京都の大山崎にある「アサヒビール大山崎山荘美術館」で開催されている「うつわのちから」という展示会があるのですが、その展示会をもっと楽しむために、見所説明会なるものへ行って参りました
パンフレットにもこちらのルーシー・リーの器が載っていて、素敵です
こないだバーナード・リーチ展へ行ったばかりですが、民藝ブームでしょうか
大山崎山荘は、モネの絵があるので、何度か足を運んだことがあるのですが、知らない間に新しい建物が出来ているようです
安藤忠雄設計の山手館「夢の箱」だそうです
直島の地中美術館にも行ったことがあるのですが、安藤忠雄設計の美術館の建物は、外からはあまり見えないように設計されているようですね
あ、また直島に行きたくなってきた…
さて、美術館自体は京都の大山崎ですが、説明会は大阪でやってくれているところがウレシイ
流石アサヒビールさん
配られる飲み物が「ゼロカク」です
ノンアルコールのカクテルみたいな感じで、美味しかったです
興味深いお話しがありました
イギリスでは古くからスリップウェアという技法の陶器が作られていたそうですが、近代化で食器を大量生産できるようになり、スリップウェアは廃れていったそうです
イギリスが目を向けなくなったスリップウェアの陶器を、その時日本人がごっぞりイギリスから持って帰ってきたそうです
なので、日本にこれほどのイギリスの18世紀頃のスリップウェアが残っているのだそうです
なんだか、日本の浮世絵や襖絵が海外に大量にあるのを思い起こされました
東京の日本民藝館で以前スリップウェアの展示会をされていたようです
http://mingeikan.or.jp/
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/e2/2810e23a4c8b891ed4958781d6e81767.jpg)
↑ スリップウェアってこんなの
この日はお茶のお稽古帰りだったので、こんな格好
袷のコートが着物部屋を探しても行方不明で、仕方なく、ショール
相良刺繍のショールで、裏地が朱色に近い赤
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/71/01d1fabaf5987c04031549b591b5dc47.jpg)
このショール、5年くらい前に買ったのですが、はじめて使いました
と、いうのも、お付き合いで買ったお品なので、それほど必要性がなかった…
しかもお付き合いで買ったお品はとても高額
ショールのくせに数十万します
私の情報源
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0137.gif)
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