以心伝心

書・旅・本などのメモ。

漢詩129

2011年11月16日 | 

杜牧「有寄」

 雲闊煙深樹     雲闊(ひろ)くして  煙(けむり)  樹(き)に深く
  江澄水浴秋     江(こう)澄みて   水  秋を浴(よく)す
  美人何処在     美人  何(いず)れの処にか在る
  明月万山頭     明月  山頭に満つ    
       

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郁子(ムベの実)

2011年11月15日 | 四季折々

近所にムベの実がなっていました。

綺麗な紫色でした。

今日は、久しぶりに友人に逢っていろいろお話できました。

最近は、もっぱら健康の話が多くなりました。

目・歯・髪・・・。お葬式はどうしようとか!?

彼女はとても大らかな人。18歳からの長~い付き合いです。

可愛いお孫ちゃんに恵まれますように・・・。

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漢詩128

2011年11月14日 | 

漢詩127番を草書で書きました。

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漢詩127

2011年11月13日 | 

対酒不覚暝
落花盈我衣
醉起歩溪月
鳥還人亦稀   李白
酒に対して暝るるを覚えず
落花 我が衣に盈つ
醉起して溪月に歩めば
鳥は還り人も亦た稀なり
(たそがれ時は、心もむなしく酒が恋しい。浅酌しているといつしか日も暮れ、鳥はねぐらに帰り人影もまばらになる。 あとは月だけが相手。)
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阿Q正伝

2011年11月11日 | 読書

 

阿Q正伝・故郷 (偕成社文庫)
魯迅
偕成社

職もなく妻も子もない阿Q(quei)は、何事にもさえない暮らしをしている男。

ふとしたことから「革命」を夢見る。決して悪いことはしてないのに銃殺されてしまう。

風刺みたいに思います。そして村上春樹さんは、魯迅がお好きとか・・。

「藤野先生」は魯迅が仙台(東北大学)に医学の勉強のため、留学してたころのお話。

「故郷」は、魯迅の自伝的な内容かもしれませんが、二十年ぶりに故郷の幼馴染みとの再会を楽しみに帰る主人公であったが・・・。

 

 

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漢詩126

2011年11月10日 | 

訪客 袁枚
夜訪山中客  濛濛月色凝  敲門人未覺  仙鶴一聲應

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石蕗(ツワブキ)

2011年11月10日 | 四季折々

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漢詩125

2011年11月09日 | 

江水一千里  家書十五行

     行行無別語 只道早還郷  (袁凱)

 

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菊の香や奈良には古き仏達

2011年11月08日 | 俳句

菊の香や奈良には古き仏達   芭蕉

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十月桜

2011年11月08日 | 四季折々

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