ときどき
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお付き合いのほどをお願い申し上げます。
スコットランドではホグマニーと言って、大晦日にお祭りをして新年を迎える習慣が昔からあったが、イングランドでも最近は大晦日にパーティーをするところが増えてきた。
昔はイングランドでは元日は休日ですらなかったが、大晦日にパーティーをして二日酔いで翌日休む人がだんだんに増えてきたため、こんなことだったら、いっそ休みにしてしまおうというので、休日(銀行協会の定める銀行の定休日)になったそうである。
昨夜(大晦日)は各地で12時のビッグベンの鐘の音と共に(気の早い人もいて、午後10時くらいから始めている人たちもいたが)、花火が上がった。ロンドンからの花火中継をテレビで見ながら、同時に近所で上がっている花火を窓から眺めた。かつてビーン村に住んでいたときには、家が高台にあったため、テムズ川の向こう岸にあたるエセックスからロンドンのドックランドまで、あちこちで上がる花火を一度に見ることができたのが懐かしい。
もっとも、イギリスの新年の祝いは元旦の午前零時になった瞬間からあまり長く続かない。元日と言っても、普段の日曜日とあまり変わらないし。日本の新年のように厳かで神聖な感覚もなくて、ちょっと物足りない気がする(もっとも去年は日本で15年ぶりの正月を迎えたが、日本の正月もあまり正月らしくなくて、ちょっとがっかりした)。
が、イギリスでも新年の抱負というのを立てる習慣はある(廃れつつあるようだが)。この時期になると、ウェイト・ウォッチャーのような痩せるためのクラブやスポーツクラブの入会者が増え、週刊の語学教材雑誌の発行が始まったりする。
明日は今日(元日)の振り替え休日で、わたしの仕事は休み。が、クリスマス明けからイギリスではセールが始まっており、小売業は書き入れ時である。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお付き合いのほどをお願い申し上げます。
スコットランドではホグマニーと言って、大晦日にお祭りをして新年を迎える習慣が昔からあったが、イングランドでも最近は大晦日にパーティーをするところが増えてきた。
昔はイングランドでは元日は休日ですらなかったが、大晦日にパーティーをして二日酔いで翌日休む人がだんだんに増えてきたため、こんなことだったら、いっそ休みにしてしまおうというので、休日(銀行協会の定める銀行の定休日)になったそうである。
昨夜(大晦日)は各地で12時のビッグベンの鐘の音と共に(気の早い人もいて、午後10時くらいから始めている人たちもいたが)、花火が上がった。ロンドンからの花火中継をテレビで見ながら、同時に近所で上がっている花火を窓から眺めた。かつてビーン村に住んでいたときには、家が高台にあったため、テムズ川の向こう岸にあたるエセックスからロンドンのドックランドまで、あちこちで上がる花火を一度に見ることができたのが懐かしい。
もっとも、イギリスの新年の祝いは元旦の午前零時になった瞬間からあまり長く続かない。元日と言っても、普段の日曜日とあまり変わらないし。日本の新年のように厳かで神聖な感覚もなくて、ちょっと物足りない気がする(もっとも去年は日本で15年ぶりの正月を迎えたが、日本の正月もあまり正月らしくなくて、ちょっとがっかりした)。
が、イギリスでも新年の抱負というのを立てる習慣はある(廃れつつあるようだが)。この時期になると、ウェイト・ウォッチャーのような痩せるためのクラブやスポーツクラブの入会者が増え、週刊の語学教材雑誌の発行が始まったりする。
明日は今日(元日)の振り替え休日で、わたしの仕事は休み。が、クリスマス明けからイギリスではセールが始まっており、小売業は書き入れ時である。