5月に劇団公式サイトで購入した『100年史』が届きました。
6月分の購入受付が始まったとのことで、
いつ注文したっけ?発送予定いつかしら?
とスマホをぽちぽちしていたら、ちょうど宅配便が届き
通販等の心当たりが無かったので、送付元を見たら
びっくり!ちょうど100年史が届いたのでした。
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90年史と比べると、厚みは一目瞭然。
まだ読み比べには至っていませんが、
秋月恵美子&芦原千津子のページは
大幅に増えているのが、すぐ分かりました(^^)
全体に写真がふんだんに用いられ、
歌舞伎の演目(白浪五人男、狐忠信、連獅子など)で
古今のOSKスターの写真が「競演」する企画は見応えあります。
現役スターの楊さんらのインタビュー記事も豊富。
巻末に在阪企業を中心とした「OSK日本歌劇団支援委員会」の一覧があり
実に頼もしい限りです。
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歌舞伎とのゆかりでは、上記の写真ページ他
1986年近鉄劇場『楊貴妃』が
「13代目片岡仁左衛門 総指揮」「5代目片岡 我當 演出」で、
記者会見の様子が、時代を感じさせます。
また市川右團次の実父である、日舞の家元
飛鳥峯王氏の名前が資料に見えるのも嬉しいです。
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身体的な性に基づき、現実にはあり得ない「異性装」
で創りあげるファンタジーが、
歌舞伎や女性歌劇の魅力です。
長い歴史の中で築き上げられた不変の魅力を信じ
これからも応援していきたいです。
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