ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

アメリカの・・・古い曲を・・・

2018年03月24日 19時59分21秒 | 音楽の話
朝は寒かったけど、昼間はとっても暖かい長閑な日だった。
いつも車の中ではクラシック音楽をかけている。
家の中ではもう聞けない。
だってステレオが故障してもうなくなったから。
聞きたいレコードはいっぱい持ってるけどレコードプレーヤもなくなったから、
今では車の中でCDを聞くのだけが唯一の楽しみ。
それで退屈な運転中CDでクラシックを聞くのが楽しみ。

でも近頃、ちょっと変な気分、
アメリカの古い曲を聴いている。
プラターズ、パティ・ページ、ブラザーズ・ホア、アンディ・ウィリアムズ、グレン・ミラー、ハリーべラフォンテ・・・
古いアメリカの良き時代。
それはきっとアメリカの白人にとって良き時代だったのだろう。
当時人種差別は酷かった。
今では法的には白人も有色人種も平等だけど、当時は法律からさえ差別されていた。
アメリカ映画はインディアンを殺しまくる西部劇。
弓矢で襲うインディアンを侵略者の白人が銃で殺しまくる、そんなシーンをみんな喜んで見ていた。
そんな昔懐かしい白人社会の古き良き時代。

そんな良き時代の音楽を今きくと、
テンポが今の時間にそぐわない、いかにものろく、すっかり眠むたくなるような、
昔懐かしいとってもいい気分になれる。

でも・・・フロンティア精神、
別の言葉で言えば侵略者精神。
そしてそれに勝ってよき時代を迎えた時代。
そんな時代の音楽。
しかしもうすでに退廃の時を迎えた時代の音楽。
そんな音楽を狭い車の中で心地よく聞いている。
複雑な気持ちで聞いている。




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桃の摘蕾

2018年03月24日 17時44分29秒 | 田舎暮らし
桃のつぼみを摘みに行った。
隣の町の桃園で桃の木2本のオーナーになっているので時々作業に行っている。

しかし摘蕾・・・
これからせっかくきれいな桃の花が咲くのに、摘み取るなんて!
・・・と、内心思いつつも、いっぱい摘み取ってきた。

摘み取るのは枝の先端と上向きになってるつぼみ、
それから下向きでも複数なってるつぼみは一つにする。
この目的は大きな果実を作るということだけでなく、
袋掛けしやすくするため。
所詮人間のつごうなのだ。

去年吉備路に行ったとき見かけた桃農園では花が咲いた後に摘み取っていた。
多分これは観光を意識してたのかもしれない。
でも桃の立場に立ったら、どうせ摘み取られるなら、
せめて花を咲かせ後にしてほしい、ときっと思っているだろう。
花を咲かせる前に摘み取られるのは残念でならないだろう。

ともあれ大きな実をならせるためにいっぱい摘み取ってきた。
そして家に帰ってきて復習。
2本の桃の木のつぼみを摘んだ。
実は我が家の根性なしの桃の木。
もう植えて15年になるのに、実は毎年わずかにつけるけど、途中でみんな落果してしまう。
それで大いに反省して技術を学ぼうと去年から隣の町の桃園のオーナーになったのだった。
そして去年、なんか行けそうな雰囲気だったのだけど・・・
やっぱり駄目だった!
ちゃんと剪定もし、摘蕾・摘果・摘芯もしたのに・・・
あと違いは農薬。
オーナーになってる桃の木は時々薬を蒔いてくれている。
薬をまかないと育たないらしい。
でも我が家の桃の木は薬はまかない。
薬を撒くか撒かないか・・・あとはこの違いしかなくなる。
薬をまかないと果実はできない、ということになるとこれは悲しい。

この農園では無農薬・無化学肥料の野菜を作り続けている。
我が家のような零細農園で普通の野菜作りをしていては、
そんじょそこらのプロにかなうわけはない。
それで始めた農園。
普通の野菜だったら誰だってスーパーの野菜を買う。
でもなんでこの素人の手作り野菜を買ってくれたの?
それは無農薬・無化学肥料で作ってきたから。

