ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

まったくこの世は卑しいね!

2019年12月12日 18時24分15秒 | ニュースの中から
ぐうたらのんびりしながらも、
何かとあわただしく過ごしている年の暮れ。
昨日と今日は壺づくり。
今時、壺ほど役に立たぬものはない。
でも陶芸家は壺が大好き。
この役にも立たぬものをやたら作っては家族に迷惑をかける。
市民展で入選するのは決まってこんな壺。
というわけで、壺には何の興味を持たず、
もっともっと有益な、ぐい飲みやマグカップの方をずっと作っている。
でもそこはそれ陶芸教室に通っていると、
素直に課題をこなせねばならぬ。

というわけで昨日と今日は壺づくり。
壺つくりにもいろんなやり方があって、それはそれでとっても面白い。
講師の教えのままにそのままに作る、それはそれでとっても楽しい。
まず技術を吸収して次はまったく別のものを作るぞ!
自分の作品を作るぞ!
なんて思いながら、そんな次の自分の作品を想像しながら作るのはとっても楽しい!
江戸時代、どうして世界に冠する芸術が生まれたのだろう?
それは制約があったから、制約を逃れ自由の息吹を表現しようという意思があったから、浮世絵や歌舞伎が生まれた。
今制約のない時代に何が生まれたか?
愛知トリエンターレの「表現の不自由展」のように、まったく緊張感のない、ただ卑しい作品だけ。
地上波テレビや大部分の新聞のように、ただただい卑しいだけ。
そしてその卑しさに気づいていない視聴者、読者。
思わずため息が出るよ。
そして今、桜を見る会?
まったくこの世は卑しいね!
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枯れ葉

2019年12月11日 17時51分05秒 | 田舎暮らし


緑の葉が黄色く赤くなって、やがて茶色になって朽ち果てる・・・

死は忌むべきものだろうか?
いえいえ、それは最後の生の輝き。
それはきっと今までの生涯の中で最も美しい時なのだ。





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地球温暖化

2019年12月09日 17時18分32秒 | 酒の話
今朝もまた一段と寒かった。
あのスウェーデンの愚れた女の子が何といおうと、
やっぱり地球は暖かい方がいい。
あの子を宅急便で着払いで氷河期の地球に送りつけたいよ。
もっとも氷河期の地球にはきっと人類は誰もいない。
宅急便のセールスドライバーは受け取りてがいなくて大いに困るだろう。

地球が寒冷化したらみんな困る。
やがて人類は絶滅してしまうのだから。
確かに氷の部屋にこたつを敷いて燗酒や焼酎のお湯割りを楽しむという線もないわけではない。
でも肝心の原料、米や麦や芋がとれなくなるのだから、楽しんではいられない。
酒そのものがなくなってしまうのだから。

一方温暖化するとこれほど楽しいことはない。
ビールがうまい!
冷酒がうまい!
燗酒や焼酎のお湯割りは暑くてかなわなくなるけど、そのかわりロックがうまい!
きりっと冷やした白ワインも・・・
ロックの定番のウィスキーも・・・
そもそも酒は、例外はあるもののみな冷やした方がうまいのだ。
というわけで酔っぱらいは地球寒冷化なんてとんでもない!
地球温暖化大歓迎なのだよ。

うむ、いかん!
地球の環境問題にきわめて有効な提案をするつもりだったのに、
いつの間にか、というか・・・
やっぱり、というか・・・
いつものように今日また、たんなる酔っぱらいで終わるのでありました。
そうそう、今日もまたどうしようもない人間でありました。
うぃぃ~~~!
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2019年12月08日 00時41分53秒 | 田舎暮らし
鶏の餌用に使っていた包丁傷だらけのまな板を、
やっと一大決心、鉋で削った。
というのも鉋は大の苦手。
電動カンナなんてないので昔ながらの鉋を使って、
刃を研ぎ、刃先を金槌でトントンとたたいて合わせて、
削ったけど、やっぱりあちこち削り斑ができる。
これを使いこなす大工さんは神業のように思える。
でも最近大工さんは鉋を使っているのだろうか?
鉋だけではない、鑿も使っているのだろうか?
鑿で穴をあけて柱を組み合わせていく、これぞ大工のだいご味!
ところが今では製材所で穴をあけられて、鉋もかけられた柱をただ組み立てるだけ。
大工はすっかり組み立て屋になってるのではないだろうか?
工具さえあったら、まあ家は無理かもしれないけど小屋やウッドデッキくらいだったらきっと素人でもできる。
これに比べて左官の仕事は素人では到底できそうにない。
壁塗り、あれだけはできそうな気がしない。
素人がやるとどうしても梃子斑ができる。
もっとも最近は塗り壁の家は少なくなった。
板壁に壁紙を張ったらいいので、これなら素人でもできそう。
ますます職人が住みにくい世の中になっていくだろう。


