ワインは全く詳しくないのですが、お勉強できる機会があったので行って参りました
ロレンツォ・ゾーニン氏によるワインセミナー
ロレンツォ・ゾーニン氏はイタリア最大の家族経営のワイナリー「ゾー二ン社」の経営者の甥っ子さんです
はるばるイタリアからお越しのイケメンさんでいらっしゃいます
友人から画像を拝借
ワイン5種のテイスティングをしながら、ロレンツォさんがそれぞれのワインの特徴や産地、どのようなお料理に合うか、など説明してくださいます
イタリア語だとさっぱりなのですが、英語でのご説明です
ただし、専門用語が多くて聞いたことのない単語も多数…
通訳の方がいらっしゃいますが、この方もワインの知識があるのでしょうね
でないと語学力だけでは通訳できません
白ワイン2種
赤ワイン3種
一番手前にある赤ワインが、素人の私が見ても明らかに違う色と香りがします
やはりこのワインは、独特の製法で作られているワインらしく、ぶどうを乾燥させてから作るのだそうで、旨みが凝縮されるようです(干し柿とかドライフルーツみたいなもんですね)
時間も手間もかかるらしいのですが、その分ものすごく濃厚な味わいです
舌に残る後味も、一般的なワインだと7秒くらいだそうですが、こちらのワインは20秒以上だそうです
テイスティングも、他のワインもグラスを少しグルグル回してから香りを楽しんで口に含みますが、こちらのワインだけは、そのグルグルが30秒必要です
他のワインはアロマを開放させるためにぐるぐる回しますが、こちらの「アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェラ」は酸化を促すために長時間のグルグルが必要です
長くグルグルしたあとの香りは、最初の香りと異なってきます
草食の私が、濃厚なお肉を食べたくなるようなお味でした
実はこのイベントがあったので、お茶のお稽古、お洋服で行ったのです
外国の方が来られるイベントに着物で行くというのも、お茶のお稽古帰りだと知らない人から見たらわざとらしいかな…と思って
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