それで果樹は売り物にはしてないけど、だからといって農薬を使ったら、この農園「無農薬」なんて言われなくなる。
実がならなくてもいい、木が枯れてもいい。
ここは意地だよ、こだわりだよ。
去年は果樹にとって最悪の年。
木が5本枯れた。
梅、洋梨、リンゴ2本、ブルーベリー。
でもしゃぁ~ないね、とあきらめることにした。
でもね子供のころ我が家に桃の木があった。
そして毎年立派な実がなっていた。
もちろん農薬も肥料さえもやってない、
ろくに剪定さえもしてない。
袋さえもかけてない。
でも毎年立派な実がなっていた。
あんな桃を作りたくて植えた桃。
でもきっと品種改造された桃だろうね、
昔の桃のようにたくましくない。
でも毎年今の時期、とっても期待する。
きっと今年こそうまい桃が食べれるだろう、と。
思っていると・・・
摘果・・・袋掛け・・・
だんだん寂しくなる。
この世が、人生が・・・とってもはかなくなってくる。
いったい何のために生まれて、何のために生きてきたのだろうね・・・
自分の人生って余分・・・
単なるおまけ・・・

そして一つも桃がなることもなく、今年もまた終わる。
そんな年、そんな人生。

でも今年こそうまい桃の実がなってほしい!
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カティーサーク

2018年03月22日 17時47分22秒 | 酒の話
カティーサークを飲んでいる。
昔飲んだけどこんなんだったかな?
ちょっと癖がある。
スモーク臭だろうか?
ホワイトホースは癖がない。
飲みやすいともいえるし特徴がないともいえる。
味はスモークウィスキーのティーチャーズにちかい。

ところでいつも飲んでるウィスキーは700MLで1000円~1200円くらい。
焼酎は1.8リットルで1000円~1200円くらい。
量は違うけどウィスキーは40度、焼酎は25度。
それを考えるとそれほど差はない。
なんせ酔うのが目的なのだから、安酒でいいのだ。

ただ困ったことにウィスキーは2日で空ける。
焼酎は3日で空ける。
とするとやっぱりウィスキーのほうが高いことになる。
やっぱりウィスキーを2日で空けるのはさすがに飲みすぎ。
・・・かな?
だって度数が違うのだからそこら辺を考えてみないといけない。

そこで考えてみた。
どちらがより多く呑んでるか。
独自の式を考えてみた。

 飲んでる度 = 容量 / 空ける日数 X アルコール度数。

これで飲み度が比較できそうに思う。

そこでウィスキーは 
 
  0.7リットル/2日*40度=14

焼酎は
  
  1.8リットル/3日*25度=15

こう比較すると、呑みすぎなようでも焼酎に比べるとまだウィスキーの方が飲んでないことがわかる。

ちなみにビール類350MLを毎日3本飲んでる人は、
(ビールの度数を5度とすると)

  0.35リットル*1日*5度=5.25

ビールを毎日3本空けると、呑みすぎ!なんて言われそうだけど、
この計算結果を見るとまだまだ飲んでいない。
大いに反省しないといけないということがわかるだろう。

日本酒の場合はどうだろう?
日本酒を毎日3合飲む人、家族からは「ちょっと飲みすぎじゃない?」なんて言われそうだけど、
(日本酒を16度とすると)

 0.18リットル*3合*16度=8.64

こう考えるとこれってまだまだ軟弱じゃない?

しかし・・・
まあ・・・
普通に考えると・・・

ウィスキーを2日空ける
焼酎を3日で空ける

やっぱり飲みすぎだよね。

大いに反省つつ、
今日もまた・・・
うぃぃ~~~

うぃ~~~、好きぃ~~~!
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雨・・・

2018年03月22日 17時37分43秒 | 田舎暮らし
今日も雨模様だったけど昨日まで3日続いた雨もどうやら開けた。
ちょっと降りすぎ、かなり降りすぎ。
沢は今にもあふれそう。

おかげでこの3日間はなんにもできなかった。
久しぶりに作陶しようと思ってたけど、
もちろん室内でするのでできないことはないのだけど、
雨だとやっぱり何にもする気になれなかった。

明日から活動開始!
屋ちたいことはいっぱい残っているから。
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衆愚政治