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白烏骨鶏、今日もしょんぼり・・・

2019年12月06日 17時55分39秒 | 田舎暮らし
白烏骨鶏今日もしょんぼりしていた。
いじめられているわけじゃないのに・・・
まあ、無視されてはいるけど・・・

でもね20羽ほどもいる雌鶏に囲まれて、競争相手は雄鶏1羽。
この雄鶏もとっても優しいので、喧嘩をすることもない。
まさにハーレム状態、うらやましい!
と、思うんだけど・・・
でもね、この生まれて6カ月の白烏骨鶏、
相手はみなほとんど年増。
まあ中には若いぴちぴちギャル鶏もいないわけではないけど、
ほとんど年増。
でもね相手を選んでる場合か?!
まずは何とか自分の居所を確保しないとね。

それに、年増もいいよ・・・
情が深いよ・・・
可愛がってくれるよ。

いえいえ、なんて話ではなく、
この悩める白い烏骨鶏。
今日もまた独りぼっちでありました。
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白烏骨鶏

2019年12月05日 20時41分50秒 | 田舎暮らし

白烏骨鶏、まだ未だにここになじんでない。
一羽離れて遠くを遠くを見つめている。
とっても凛とした姿、とってもイケメンなのに・・・
今ここには雌鶏が20羽くらいいるのに雄鶏は1羽。
ここに入ってきたんだからとってももてる・・・はずなのに。
でもそうではないのかな?
女パワーに圧倒されて、すっかり委縮してしまったかな?
でもそれは贅沢な悩み。
このハーレムを楽しいんでほしい。
できることなら変わってあげたいよ!



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悪い癖

2019年12月05日 17時39分31秒 | 鶏の話
我が家には鶏小屋が二つ。
一つは雌鶏が10羽くらいと、雄鶏3羽。
もう一つは雌鶏が20羽くらいと雄鶏2羽。
問題なのは20羽くらいもいる鶏小屋で、なんと卵を毎日1~2個しか生まない。
0個の時もある。
冬になると産卵は落ちるけど、あまりに産まなすぎ。
なんで?
実はこの原因はほぼわかる。
卵を食べる癖の悪い鶏がいるのだ。
試しに卵を置いてじっと観察したけど、そのときは卵は食べられなかった。
そして今日見た!産みたての卵を数羽争って食べていた現場を。
1~2羽だったらまだしも、5~6羽!それもみんな雌!!
う~~~ん、悩む。
癖の悪い雌鶏が卵を食べているのはほぼ想像できた。
雄鶏はこんなことはしない。
でもそれはせいぜい1~2羽だろうと思っていた。
それが5~6羽も群がって食べてる!

雄鶏は乱暴、雌鶏は優しい・・・と鶏を飼ってない人は思うだろう。
ところが現実は全然違う。
雄鶏通しの喧嘩はすさまじい、血みどろになる、見ていられない!
でもその喧嘩を通して順位が決まると、あとは平和が、秩序がやってくる。
ところが雌鶏の争いはさらにすさまじく陰険だ。
羽をむしりあう。
弱い雌鶏は羽をむしられ裸同然になる。
こんな光景を見ると男と女、ついつい人間の世界に当てはめる。
男と女、どっちが優しいか?
「悪魔でさえも女よりは優し」なんて言うけど、
たしかにそうかもしれないね。
今までの自分自身を振り返ってみた時、女性にもてた記憶はまったくない。
これはきっと自分自身が悪いのだろうね、そうそうどうしようもない人間だったからね・・・と、ついついぐじぐじ反省し悩んでいたけど、
「悪魔でさえも女よりは優し」
そうそう、きっとそうなんだよね。
きっと女性の方が悪かった!
女性は人を見る目がなかったのだ。
(もてなかったのも、そのせいか・・・)

いえいえこんな話じゃなかった、癖の悪い鶏の話だった。
この悪い癖はきっと治らないだろう。
それで1~2羽さばいたら解決すると思っていたけど、
5~6羽もさばかないといけないと思うと、とっても気が重い。
今まで雌鶏をさばいたことはほとんどない。
だって卵を産んでくれて、献身的に孵らせて、ヒヨコを育ててくれる。
そのために、その感謝のためにも天寿をまっとうさせてあげようと、
さばいたことはほとんどない。
卵を食べる悪い癖のある鶏以外は。
そして今度、5~6羽もさばかないといけないのだろうか?
とっても気が重い。
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名残の紅葉

