6/24 ポイ捨て 罰金 こんなとこにあった
6/23 中村浩子 And then 第４１話
内田は益田が言ったことを考えた。
益田は特に女性が嫌いということもなさそうに見えた。
でも女性に言い寄られるのは好きではない。
刑事から幸子の話を聞いた。
益田は幸子を何かセックスにまつわることで悪い思い出がある。
その時はできなかったことを浩子さんにやった。
果たして益田から幸子と何があったか聞き出すことはできるだろうか？
翌日、益田を前にしたとき、内田は何冊か薄っぺらい冊子をテーブルの前に
置いておいた。
内田はすぐ終わりますからとＰＣに向かっていた。
益田がテーブルに座り、テーブル上の冊子に目をやった。
それはポルノ雑誌で表紙は男根と女陰が合体した写真が出ていた。
益田は初めてこの種の雑誌を見た。
その存在は知っていた。
益田はなんてことなく、見ていいですか？と聞くと
一番上にあったのを開いた。
男が女の陰部を舐めていた。
ＰＣの裏側で内田は様子を見ていた。
益田の顔色が赤くなって、それから恐怖・怒り・目の動きが変わった。
益田は冊子を握り締め立ち上がった。
内田はすいませんね、もうすぐ終わりますと言いながら
様子を見ていた。
でも幸子という益田をはっきり聞こえた。
益田は低くうなりだして、それからテーブルをひっくり返した。
大きな音に外にいた警察官が３人ほど飛び込んできた。
内田はどうしたんですか？
と益田を座らせながら聞いた。
益田はまだもがいていた。
内田は益田に鎮痛剤を打った。
益田の手から冊子を取り上げ、ページを見てみて理解した。
これが幸子との関係だった。
益田にはセックスというより、女性に対しての悪夢・憎悪の原因に
なったのがこれなんだ。
もし益田が女なら恐怖が同時に付きまとい、男を殺害するまでには
至らなかったかもしれない。
益田は男だ。その時に幸子にやり返せなかったことを
益田に接近する女にやり返した。
内田は刑事たちに益田のトラウマを話した。
益田は警察病院に入院させられた。
益田には看護士がついた。
益田は静かだった。
内田は益田が彼自身を見つめ、もっと考えるようにするには
どうするのがベストか考えた。
益田は女性という性を憎んでいるのだ。
益田が正常に落ち着いて結婚でもしたとき
再発することはありうる。起こりうる。
内田が考えているころ、刑事の一組が浩子の夫に会いに行った。
そして益田が精神鑑定医とやったことを話した。
浩子さん、益田のこと気に入っていたっておしゃってましたよね。
益田には・・・・刑事たちは例の冊子で益田が暴れ出したことなど
かなり詳細に話した。
雄二は驚いた。
浩子が益田にそんなことを迫るはずがありません。
浩子は益田先生を好きだったかもしれませんが、それは
乙女の淡い恋心みたいもんです。
雄二は半泣きだった。
浩子はそんなことしない。
刑事たちは慌てた。
浩子さんがそうだと言うのではなく、益田は自分を好きになる女性を
憎んだのです。
雄二はすでに妻の件で裁判をする気はなかった。
裁判をすれば益田のしたことの詳細が語られ、週刊誌にでも
載るだろう。
浩子をそんな目に合わせることなんかできない。
さらにそんな前例を浩子がしたなんて噂でもついたら・・・
帰ってください。
雄二は刑事たちに帰ってもらった。
6/24 昨日の地震
もっと大きいの来るんじゃない？
6/24 タイはもうやっている 外国人じゃなくて日本人 タイに住んでいた
中国人が教えてくれた。
6/24 イスラエル ユダヤ人 虐待される理由があった ナチは正しかったかも
イスラエル、いい加減にガザの攻撃やめないかな？
ナチがユダヤ人をきらったけど、
私のパリでのドイツ語の先生の幾人かはユダヤ人が嫌いだった。
パリのゲーテ・インスチクートに行っていたころの話。
理由は聞いたけど思い出せない。
ユダヤ人って金だけじゃない、
彼らは執着心が強すぎる。
6/24 ポツンと タケノコ料理 写真ない
取り立てを茹でてアクをとってゴマ油で
