている。
簡単なことだ。
100度のお湯をかけて3分間待つ代わりに、300度のお湯をかけて1分間待てばいい。
それでも疑問な人にはもっと簡単な方法、
100度のお湯を3回注いだらいい。
100+100+100=300
これだったらだれでも納得するだろう。
というわけで1分間でインスタントラーメンも作れるのだ。

これからは得意な缶詰料理、それもサンマやイワシのかば焼きとかサバの味噌煮とかを食べながら、酒を呑める。
そんな日が続きそうだ。
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木陰

2017年06月05日 05時32分37秒 | 田舎暮らし
暑くなると木陰が恋しい。



野の花さえ鬱陶しく思えて、木陰が恋しい。



木陰でハンモックに揺られながら、
うとうとうとうと・・・ビールを飲む。
これって最高の幸せだと思わない?
(第三のビールではないんだよ。本当のビールだよ)
ところがビール税が値上がりした・・・う~ん許せん!!

・・・・なんて話じゃなく、木陰でビール、いいと思わない?



ここはゆったりまったりビールを飲もうね。

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モリエール全集(4)

2017年06月04日 18時45分36秒 | 本の中から
文化は連続的に開花するのでなく断続的に開花する。
モリエールがいた時代のフランス。
デカルトやパスカルがロシュフコーやフォンテーヌがシラノ・ド・ベルジュラックやコルネイユやモリエールやラシーヌが、
相次いで生まれ育った時代。
フランスの国民文学、アレクサンドル・デュマの「ダルタニアン物語」の、舞台となった時代。
ブルボン王朝の絶頂期、ルイ14世の時代だった。
このように文化が一度に開花する時代はほかにもある。

古代アテネ。
ソクラテスやプラトンやアイスキュロス・ソフォクレス・エウリピデス・アリストパネスを相次いで輩出した輝かしい古代アテネ。

レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロやラファエロがいた15~16世紀のイタリア。
古代アテネのような輝かしい時代だった。

18世紀~19世紀のオーストリアのウィーン。
ハイドン、モーツアルト、ベートーベン、シューベルトがあいついで暮らした町、ウィーン。
不思議なことにあの「魔弾の射手」の作曲家ウェーバーはシューベルトよりも先に生まれてベートーベンやシューベルトよりも先に死んでいる。
ウェーバーというとロマン派の作曲家、シューベルトの次の世代の人間とついつい思ってしまう。

日本でも開花したことがある。
平安時代、紫式部や清少納言などがいた時代。
モリエールとほぼ同時代の芭蕉・西鶴・近松などがいた時代。

文化は一度に開花する。
モリエールの時代、フランス人にとって、きっと古き良き時代だったのだろう。
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モリエール全集(3)

2017年06月04日 02時13分58秒 | 本の中から
モリエール全集(1)(2)を読んだ。
現存してい初期の笑劇、「ル・バルブイエの嫉妬」からすでにモリエールだ。
3つ子の才能100までも。
人は基本的に変わらないものらしい。

昔、高校のころふとラジオを聞いたら交響曲が流れていた。
初めて聞く曲だった。
なんだろう?モーッツアルトじゃないな、
ハイドン?・・・でもないな。
ベートーベン、それも初期の作品、きっと1番だろうと思った。
曲が終わってやっぱりベートーベンの1番だということがわかった。
まったく同じように、途中からそれも初めて聞いたのに、シューベルトの1番もあてることができた。
これはずっと密かに自慢しているのだけど、もしかしたら誰でもわかることなのかもしれない。
3つ子の魂100までも。
持って生まれたものは一生変わらないものなのだろう。

モリエール全集を読んでいる。
モリエールは最初からモリエールだ。
「粗忽な男」狂言風なバカ殿さまと賢い家来の構図。
古今東西笑いを誘う。
賢い召使いと善良だけど愚かな主人、でも憎めない。