2019年12月04日 19時47分19秒 | 田舎暮らし

竹細工教室で公民館に行った。
すると紅葉がとってもきれいだったので写真に撮った。
これがきっと今年の名残の紅葉。
我が家の紅葉もほとんど散ってしまった。


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白ウコッケイ

2019年12月04日 19時23分21秒 | 田舎暮らし
一昨日、牡の白烏骨鶏をもらってきた。
もう一羽いる牡の烏骨鶏と喧嘩ばかりするので、飼い主さんたまらずもらってくれと電話してきたのだった。
内心、さばけばいいのに、と思いつつも、根が優しい人なのでさばけないらしい。
そこですぐに、「あっ、いいよ」とばかり気楽にもらってきたのだった。
我が家にも何羽か牡の鶏はいるけど、時々入れ替えをしないと血が濃くなりすぎて劣化していく。
それで雄鶏が来るのは大歓迎なのだ。
そこで一昨日はとりあえず子育て部屋に入れて網を隔てて他の鶏になじませようとした。
でもすっかりパニック、餌もほとんど食べず、ずっ~と西の空を眺めていた。
そう古巣はずっと西。
いじめられていてもやっぱり古巣が恋しいのかな?
そして昨日、そろそろ慣れたかな?と、ほかの鶏と一緒にしてやろうかなと、子育て部屋の戸を開けた。
でも、どうにも他の鶏となじまない。
隅っこで、餌を食べることもなくじっと西の空を見つめている。
やっぱり古巣に帰りたいのかな?
それで今日、再び子育て部屋に入れた。
ここで餌を食べて元気になったら、再びみんなと一緒の部屋に入れよう。
はやくみんなとお友達になってくれたらいいのだけど・・・

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中曽根元首相死去

2019年12月02日 17時57分14秒 | 田舎暮らし
中曽根元首相が亡くなった。
101歳、もう充分に功をあげ名をとげた。
残念・・・というよりも拍手して送ってあげたい。
死はかくありたいものだ。
でもほとんどの人は功名なくして死んでいく。
それもまた人生。
それはそれでいいのだよ。

中曽根元首相は「政界風見鶏」とマスコミからさんざん揶揄されていた。
でも総理になって国鉄・電電公社・専売公社の民営化を見事にやり遂げた。
小泉首相の時の郵政民営化どころの騒ぎではない、物凄い抵抗に屈しないで見事にやり遂げた。
腰砕けに終わった郵政民営化とはまったく違うのだ。
もし年金問題の時、中曽首相だったらきっとあんなにうやむやに国民を騙す結末にはならなかっただろう。
あの時の、うやむやに終わらせた、民主党の対応を絶対に許すわけにはいかない!
それだけではない、阪神大震災の時の村山首相のただおろおろするだけの対応、「なんせ、初めてのことなので・・・」
あほか!非常時に備えておくのがトップの責任だろう!
東日本大震災の時の菅首相の、慌てふためき、現場を混乱させただけの対応、
あほか!非常時に備えておくのがトップの責任だろう!

いえいえこんなことではない、中曽根元首相の話だった。
戦後の歴史の中で記憶に残る首相はほんの数人、それ以外は泡沫首相。
不思議なことにマスコミから嫌われた首相が記憶に残り、
マスコミがもてはやした首相はくず同然だった。

・吉田茂~時代が違うのでよくわからないけど・・・日本の独立と日米安保条約により日本の戦後の道を、その後の日本の発展の道を作った。

・岸信介~最もマスコミから嫌われた首相。まったくの不平等条約だった日米安保条約を今の形に改定した人。当時の過激な日米安保条約改定反対!と叫んで国会議事堂にまでなだれ込んだ人たち、そのほとんどは日米安保条約そのものを理解してなくて単に騒いでた人たちだった。それは今の「安倍がぁ~~~!」と騒いでる人間と同じ、まったく何の進化もしていない。

・佐藤栄作~沖縄・小笠原の返還を実現した。非核三原則によりノーベル平和賞をもらった(それが良かったのかどうかは・・・まあ、これには異論はあるけど・・・)

・池田隼人~所得倍増を実現し、日本経済を世界レベルまで引き上げ、今の日本を作った。

・中曽根康弘~国鉄・電電公社・専売公社の民営化を成し遂げた。これはすごいこと。中曽根氏には哲学があった。憲法改正することを、今の安倍首相の小手先だけの9条改正でなく、まず前文を変える。
そう、前文を変えなければ憲法改正に何の意味もないのだ。
今の日本国憲法が平和憲法だなんて思ってる人、とんでもないよ!
憲法前文をよく読んでみてよ。
日本は悪い国、日本人は悪い民族、だから日本人には戦力は持たせない。
でも国を維持するためには武力は必要。
そのために他国が(アメリカが)日本を守ってやる。
こんな意図で書かれた憲法なんだよ。
日本は他国に頼って生きていけ!と言ってるのだよ。
その他国、いったいどこに頼ればいいの?
不可侵条約を破り、北方領土を奪ったロシアに?
自衛隊が整備されていなかったときのどさくさに火事場泥棒して竹島を奪った韓国に?
日本の民間人を無差別爆撃、原爆で大量殺戮したアメリカに?
戦勝国でも何でもない中国共産党、尖閣列島、さらには沖縄まで領土にしようとしている、中京に、
・・・こんな国に日本をゆだねるの?
・・・日本を売るの?