2018年03月20日 19時09分48秒 | ニュースの中から
官僚の習性はノンキャリアを見下し、自分たちをかばいあうこと。
かって軍事官僚たちは何をしたか?
ノモンハン、インパール、ミッドウェー・・・あの滅茶苦茶な失敗をした責任者になんの責任をとらせることなくかばいあった。
そしてそれが日本を滅ぼした。
真珠湾攻撃の前に戦線布告をアメリカに通告すること、
このことに日本はどれほど神経を使ったか、
ところがアメリカの日本大使館は大使館員の送別会を優先して、宣戦布告を通告をする前に真珠湾攻撃が始まった。
これは死刑にも値するほどの重大な犯罪。
ところが誰も処罰されていない。
お互いをかばいあうためには国でも売る。
これが官僚の習性。

民主制は衆愚制に陥る運命にあるのかもしれない。
古代アテネの陶片追放がしばしば民衆の嫉妬により有能な人材を追放してきた。
そのため戦争になったとき有能な指揮官が誰もいないことに気づき、あわてて陶片追放中の人を呼び戻しもした。
負けるはずのないペロポネス戦争で有利な条件で講和できたのに、最後は屈辱的な敗戦になったのも、ソクラテスを殺したのもまた同じく衆愚政治。

今の日本を見るにつけ、古代ギリシャとダブってくる。
民主主義を破壊したデマゴーダ。
今の日本では朝日・毎日。
どうしてこんなものに乗せられる?
どうして自分の頭で考えようとしない?
日本の民主制で大事なことは何?
大臣をやめさせること?
総理大臣をやめさせること?
内閣改造があるたびにマスコミは大臣のプライバシーを暴き立ててやめさせては得意がる。
大臣をやさせるのが日本のため?
大臣をやめさせるのが民主制のためになると思っているの?
その結果大臣の地位がますます軽くなり官僚がのさばる。
こんな世界がいい世界だと思っているの?
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世の中は・・・

2018年03月20日 17時42分49秒 | 花便り


 世の中は二日見ぬ間のさくらんぼ



二日前やっと1輪咲いたかな・・・と思ってたら、
今日はいっぱい咲いていた。



西洋水仙もちらほら咲いている。
日本水仙はほぼ終わったけど、
今、かろうじて日本水仙と西洋水仙の共演が見られる。

間もなくこの農園は西洋水仙でいっぱいになる。
一年で一番美しい季節が始まる。

今密かに思っている。
春の水仙だけでなく、年中楽しめる花の農園にしようと。

水仙、スノーフレーク、カタクリ、芍薬、アヤメ、花ショウブ、ユリ、コスモス、ツワブキ・・・
これらをもっと増やして、
夏と冬の花、秋も寂しい・・・ここら辺をもっと充実させたら、
年中楽しめる農園になる。

絵本の「木を植えた男」のように、「花を植えた男」としてこれから偏屈に生きたい。
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寿命

2018年03月19日 18時14分34秒 | 雑感
自分たちが生まれてたときの平均寿命は・・・

昭和      男  女
ーーーーーーーーーーーーーー 
22     50  56
23~27  60  63
30     64  68
35     65  70
40     68  73
45     69  76
50     71  77
55     73  79
60     75  80
ーーーーーーーーーーーーーー
これを見たらどう思う?
ほとんどに人は生まれたときの平均寿命よりもずっと長生きしているよね。

22年生まれの人は寿命は50歳と56歳。
もう18年もあるいは12年も長生きしている。
今おまけの人生を楽しんでいるのだよ。
23~27年生まれの人は8年くらいも長生きしているんだよ。
そう、今の寿命はおまけ。
今まで生きてこられたことに感謝しないといけない。
それなのにどうして抗がん剤などで苦しい思いまでして生にしがみつく?
どうして今まで余分に生きてこられてきたことに感謝しない?

寿命。
そう、すべて寿命。
そう、すべて寿命だと、どうして割りきれない?
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フキ

2018年03月19日 17時17分18秒 | 田舎暮らし
今日は一日雨模様。
所在なげに過ごした。
こんな時こそ晴耕雨読、こたつで本を読んだらいいのに、
昼間はなんか気持ちがそわそわ、畑に出ないと落ち着かない。
そして読書はもっぱら夜。
夜中にこっそり起きて明かりをつけて布団の中で本を読む。
疲れたら明かりを消してうつらうつら。
そしてまた置きだしては本を読む。
こんな読み方が一番落ち着く。

というわけで雨の昼間は、一見それらしく動いてはいるものの、
はて?いったい何をしてたのだろう?

