2日目
この日は美瑛近辺をドライブ
最近有名になってきた「青い池」を見に車を走らせます
青い池は、私が数年前に調べた時には、「近くにクレー射撃があるので注意」「クマが出るので注意」など、少々不安な情報満載でしたが、ここ1年ほどで有名になり、今では立派な駐車場も完備され、大型バスも停めることができる観光地となっています
道路沿いにも案内看板が出ていますので、迷うことなく見つけられます
(青い
×マーク)

地図:かみふらのHPより
詳しい地図はこちらをご覧ください
http://www.biei-shiroganeonsen.com/bluemap.html
青く見えるのは、近くの「白髭の滝」などから、アルミニウムを含んだ水が流れてくるこの水が、美瑛川の水 と混ざると目に見えないコロイドが生成され、太陽からの光が水中のコロイド粒子と衝突し、色々な方向に散乱され、コロイド粒子が、光の散乱を促し、波長の短い青い光が散乱されやすいため、その光が私たちの目に届き、青く見えると言われています
なんだか難しいですが、結局のところ、人間が作った砂防ダムの副産物のようなものです
素敵な青い池ですが、私が今回の旅で楽しみにしていたのは「白樺街道」のドライブ

感動的な景色が何キロも続きます
ここはもはや日本ではありません…
平日なので車すれ違う車も後ろから来る車もほとんどなく…
随分山を登ってきたので、十勝岳が近くに見える「望岳台」へと向かう

この先は冬季閉鎖となる道ので、若干不安でしたが、やっぱりまだ雪が残っています
翌日通ってみました
今年は5月22日にゲートが開き、完全に通行可能となったらしいです
通行可能になってから2週間ほどしか経っていないので、まだまだ雪が残っていても不思議ではないですね
この道では数台の車とすれ違いましたが、9割以上の確立で自衛隊の車両でした
富良野は自衛隊の駐屯地や演習場が沢山あって、更に一つ一つの敷地が恐ろしく広い
私が北海道にいた日は本州より気温が高く、30度を超える暑さだったのですが、山の上はようやく春を迎えたばかり…といった風情です
人も数組しかいません

駐車場ですが、雪解け水がすごいです
急に暑くなったので、一気に解け出しています
寒そうと思われるかもしれませんが、実は半袖
半袖でちょうど清々しいくらいの気候なんです
ちょっと不思議ですよね
しかしペーパードライバーの分際で、よくこんなとこまで来るよね…
いざとなったら自衛隊に助けてもらおう(笑)

望岳台
http://www.mapple.net/spots/G00101107601.htm
足元は赤茶色の岩や小石
見上げれば噴煙を上げる十勝岳
背後は眼下に富良野・美瑛を見渡せる雄大な景色

私が北海道に行く2週間ほど前に、「十勝岳が噴火するかも」というニュースが流れたらしく、私が到着した日には「噴火の恐れなし」と発表されたものの、この日ももくもくと煙が上がっていました
私の情報源

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