フライパンで焼いた。
おいしそう。
自家製の味噌となんかで食べた。
おいしいと思う。
自分じゃできない。
取り立てって言っても本当に数時間前にとった。
私は袋入りで売っているタケノコの土佐煮でいい。
タケノコの柔らかい頭のところだけのある」。
Ps 罰金こんなこんなところにあった。
３万
6/24 ポイ捨て罰金ポスター こんなの誰も読まない
警察官でも立って、ポイ捨てした時に、ピーと笛。
その場で３万円徴収。
書いてあるとポスターを見せる。
容赦なく数人にやれば注意するよ。
ポリスは外国人でもすぐわかるから
本気にするよ。
一般人がやったら犯罪にあったと思うかも。
6/24 バナナでデザート
パリの中華のデザートにバナナのテンプラのアイスクリームのせ
があった。
大好きでよく頼んだ。
自分でももっとカンタンにできる。
皮をむいて、バターでフライパンで柔らかくなるまで
焼いて、皿にの押せてから砂糖をかけて
これだけでもおいしい。
でもこれにバニラアイスを置くとまた別な味。
感嘆にできて来客用にもいい。
6/22-23 中村浩子 And then 第４０話
益田は内田洋のことを同業者だと考慮していた。
医者が医者に何をききたいのですか？
益田は内田の顔を見るなり言った。
内田はいろんな”手”を使うつもりだった。
一般論として益田先生は女性は医者に向いていると思いますか？
益田は言った。
料理人と同じで外科医なんか結構力が要りますからね、
女性がなるなら腕力・筋トレも必要でしょう。
しかし能力的にはと内田が言いかけると
能力的に女性が外科医に向かないなんてことは絶対にない。
と益田はむすんだ。
僕は同業者と結婚しましたが、益田先生はどうですか？
僕は忙しすぎて、結婚どころかほどんど付き合いもなかった。
見合いは何度かしましたが、デイトもよく忘れて結婚相手に向かないと
言われたもんです。
ここで内田は方向を変えた。
益田先生は浩子さんを殺害した動機は女性であることが関係あるのですか？
内田はさらに、常識的に見れば、患者を傷つけることは考えられない。
益田の中にチェレンジしてみようと言う気が起きた。
浩子さんは僕をなぜか気に入って、僕と寝たいと言い出した。
好みの問題以前に人妻だし、僕はそんなに誰とでも寝たいと思わないもんで。
それはわかります。 僕も患者と肉体関係は持たないでしょうと益田が言った。
何度も電話をもらいまして、でも時間が作れなかった。
休暇が決まったとき、会うことにしました。
浩子さんに病院に来てもらってそれから外出するつもりでした。
彼女が来て、僕の控室というか、そこに招きました。
隣室で刑事たちに緊張が走った。
浩子さんは僕と寝たいと言ったくらいだから僕にまとわりついてきた。
それから階段から落ちた原因は恐らく・・・・
益田は慎重になった。今度は医者が相手だ。
腰とか、とにかく診察しましょうと言うことになって、
浩子さんを診察したんです。
浩子さんは還暦とは思えない見事な体で、とてももう不妊の体に見えませんでした。
診察台でも彼女は僕に抱きつこうとした。
婦人科の診察台じゃなかったので、ひざをひもで固定にして
膣内を見ました。
彼女は触られるだけで感じてしまう、そのたびに子宮も収縮して
女性の体って始めて目の当たりにしました。
子宮をつかんでみると、浩子さん、喜んだのです。
産婦人科の医者ならどう思ったでしょうね。
益田はしゃべり過ぎたと思った。
益田が黙ったので、内田が言った。
僕は産婦人科じゃありませんが、女性は妊娠することで
肉体的に、性的に満たされる場合もあるようです。
益田は言った。
疲れましたよ、先生。
またにしてくれますか？
益田はあの日の浩子に対する嫌悪感が湧き上がり
続けていけなかった。
益田は一人になってから考えた。
浩子は幸子とはまったく違って子供だった。
年齢と性欲は必ずしも同じに発達しない。
浩子をあんなふうに傷つけることはなかったかもしれない。
でも自分を求めてくる浩子は益田は許せなかった。