いえいえ、それはおかしいんじゃない?
実はね、田舎暮らしをしてよくわかったんだよ。
それは、自助・共助・公助。
まず自分の命は自分で守る。
(自分の命を自分で守れる体力をいつも身に着けていようね!)
次に家族や周りの人の命を守る。
(そう、災害や突発事故、事件が起こったとき、みんなで守ろうね!集落で火事が起きた時、消防署への電話一本で済ますのでなく、まずは自分たちで消そうね!)
その次に公助。
大きな災害はやっぱり自助・共助だけでは手におえない。
その時こそ公助を頼もう!
・・・こんな気持ち都会にいる人はわからないんじゃない?
でもね、田舎に住んでるとよくわかる、火事や災害、都会の町の中だったら、すぐに消防車が来てくれる。でも田舎じゃそうはいかない。
それにね、それは普通の火事。
阪神大震災や東日本大震災の規模になると、誰も来てくれない。
自分たちで自分たちをまもる他ないのだよ。
でもそんな訓練は都会の人は誰も受けていない。
そしてきっと助けられた、多くの人たちの命が失われた。

いえいえ、書きたいことはこんなことじゃなかった。
歴代の首相のことだったよね。

・小泉純一郎・・・郵政民営化は評価するけど、まったく中途半端、。いい加減なのだよ!だって今でも民営化してないじゃない。株のほとんどは国が持ってるじゃない?!でもまあ、北朝鮮に行って拉致の事実を認めさせて、拉致被害者を数人連れ戻したのは評価する。マスコミからもてはやされた首相にろくな人間はいないけど、このことだけは評価する。

・安倍晋三・・・小泉首相以来ろくな首相はいなかった。とりわけ民主党時代の首相は酷かった。これがマスコミがさんざん自民党の首相をけなし、野党の首相をもてはやした結果がこれだった。
そして最悪の民主党時代を終えて、やっと光がよみがえってきた。
雇用がアップした。景気も上向いた。最悪だった日米関係も非常に良好な関係になった。そればかりでなく、日本・アメリカ・オーストラリア・インドの中国包囲網を敷くことができた、韓国との正常な関係を立ち位置を結ぶことができた。
これらはとっても評価すべきことだ。
これに対して野党は重要法案はそっちのけ、モリカケなど花見など、独自取材することもなく新聞ネタや週刊誌ネタで単に安倍首相の悪口を言ってるだけ、もっと重要な法案はいっぱいあるだろう!
かくして安倍首相は歴代首相の中で最長の在職期間を更新している。
情けないね。野党は視聴率だけに生きている地上波テレビレベル。
情けないね。
いったい最長の安倍政権、何をしたのだろう?
増税を2回しただけ?
それも民主党政権の時に決まってたこと。
デフレを脱却できなかった無策な民主党政権よりはましだけど、
外交面の評価はないわけではないけど、
それ以外にいったい何をやった?
確かに雇用は良くなったけど、未だにデフレムードは払しょくされていない。
ねえねえ、安倍内閣、あの中曽根内閣に比べていったい何をやったの?
やりたいことは憲法改正でしょう?
本当にやる気あるの?
正直いらいらしているよ..
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禁酒

2019年12月01日 20時11分32秒 | 酒の話
この10日ほど禁酒をしていた。
きっと誰も信じてくれないだろうけど・・・
といっても体調が悪いわけではない。
体はいたって丈夫。
でも10日ほども禁酒した。

実は小遣いを半月で使ってしまって、やがて酒もなくなり・・・こんなやむをえない状況のために禁酒してしまったのだった。
金がなければ酒は買えぬ。
酒がなければ酒は飲めぬ。
というわけでこの10日余り良い子の暮らしを送ったのだった。

そして今、月替わり、年期開け。
さっそく酒を買ってきて、たらふく呑んでいる。
そう、いつものいつもの、まともな状態に戻っている。
(素面の時はおかしくて、酔ってる時がまともだという、この当たり前のことを家族の誰もわかってくれない)

というわけで今、久々にとってもまとも人間になっている。
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