ところで書きたかったのはそんなことでなくフキの話。
去年の秋フキを増やそうと15本ほど鶏小屋のそばに移植した。
ところが最初は何回かやった水まきもそのうち面倒になり、そのうち忘れて、
気が付いたらすっかり枯れてしまっていた。
あ~ぁ、しゃ~ないな。

ところが春になってふと気づくとフキノトウが2本出ていた。
生きてたんだ!
さらに数日経つとあちこちからフキが芽生えてきた。
15本ほど植えたうち、生えてこなかったのは3本だけ。
あとはみんな生えている!
やっぱり山菜はたくましいね。
普通の野菜だったらこんなわけにはいかない。

野菜作りの現役を引退した今、
もっぱら手抜きでできる山菜を密かに増やそうと思っている。
ウド、タラ、ミョウガ、ツワブキ、そしてフキ。
ツクシも来た頃はいっぱい生えてたけど、袴をとるのが面倒だし畑が肥えるにつれて激減した。
蕨は少しは生えているけど、増やすのはもうちょっと先にしよう。
それからワサビ。
これは見るだけ。
洪水ですっかり流されて一時絶滅したけど、
他所からもらってきて増やした。
しかしワサビの根を太らせるのは難しいね。
自家製の天然ワサビで刺身を食べて純米酒を飲みたいのだけど・・・
これは無理かなぁ~

ともあれこの農園を山菜園に変えようと密かに思っている。
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2018年03月18日 19時07分34秒 | 花便り


桜が1~2輪咲いた。
と言ってもこれはサクランボ。
山桜や枝垂桜はまだだけどもうすっかり春気分。



梅も満開!
そしてちらほら散りだした。

花というと今では桜。
でも万葉のころは梅だった。

 酒杯に梅の花浮かべ思うどち 飲みての後は散りぬともよし

 (杯に梅の花を浮かべて呑みたいな。思いっきり呑んだら後は散ってもいいじゃない!)

                    大伴坂上郎女


 官にも許したまえり今夜のみ 飲まむ酒かも散りこすなゆめ

 (お上も許した今夜のお酒、明日も飲むんだ、散らないでね)


今も昔も酔っぱらいの気持ちは同じ。
花より酒!

うぃぃ~~~
今夜も酔っぱらっています。
そうそう、まったくどうしようもない人間です。
うぃぃ~~~!

遊びをせんとや生まれけむ。
呑むためだけに生まれけむ。

そうそう、今宵も酔っぱらっています。
そうそう、どうしようもない人間です。
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メダカ

2018年03月18日 18時32分28秒 | メダカの話
昨日メダカの水槽の掃除をした。
我が家にいるのは多分クロメダカとヒメダカ。
1匹1000円以上もする高貴なメダカではなく、
そんじょそこらの平民メダカ。

このメダカ、田舎暮らしを始めたころ、隣の集落の旧本陣の由緒ある家でもらったメダカで、
きっとこのメダカも由緒あるメダカに違いないと思っていたけど、
でもどうやらそうではなく、きっと昔々貧しい小作人が飼ってたメダカに違いない。
でも田舎暮らしをはじめて、もう16年。
確か1年後くらいから飼い始めたのでもう一緒に暮らして15年たつ。
それだけにこの平民メダカにも愛着がわいてくる。

それで春になると(いつもはほぼほったらかしだけど・・・)いっぱい増やそうと、水槽の掃除をしたり、
杉の枝葉を入れて卵を産み付けさせたりしている。
それでたくさん卵を産み、たくさん子メダカが生まれて・・・
そのあげくヤゴや蛙の餌になる。
早い話、トンボや蛙を育てているだけなのだ。

でも、おかげでメダカがやたらと増えることなく、
隣近所や知り合いに、猫なで声で・・・
「ねぇ、ねぇ~メダカいらない?」なんて言うこともなく、
ほぼ毎年同じくらいの数のメダカが冬越しをして春を迎えてまたまたたくさん子供を産む。
小さな水槽の中のこれもまた自然の循環なのかもしれない。
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椿

2018年03月17日 20時42分34秒 | 花便り






椿。
この農園は椿に囲まれている。
昔はきっと椿油をとっていたのだろうね。

この農園もこの集落も役に立つ木ばかり。
桑、茶、棕櫚、柿や栗。
桑・・・昔はどこも養蚕をしていた。
茶・・・ここの前の住人は手作りで茶を作っていたらしい。
棕櫚・・・縄もみんな手作りでシュロ縄を作っていた。
果物というと・・・柿と栗だけ。
それから孟宗の竹林。
これでタケノコを掘り、
支柱などに竹を使った。