モリエールは医者嫌い「トンデモ医者」から最後の作品「病は気から」までことあるごとに医者は笑いの対象。
まあ医者が好きな人はあまりいないだろうけど・・・
それに医者は人類に何を寄与したか?プラスかマイナスか?
ある本を読んだらマイナスと書かれてあった。
人はあまりに医者を信用し過ぎていないだろうか?
成人病って何だろう?
西洋医学で成人病を治すことができるのだろうか?
治したふりをしているだけじゃないのか?
何十年も高血圧の薬を飲み続けて、それで治った人がいる?
何十年も痛風の薬を飲み続けて、それで治った人がいる?
抑えているだけ。
病人は生かさず殺さず絞り続けろ。
一度成人病になったらもう終わり、一生医者に貢いでいかないといけない。
これが西洋医学ではなかったか?
西洋医学で評価するのは外科的医療だけ。
風邪さえも治せない。
これが今の西洋医学ではないのか?

バッハやヘンデルを殺した偽医者。
モーツアルトを砒素で殺した医者。
そんな医者さえいなかったらもっと長生きできたのに・・・
モーツアルトがベートーベンと同じ時代をもっと長く生きることができたら、どんな名作を生まれたことか・・・

いやいやそんな話じゃない。
モリエールの話。
「滑稽な才女たち」~知ったかぶりの人間もまた喜劇の材料。
モリエールは医者だけじゃない、学者も嫌いだったらしい。
まあ学者が好きな人もあまりいないだろう。
学者って時の権力者のあとをぞろぞろくっついていく人間。
第三者委員会なんてそんな人間の集まりだよね。
それで結構な笑いの種。
モリエールの筆はさえる。

でも一番好きだったのは「ドン・ガルシ・ナヴァール あるいは嫉妬深い王子」
一見あまりモリエールらしくない作品。
たいていのモリエールの作品の舞台はサロン、家・・・小さな舞台だけど、この劇の背後にはシェークスピア的な壮大な舞台がある。
でも展開するのはサロンのなか。
嫉妬深い王子ととその王子が求婚している気位高く強情な姫との性格劇。
モリエールはこの劇にずいぶん力を入れて書いたのに「人間嫌い」とおなじように受けなかった。
それで早々と講演を打ち切り他の劇を上演することになった。
営業面を考えないといけない座主としてのつらいところだ。
でもよほどこの劇に愛着があったのか、後に「人間嫌い」や「タルチュフ」にその台詞の一部を使っている。
当時の観客のレベルが惜しまれる。
もうちょっと高かったらな~、もっともっと素晴らしい作品ができたのに・・・
でも今の日本でこの劇をあるいは「人間嫌い」を上演してもあまり受けないと思う。
人類は石器時代からそれほど進歩はしていない。
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ハコネウツギ

2017年06月03日 06時18分30秒 | 花便り
ハコネウツギの写真です。
ハコネウツギは里山では普通に咲いていま・・・せん。
園芸種の雰囲気です。
いっぱいハコネウツギの写真です。


















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ウツギ

2017年06月03日 06時12分55秒 | 花便り
夏が来た。
里山の夏の初めの花というとウツギ。
それでウツギの写真です。
ウツギは里山では普通に咲いています。














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2017年06月02日 01時15分29秒 | 酒の話
6月!
もう夏!

昨日も今日も暑かった。
昼はかんかん照り、夜は激しい雷雨。

夏は毎日かくありたいもの。
野菜もすくすくと伸び、
収穫時期まで待てばいい、
呑んで暮らしていけばいい

なんてことはないか・・・
ともあれこんな天気は野菜にはいい。

降らなきゃ困ったなぁ~と酒を呑み、
降りすぎたら困ったなぁ~と酒を呑み、
程よく降ったら、良かったねぇ~と酒を呑む。
なんでも呑む口実にしてしまう。

 浜の真砂は尽きるとも世に酔人の種は尽きまじ
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