今回は1泊2日で、かなりタイトな旅程で、、黒川温泉日帰りです
普通に黒川温泉行のバスに乗ると、
片道3時間近くかかってしまい、かなりロスなので、今回はちょっと特殊な移動手段を取りました
YOKAROバス!!
このバスは黒川温泉まで
片道2時間なので(つまり飛ばすってこと?)、私の他にも日帰りの方が結構いらっしゃいました
それよりも特殊なのが、料金体系
4000円で九州内のYOKAROバスが1年間乗り放題なのです
もうすぐ値上がりしますので、申し込まれる方はお早めに…。。
http://yokaro.info/
2時間で黒川到着はウレシイです
福岡は晴れていましたが、やはり山間部は雪ですね(積もってないけど)
私の行きたいお宿は、黒川温泉でもちょっと外れた山の中にあるので、山道をひたすら歩きます
雪がちらちら舞って、風情があります
でも道中がけ崩れが起きそうな箇所がいくつか…
明らかに落石。。
バス乗降場所から徒歩25分くらい登ると、「山みず木」というお宿があります
黒川温泉って、みんなそれぞれお目当ての入浴施設が違うので、バスを降りたらみんなバラバラの方向に歩いていくのがおもしろい
日帰りで黒川温泉に来る人は、バス乗降場所から近い温泉に入るパターンが多いみたいですね
そうしたら2~3箇所はまわれそうだし
効率を考えたらそれが良さそうですが、私は数より質重視で!!
ウワサでは聞いていたけど、黒川温泉は入浴手形なるものを発行していて、温泉街全体で集客努力をされていると
流石に、日帰り入浴客の対応も慣れていらっしゃいます
黒川温泉がこんなにメジャーになったのは、ここ20年くらいのことではないでしょうか
「黒川温泉」全体が、すっぽりと自然のなかに溶け込んでいて、他の温泉地とは違った特殊な場所のように思われます
(私が行った場所が山の中だったせいもあるかも…)
ここからは撮影禁止
「森の湯」と「風人の湯」
「黒川温泉」、テレビや雑誌なんかで、「温泉満足度1位!」に度々登場しています
一度は確かめてみたいと思っていたのですが、内心では「そりゃあ、良いんだろうけど、そうは言っても温泉なんて、大してどこも変わらないでしょ?みんなが良い良いというから、他の人も「良い」っていってるだけじゃないの?」と思っていました
いやぁ、、
良かったです
1時前に到着したので、たまたま時間が良かったのか、露天も内湯も貸切(私が出たあとで、お客さんが4~5人入っていかれましたが)
これだったら写真撮っても大丈夫そう!と思いましたが、そういうことではないんだろうね
ということで、撮っていません
お見せできなくて残念ですが
脱衣所の前が、広い露天になっています
露天風呂の横は綺麗な渓流が流れていて、湧き出た温泉は露天風呂を巡り、そのまま川に流れていきます
温泉には湯の花が沢山
上質で豊富なお湯に顔がほころびます
自然に囲まれた、良い温泉ですね
景色に広がりがあります
上空で雪がちらついているのですが、湯気で暖かいので露天風呂の上で雨に変わっています
徒歩25分、、このお宿を選んで良かった~とつくづく
あまり興味がないけど、「裸の散歩道」という小道を歩いて内湯へ
季節の良い時なら気持ちいいのでしょうが、まっぱで小道を歩くのは寒い!!
内湯の引き戸を開けて、びっくり
内湯なのに、素敵すぎる
檜のお風呂なんですが、年月を経ていい色になっています
そして、目の前に滝があるのですが、そこのガラス窓は真冬だというのに全開にしてあって、内湯でありながら、露天みたいな雰囲気
滝からマイナスイオンがたっぷりと降り注いできます
なによりも、湯船に備え付けられた枕木(?)がちょうど良い具合に首を支えてくれるので、半分仰向けに寝転がったような状態で非常にリラックスできます
こちらも顔がほころぶお風呂です
内湯を十分堪能し、また裸の散歩道を通って、露天へ
そして、やっぱり内湯、良かったなぁ~と思って、また内湯へ
そして、また露天へ…
こんなことを繰り返した私は、黒川温泉まで来て1軒のお風呂しか回れませんでしたが、ものすっごく満足して、お風呂を後にしました
受付に向かうアプローチにて、遠くからころっころに肥えた猫がこちらに向かってくる
猫好きなので、瞬間的にわかりますね…
絶対この猫、私に甘えてくる、、と
案の定、私の足に体スリスリ、おなかを見せてゴロゴロし始めた(笑)
お風呂出たばっかりなのにぃぃぃと思いつつも、猫としばしジャレあう
バス乗降場所まで、今度は下り坂なので徒歩20分ほど
不思議と湯冷めすることなく、たどり着き、他の日帰りのお客さんたちとまたYOKAROバスにて博多へ
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