益田は寝付くとごく初めに同じ夢を見た。
それは益田が浩子の切り離した子宮を引っ張り出すあの瞬間だった。
臓器を体内から引っ張り出すことは外科手術であった。
しかし、浩子の他の臓器から切り離した子宮を引っ張り出すことは
意味が違っていた。
それは浩子の性欲を崩壊させる目的だった。
それによって浩子が死ぬのはわかっていた。
だけど、ただ殺すのは望まなかった。
なんでそんなに子宮が憎いのか、益田は考えるのを避けた。
夢の中では引っ張りだした子宮を浩子の鼻づらにもっていき
益田はこれがお前の子宮だと浩子に見せていた。
浩子の表情は目が覚めると思いだせなかった。
6/22 中村浩子 And then 第３９話
益田は弁護士を呼んでくれと言った。
それから言った。
食事が悪いから頭が疲れた。
益田は食事にあまり手をつけなかった。
益田はこんなもの食えるか と食事を前に思っていた。
刑事の前でまず待遇を要求しているのか？と刑事たちは思った。
あんたね、なんでここにいるかわかってんの？
あんたは世にも稀な殺人を犯したんだ。
世にも稀な殺人、益田はつぶやくように繰り返した。
それから思った。
殺すのが目的じゃなかった。
それから子宮を引っ張り出した感触が思い出された。
あいつの意識がはっきりしているうちに子宮を見せてやればよかった。
益田は血が吹き出し流れるのを見ていた。
これがお前のいやらしさの根源の子宮だって・・・・
あいつどういう顔をしただろう？
でも死ぬのはわかっていた。
医者として普通はやらないけど・・・・
それから突然言った。
幸子は俺の頭をつかんで・・・
幸子？ 刑事たちはすぐもう一人やったのかと思った。
幸子がなにをした？
刑事が促した。
益田は完全に浩子を忘れ、幸子が自分にしたことを言いそうになった。
しかし、刑事に幸子がどうしたと言われたとき益田にブレーキがかかった。
益田は再び沈黙した。
それから刑事たちは別な角度で調べるために
これまで益田をチェックしていなかったところ、漏れたところを見直すことにした。
学生のころの益田はあまり記憶されていなかった。
仲のよい友達をこれまでのところいなかった。
幸子の名前で同級生に聞きまわった。
同級生の一人が幸子？ 井上幸子だ。 あいつ井上と仲よかった。
その井上幸子さんは今？
結婚したけど離婚して、それからどうなったか知らない。
刑事たちは井上の実家を訪ねた。
井上幸子の母は健在だった。
覚えていますよ、益田さんね。
医学生で幸子とお付き合いしていて、私たちも医者の卵として
お付き合いを認めていました。
でも、あの二人は喧嘩したらしく、ここに泊まった翌日から
あの人のことは幸子が言わなくなったんです。
幸子さんは今？
吉田さんという方と結婚しています。
刑事たちは一応住所を聞いてます吉田家を調べてみた。
結婚している幸子に昔の男の話を聞きに行くのも問題を引き起こす
可能性がある。
でも聞かないわけにはいかなかった。
刑事たちはチャンスを伺った。
数日後、幸子が外出したときにチェンスを見つけた。
幸子は益田のことをきかれると、すぐ理解したらしい。
どうして、益田さんまだ私のことを？
お友達？ 恋人だったとか？
そう言ったんですか、彼？
いえ、幸子のやつ俺の頭をつかんでって言ったんです。
幸子の顔色が白っぽくなった。
それから急に良家のマダムだったはずの幸子が変わった。
彼、無邪気というか、まだ子供でショックを受けただけよ。
オーラルをちょっとやってみただけ。
そして、あっけにとられている刑事たちに背をむけると
店内に入ってしまった。
だいたいのことは想像がついた。
浩子もそう強いたのか？
そこは確認しようがなかった。
精神鑑定医、内田洋に幸子の話をしてみた。
人妻の浩子が益田にそういうアプローチは考えにくいが、
幸子が原因で益田が女、誰でも女を毛嫌いする可能性は？
内田は益田に会うことにした。
6/22 日曜日はどしゃぶりの根拠
6/22 お天気 Ｎｓｔａ ５時 ６時は撮れなかった
