近江路・仏女ブロガーの旅⑦ ~今夜のお宿~ 旅亭紅葉 2011-10-22 14:46:18 | 近江路・仏女ブロガーの旅 ~御朱印帳を片手に~ 湖に抱かれた神仏たち この度、滋賀県主催http://www.biwako-visitors.jp/の「近江路・仏女ブロガーの旅」に参加させていただくこととなりました この日お世話になったのは「旅亭紅葉」様 http://biwako-koyo.com/about/index.html カメラに収まりきらない大きな建物です 純和風かと思いきや、ちょいモダン こちらは夕食の最初のセッティング いつも食べるのに夢中で途中から撮影できなくなるので、お品書きを撮っておきますね 器、凝ってます 椀には露打ちがされてあり、蓋の裏には「空蝉」 子持ち鮎の塩焼き!!びわ湖だもん お魚大好きなので いただきます まずは頭から おいしっ!! しっぽもペロリ 全く臭みもなく、とっても美味しい鮎の塩焼きでした こちらの旅館はお料理も素晴らしいですね そういえばお食事処のオネエサンに言われました 「予約表に仏女って書いてあったのでフランス人かと思っていました」 … なるほどね(笑) 天然なのは鮎だけではなかった(笑) おもしろいオネーサンです さて、こちらの「旅亭紅葉」さまの素晴らしさはHPhttp://biwako-koyo.com/about/index.htmlでも確認していただくことができると思いますので、私のほうでは「ちょっと嬉しい心遣い」をいくつかご紹介します まずはこちらの座布団 すごい高さがあります 殿様お姫様気分です 逆から見るとこんなの もう机にくっつきそうな高さです ふっかふかの座布団です 一番嬉しかったのはこの「足袋ソックス」 女性スタッフの意見を取り入れているか、お客様からのアンケートに応えているのか、、とても嬉しい心遣い 旅館のスリッパ、温泉上がりに素足で履くのイヤだったので、いつも靴下履いていたんです… これは嬉しい で、個人的に嬉しかったのがコレ! ご近所の佐川美術館の樂吉左衛門館の茶室の本 by樂さん こんな本をお部屋に置いていらっしゃるなんて、紅葉さんのセンスに感服 じゃらんhttp://www.jalan.net/yad386292/kuchikomi/のクチコミで高ポイントなのも頷けます 紅葉の引き手 こちらは襖の引き手 細部までこだわっていらっしゃいます ◆◆◆◆◆◆◆◆◆ おやすみなさい ◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 翌朝 部屋から見える日の出 びわ湖が神々しく見えます きっと昔から近江の人々にとっては仏像とともにびわ湖自体も信仰の対象となっていたのでしょうね 日の出を逃さずに見れるのもこちらの表示のおかげ 大浴場の前にあります お風呂から日の出が見えるんですよ でもきっと撮影はできないだろうから、今回はお部屋から さて、朝の早い私は紅葉さんの朝食の前に旅立ちますので、朝食は泣く泣くキャンセル そんな私に紅葉さんが持たせてくれたのが、サンドイッチとオードブルとオレンジジュース 十分にリッチな朝食でした 旅亭紅葉さま ありがとうございました 滋賀県観光情報 http://www.biwako-visitors.jp/ にほんブログ村
近江路・仏女ブロガーの旅⑥ ~ちょっと休憩~ 美冨久酒造編 2011-10-22 14:45:54 | 近江路・仏女ブロガーの旅 ~御朱印帳を片手に~ 湖に抱かれた神仏たち この度、滋賀県主催http://www.biwako-visitors.jp/の「近江路・仏女ブロガーの旅」に参加させていただくこととなりました 初日最後の訪問先は美冨久酒造さま http://www.mifuku.co.jp/ 100年以上も前の建物を社員の方が案内してくださいます ここ↑はお酒を貯蔵するタンクではなく、作るタンクだそうです この古~い建物は建て替えることができないらしい 新しい建物にしてしまうと、お酒造りに必要な菌たちがいなくなってしまう可能性があるからだとか… 建物内の菌たちがお酒造りを手伝っていたなんて、、知らなかったぁ… (お酒飲まないのでね) ちょっと余所見したら、光の加減が美しかったので一枚 んー どうも、真ん中の窓の右側の柱に大阪の橋本知事らしき人物が写っている気がするのですが… おかしいな 体がないよ と思って、拡大してみましたら、ブリキみたいな金物でした(ホッ) 髪の毛みたいに見えるのは、影だったんですよね~ それもこれもきっと美味しいお酒のせい 試飲させていただいたお酒はとてもフルーティーな香り おそらく今まで飲んだ日本酒の中で一番フルーティーでした 「山廃仕込」とのこと フルーツ使ってないのに不思議ですね 滋賀県観光情報 http://www.biwako-visitors.jp/ にほんブログ村
