半夏生2013

米砥ぎの掌の温もりや半夏生　　（以前の句から）

教室の和気藹々や半夏生

田の横を走るタクシー梅雨晴間

 

 

 

　今日は「一息ついて♪」のページです。2007年の俳句と文章↓を再掲載いたしました。 

句友リュウちゃん様から前ページのコメント欄で、大変詳しく「半夏生」についての　

レクチャーを頂き感謝です。俳句ではなかなか人気の季語ではありますが、ではこの

季語でどのように詠んだら生かしきれる詩になり得るのでしょう。17文字の詩では

説明文が省略ですので、とても生かしきれない。季語とその時節の自然や人の営み、

心模様などほんの少しでも感じて頂けたなら、嬉しいと思います＾＾。

 

半夏雨ゴーヤの蔓は天目指し　　（句友リュウちゃん様の作品）

　

  

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  皆様のお蔭で嬉しい位置に立たせて頂き感謝申し上げます。

 　

 

 

夫の写真で美観地区の白鳥一家。

　　　

倉敷の商店街でも七夕飾りが綺麗ですね。 

結婚式の前撮りですね、素敵なご家庭をスタートしてネ♪

アイビースクエアの睡蓮。

 

kayoko様のお宅では野カンゾウが日々咲継いで、こんなに華やかです＾＾。ケータイで送って下さいました。

松明草、小倉仙納、朝顔、珊瑚草をミコちゃんが先日撮りました。

松明草は友人が切って持って来てくれたお花です。以前はピンクもありましたが

今では残念乍ら無くなったそうです。小倉仙納は撫子の原種かなと？

朝顔は今のところこの色が毎日咲いてくれています。

珊瑚草は次々花芽が出てきて、長く咲いてくれそうです。

 

 

kayoko様の七夕飾りです＾＾。ミコちゃんも笹飾りを真似してみようと思いますが、旧の七夕までには

出来るかも＾＾それとも来年？。

　毎日お米を砥いでいると、よく分かるのだけど
ある時期（5月～6月）からは、お水が気持ち良くて
お米を砥ぐことが楽しくなってくる、
そして米粒が掌（てのひら・て）に心地良いと思う。

丁度、７月１日か２日の頃、「半夏生」が野山に見られる。
お百姓さんも、田植えが終ってほっとされているころで、
この季語があるものの、どうも分かりづらかった。

ネットで調べてみると、実は中国から伝えられた二十四節気を
さらに細分化したものに７２候というものがあり、
一種の季節暦といえるもので、その中に「半夏生」がある。

そのすぐ前の「芒種」は６月６日頃を言い、
穀物、つまり稲籾などを蒔く時期で、その前の「立夏」は５月６日ごろ。

難しいことに、「半夏生」という植物は２種類あって
その内の１種類は花瓶に挿してあるのを見たことがある。
沙羅双樹の花を見に行った時にお寺で見た。

綺麗な白い花穂が垂れ下がり、葉が半分白くなっていた。
もう１種類は「烏柄杓」とも言って、毒にも薬にもなる植物である。

「半夏生（７月初め）」が来ると、この夏も半分近く来たなと思えることだろう。
そして、後半の夏はやり切れぬ暑さに毎年悪戦苦闘するのである。

 

　↑は２００７年今時分の拙いブログ文を再掲載させて頂きました。

句をお寄せ頂きましたリュウちゃん様、画像をお借りしましたkayoko様と夫に心より感謝致します。

　明日からの一週間は、当県では予報によりますと３２℃～３３℃の最高気温が連日続くそうです。

連日の厳しい高温では体力を消耗し、体調も崩し易いものです。熱中症にくれぐれも気を付けること、

食事も栄養バランスの良いものを心掛けること、睡眠不足にならないように等、どうぞ皆様暑さに

負けないようご自愛くださいね。

　　今日も最後までご覧下さいまして、ありがとうございました。