60年も昔は、日本の里山はみなこうだった。
山羊を飼い山羊乳を飲み、
鶏を飼い卵を食べて、行事の時だけ鶏をつぶして食べた。
昔懐かしいまるで江戸時代のような、
そんな風景がほんの60年前にはあったのだよ。

ところでこの椿の写真。
実は1枚の写真です。
トリミングで3枚にしました。
これぞ省エネ写真!
いえいえそんなことではなく、

昔の里山はとっても貧しかったのです。
それで農家の子供はあとを継ぐのを嫌がって都会に出ていったきり戻ってこない。
それが田舎の疲弊の一つの原因、大きな原因。

ところが不思議なことに、ここでは定年退職すると退職金で、あるいは借金してまでもみんな家を増築する。
都会に出た子どもたちがいつ帰ってきてもいいようにと。
ところが子供たちは帰ってこない。
そして増築した家が夏でも寒々としている。
そしてやがて廃村になって増築した家ともども朽ち果てる。

子供たちは農業のつらい思いでしかない、
もっと農の楽しさをわからせていたら・・・
せめて定年退職したら田舎に帰ろうかなぁ~と思っただろうに・・・

ところが今の農家の子供たちは農の経験をしていない。
芋掘りなんて都会の子供たちの方がよく経験している。
今の農家の子供たちは農の苦しさだけでなく農の楽しさもわかっていない。
それで田舎に何の思いも何の未練もない。
こうして里山は農家の子供たちの記憶からも消えていく。
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日本水仙~ぼかし

2018年03月17日 19時15分11秒 | 花便り
日本水仙がそろそろ終わったのでぼかしをいっぱいまいた。
自家製ぼかしを。
これで球根が大きくなったら6月頃に株分けして植え付ける。

開墾中の水仙畑には鶏小屋の鶏糞や自家製の堆肥を時々まいている。
まったく無駄な作業だね。
普通に農薬や化学肥料を使ってる水仙と出来栄えも花の色もまったく変わらない。
たんなる自己満足。

それでも野菜はもちろんだけど果樹や花にもこだわっている。
根が偏屈人間なのだよ。
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梅雨

2018年03月16日 18時05分44秒 | 花便り
一日雨だった。
桜は晴が良く似合う。
梅は雨がよく似合う。
だって梅雨というから・・・
いえいえそうじゃなくて梅の雨の写真です。
今日は写真ブログです。

















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陶芸~昼食会

2018年03月15日 18時58分04秒 | 陶芸
昨日は陶芸。
陶芸教室は今年でこれで最後だったので昼食会。
と言っても1000円くらいの弁当を陶芸室でたべただけだったのだけど・・・
公民館祭りの即売会での陶芸の売り上げが・・・
そこそこ・・・というか・・・
期待外れというか・・・
こんなものだよね・・・というか、
まあそれなりの売り上げをしての昼食会。

年に一度くらいはいいよね。
できれば別の場で酒を飲みながらだったら、もっといいよね。
温泉につかりながら・・・うぃぃ~~~
・・・だったらもっといいよね。

なんて思いつつ、もっと売り上げがあがったらもっともっと豪華にできるのにね。

でもまだまだやり残したことはいっぱいあるけど、
今回は無理やり役を辞めさせてもらった。
だって最初に入った年からいきなり会計を任せられて、
それから副部長、部長、そしてまた会計。
もう6年。
いい加減にしてよ!
今までずっとずっと役をやってきたんだよ。

人が少ないのでまあ事情はわからないでもないけど、
でも・・・なんで自分だけ・・・いい加減にしてよ!

というわけで今回は無理やり役を辞めて、
1年間休んでた竹細工も始めようね。

でも陶芸はこれからもずっと続けたい。
自分で作ったぐい飲みで呑むのは最高に気分。
というわけでこの町に住んでる人、一緒に陶芸やりませんか?
公民館に申し込んでくださいね。
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紅梅

2018年03月15日 05時18分49秒 | 花便り


紅梅は今満開



甘い香りがいっぱい薫り、



木の周りは別次元
まるで別の宇宙に迷い込んだ旅人のような・・・
そんな大げさな比喩さえ使いたいような・・・



今、紅梅が満開!
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