以心伝心

書・旅・本などのメモ。

「家族八景」

2008年07月18日 | さ・た行の作家
家族八景 (新潮文庫)
筒井 康隆
新潮社

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人の心の中が読めてしまう主人公、七瀬は家政婦の仕事についている。
まだ18歳なのに大人の世界・夫婦の会話が読めてしまって
それでいて冷静に対応するところが、少し不自然な気がしますが面白かったです。
一見、平和そうに見える家庭でもいろいろ抱えている問題は多種多様で
家族・夫婦の情景が鋭く描かれていました。
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2 コメント

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((^^)/ (ずぅ)
2008-07-20 09:40:25
懐かしいね。この作品。
筒井康隆はよく読んだな☆

むかしNHKドラマで七瀬を多岐川裕美が演じて
それもよかったね~♪
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七瀬 (ステラ)
2008-07-20 14:44:58
ずぅさんへ  こんにちは~。

京都の本屋さんで気に入ってホテルで読んでいました。七瀬ちゃんってお嬢さんぽくて美人なので多岐川裕美さんってぴったりですね。
ドラマ化してたの知りませんでした~。
筒井康隆さん、はじめてなんです。中学時代IQが178あったんですよね。興味ありました・・。
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