秋の高野山 2010-10-13 19:49:20 | 高野山 朝、5時半の電車で高野山へ(もちろん着物) 極楽橋に到着した時に、予想どおり「寒っ!」 袷に薄物の塵除けでとりあえずは正解 流石に朝8時の高野山の空気はおいしい~ ラッキーなことに、人があまりいない (後で、それは、朝、早かったからだと判明) この日は、前回行けなかった大門から 山内から大門を撮った写真 こういうピントを外した写真って、夢の中のようで、結構スキ これが大門の表側 小さい頃は、必ず大門の前を通って、入山していましたが、最近はめっきり女人堂からです。 昔は大門付近から雲海が見えたんだけど、今ではもう無理なのかな。 晴れすぎていて、遠く瀬戸内海まで見えそうな勢い。 大門の次は根本大塔 高野山のポスターにもよくなっている風景です。 何度来ても高野山って、不思議。 密教だから? 色彩が、下界(?)とは全く違う。 高野山は下界より紅葉が早い。 そろそろ色づきだしていました 大門から奥の院まで何キロあるのだろう? 「南海高野ほっと・ねっと」より 高野山ではいつも、ついつい歩きすぎてしまう。 入口で高野槇を一対買って、ご先祖様のお墓参りへ。 何故か、高野槇を買っている私の後ろに並ぶ若い子たち(笑) 何か誤解を招いたのかも…(入場券を買ってるとか@_@) お墓の前で新聞紙の上に、高野槇を広げて、古い高野槇を「あ~あ、枯れちゃってるよぉ…」と、親指と人差し指で摘んで持ち上げて入れ替えようとしていると、上の道から、こんなヒソヒソ声が。 「あんな着物を着た上品な人がお墓参りに来てくれるんだったら、死ぬのも悪くないかも…」 (↑着物=上品という思い込み) いけないいけない 「着物」のイメージを崩しては…(笑)と、ちゃんとお上品に荒野槇を入替えたワタクシでした。 時間調整のために、徳川家霊台へ(次の電車は1時間半後) 私は生粋の大阪人なので、どちらかというと秀吉さんが好きですが… 左(上):家康公霊屋 右(下):秀忠公霊屋 そして大阪に帰ってきたら、暑くてビックリ! 家に帰る頃には汗だくでした