近江路・仏女ブロガーの旅⑤ ~御朱印帳を片手に~ 大池寺編 2011-10-22 14:45:34 | 近江路・仏女ブロガーの旅 ~御朱印帳を片手に~ 湖に抱かれた神仏たち この度、滋賀県主催http://www.biwako-visitors.jp/の「近江路・仏女ブロガーの旅」に参加させていただくこととなりました 初日最後のお寺は禅寺の大池寺 http://www.sunalix.co.jp/daichiji/index.html こちらのお寺の寺紋は「織田モッコウ」。 織田主水正信(織田信長の甥)が、大池寺再建のため多くの寄進をし、大池寺の開基となったため、織田家の家紋が寺紋として使われているらしい。 滋賀県のお寺は、信長の焼き討ちにあったところも少なくはないのに、不思議なご縁ですね。 大池寺といえば、小堀遠州のサツキの蓬莱庭園 まだサツキも青々としていましたが、冬の雪景色もキレイでしょうね もちろんサツキの時期もね でもそんなお寺でお庭を撮らずに、お軸を撮影している私… 山雲海月情 さて仕切りなおして… ご本尊は釈迦如来様 こちらも大きな足の仏足跡 大池寺さんの御朱印 滋賀県観光情報 http://www.biwako-visitors.jp/ にほんブログ村
近江路・仏女ブロガーの旅④ ~御朱印帳を片手に~ 櫟野寺編 2011-10-22 14:45:17 | 近江路・仏女ブロガーの旅 ~御朱印帳を片手に~ 湖に抱かれた神仏たち この度、滋賀県主催http://www.biwako-visitors.jp/の「近江路・仏女ブロガーの旅」に参加させていただくこととなりました バスにて移動 櫟野寺(らくやじ)へ http://www.rakuyaji.jp/ 「いちいの観音様」で知られています こちらは日本最大坐仏十一面観音菩薩が御本尊です こちらの写真も「ここからならOK」ラインで撮影しています ズーーーーム 一眼が無いのは心もとないけど、ケータイでがんばります 奥にうっすらと写っておられるのが、ご本尊の十一面観音様でいらっしゃいます この大きな観音様、実は一木彫です おなか等の膨らみ部分は後から足してあるそうです またこちらのお寺は征夷大将軍坂上田村麻呂とも縁が深く、猛々しい田村毘沙門天立像様もおられます らくやじ様HPより 他にも沢山の仏像様がいらっしゃいますが、現在滋賀県下で開催中の三館連携特別展 「神仏います近江」へお出かけ中の仏像様もいらっしゃいますので、是非美術館へも併せて足をお運びくださいませ ちなみに櫟野寺様からは吉祥天立像が MIHO MUSEUM へお出かけ中です http://www.biwako-visitors.jp/shinbutsu/ 三館連携特別展(MIHO MUSEUM 滋賀県立近代美術館 大津氏歴史博物館) そんな櫟野寺の御朱印はこちら 滋賀県観光情報 http://www.biwako-visitors.jp/ にほんブログ村
近江路・仏女ブロガーの旅③ ~御朱印帳を片手に~ 伊勢廻寺編 2011-10-22 14:45:01 | 近江路・仏女ブロガーの旅 ~御朱印帳を片手に~ 湖に抱かれた神仏たち この度、滋賀県主催http://www.biwako-visitors.jp/の「近江路・仏女ブロガーの旅」に参加させていただくこととなりました ここから半日は団体行動となります 集合場所へ向かうのですが… 石山駅前のマクドナルドでちょっとしたことがあり その影響で石山駅の化粧室へ行くハメになったのですが、とうとうそこで 一眼デジ 破損 使い物にならない一眼はもはや「お荷物」 ただの重たい石を持って歩いているようなものです やはり… ということで、ここからケータイで撮影となります 連れて行っていただいたのは伊勢廻寺 http://www.biwako-visitors.jp/search/spot.php?id=481 (ここで破損に気がつき、大ショック) 伊勢廻寺というかわったネーミングですが、伊勢廻寺の創建については不明な点が多いそうで、本尊の十一面観音像様は、伊勢国鈴鹿郡の鶏足山野登寺の本尊十一面観音像様の分身ともいわれているそうです こちらでは通常非公開の重要文化財の木造十一面観音及び両脇侍立像(3躯)を特別に間近で拝見させていただきました ただし、毘沙門天様は入院中 こちらの伊勢廻寺さま、真言宗でいらっしゃいます でも、昔は天台宗だったそうで、その名残がこの天台宗形式の三尊構成 なんとも美しい十一面観音様 148cm 檜の寄木です 時代は鎌倉~室町くらいだそうです 右手に「錫杖」をお持ちの長谷寺式十一面観音様で、こちらは真言宗に変わられたときの“後付”だと考えられているとのこと 仏教の宗派変え… 興味深いですね 片方の髪を垂らした不動明王様 ちなみに不動明王様も天台宗と真言宗とではお顔が違うそうですよ 目とか口とか… 今度比べてみよっと 先ほど「毘沙門天様は入院中」と申しましたが、やはり古い仏像ですので、修理が必要なことがございます これからは(財)美術院国宝修理所の方からのご説明 手にしているのは注射器 細かい作業は注射器なんかでされるそうです そして、私たちも虫食いの穴を補修する作業を体験させてもらったり… (もちろんダミーの木で) 1時間ほど滞在しましたが、全然時間が足りない もっと聞きたいけど、次のお寺へ… 朗報です 名古屋出発でこのようなツアーがあります!! 今回私たちが特別に見せていただいた仏像も見ることができますし、文化財職員さんからの説明付き http://www.asahiryoko.com:80/kokunai_detail.php?id=4214&entry_from=6&area_id=5 詳しくは052-222-6661 朝日旅行様へお問い合わせくださいませ 滋賀県観光情報 http://www.biwako-visitors.jp/ にほんブログ村