ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

雷鳴

2008年07月30日 | Weblog
一日を綴じる雷鳴厨窓

 夕食前のバタバタ時間帯に、ゴロゴロと雷鳴が聞こえてきました。

夫が駅から5分ほどを自転車で帰宅するのですが、

降られないかなと厨窓から道路を見つつ食事の支度をしていました。

ぎりぎりセーフでした。夫が帰ると2,3分でザーッと夕立が来ました。
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盛夏波

2008年07月30日 | Weblog
 一湾に小島寄り添ふ盛夏波

 もう何年になることでしょう。多分10年前くらいに松島へ行き、

五大堂の前で夫婦で写真を撮りましたよ。「あぁ松島や」の句が

思わず出るほど美しい湾でした。二度訪れましたが、やはり

最初の方が感動しました。(笑)懐かしいですね。
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サングラス

2008年07月30日 | Weblog
 サングラス掛けてドラマの悪女かな

 顔を引き立てるお洒落なサングラス。

紫外線は目にも悪いですから、予防にサングラスを掛けると良いでしょう。

5月と8月が特に紫外線が多いとか、偏光グラスというのが良いらしいです。

写真は夫が写した、倉敷美観地区の中心地にある、有名な『有隣荘』。

屋根瓦の艶々した翠色から、『緑御殿』とも呼ばれてきました。

戦後2年目の昭和天皇が巡幸の折、お泊りになられたことでも有名。

岡山の後楽園内の『えんよう亭』が爆撃にあっていたので、

こちらになったとのことです。

昔一度でいいから、お屋敷の中が見れたらいいのにと皆興味津々でしたが、

10年ほど前から、大原美術館の催事用に特別展会場として、

公開されるようになり、年に1~2回くらい、千円?程度で美術展覧会を

見ながら、お屋敷内部(1階と2階)を見ることが出来るようになりました。

ミコちゃんも二度行きましたが、シックで重厚な造りで大変素晴らしかったです。

小雨の日にお2階の窓から倉敷河畔や大原美術館を見渡すと、それはそれは

美しく、お屋敷の情緒溢れる日本庭園や竹組みの塀がこれまたうっとりでした。

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鳳仙花

2008年07月28日 | Weblog
  鳳仙花弾け過ぎたる種なりし

 月一の歯科通いで行ってきました。

歯医者さんの傍に鳳仙花の赤い花が沢山咲いていました。

目がどうしても吸い寄せられます。

鳳仙花の種は袋が弾けると、ぷるぷるぷるっと

あたり一面に飛び散って、目にも留まらぬ早業をします。可愛いですね。

くれぐれもアスファルトまでは飛んで行かないようにね。

着地はやはり柔かい土が良いのですから。(微笑)



 
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熟年の梯子

2008年07月28日 | Weblog
 熟年の梯子静々雲の峰

 先日65歳で急逝された近所のご主人は、

カラオケの好きな人でしたので、「暗くならないように

1日中カラオケをかけています」と奥様が言われていました。

さすがに聡明で明るい奥様です。揚句には「熟年の梯子」という

独自の珍しい表現を試みました。それ程に人生は普通に歩むことが

出来そうで、出来ないものだからです。

 熟年のまつ只中や雲の峰

ミコちゃん只今、熟年生の○○年生ですが、50歳をその始まりと

しますと考え易い(計算的にも)のではないでしょうか?

熟年の扉を開き、還暦も過ぎて、それなりに人生を楽しんでいます。

49歳までは人生の春や朱夏であり、能力も美貌も素晴しいですが、

その後の熟年、老年は本当に何が起きるか計り知れないものです。

熟年の梯子でもあるわけですから、心して1日1日を大切に過ごしたいですね。


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河童忌

2008年07月26日 | Weblog
 蜘蛛の囲の人待ち顔や河童忌に

 7月24日、河童忌でした。

小説家芥川龍之介(1892~1927)は、好んで河童の画を揮毫したそうで、

羅生門、河童、その他名短編が多く、幼い日に母が読み聞かせてくれた

「蜘蛛の糸」のお話しが印象的で、子供心にも「蜘蛛の糸」の教訓は

分り易やすかったです。
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水の精

2008年07月26日 | Weblog
 水の精の高笑ひかな夏の霧

 今も思い出す・・・ショパンのバラード第3番、優雅にお淑やかに

序奏しながらも、ついには本性を見せて、勝利の高笑いのメロディ。

男性を湖に引きずり込んでしまうストーリィ。

昨年、姪がピアノ生演奏で聴かせてくれました。

うーむさん(俳人)の解説にも納得です。

この曲の水の精は「雪女」にも似て、魔性の女性なのです・・うっ怖いっ!

同じ水中の女性でも、アンデルセン童話の人魚姫は自己犠牲のヒロインですから、

憧れの王子様の命を救っても、声を失っているので真実を伝えることなく、

短い間妹として愛される運命でした。ううっ可哀想っ!

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川遊び

2008年07月26日 | Weblog
 網を手に兄と妹の川遊び

 午前9時半ごろでしたが、小学校低学年の兄と

その後ろを妹らしき二人連れ。昔々の自分を見ているような気分に。

二人とも帽子を被ってはいるものの、暑いから早めに帰るのよ。(笑)

 話題が揚句から逸れますが、夫の勤務していた会社の「生協(コープ)」に

20年ほどお世話になり、今後も何時までもお世話になるつもりで

いたのですが、ショックなことにコープの仕事は来月で撤退することに

決まったそうで、ミコちゃんはとても残念です。

元々「鉄製造とその関連」の会社なので、コープは社員家庭への

サービス的販売部門として、側面事業でしたからこれも英断なのかも

知れません。今なら黒字なのだそうです。各家庭に配達される商品は

かなり厳選されているようですが、この前の中国輸入ギョーザの

毒混入事件もあったりで、コープさんも大変でしたから

分るような気がします。
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土用干し

2008年07月25日 | Weblog
 梅漬の土用干しかな早三日

 今日で三日三晩の梅干し。

これは我が家用2キロで、先日干したのは1キロで母へのお土産用でした。

今年の6月、「頂いた青梅は全部梅干にしました」と友人に言ったら、

「じゃぁ、梅シロップを去年のだけれど、上げましょう」と、

蜂蜜漬けのシロップを一瓶持って来てくれました。

友人宅は梅ジュースは作ってもほとんど飲まないのだそうです。

気が早いですが、来年は梅干にせず、また梅シロップを作ろうと思います。(笑)
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茹だる

2008年07月25日 | Weblog
 茹だる世を如何に過ごさむ蝉時雨

 朝からもう暑さいっぱい。

ゴミを出しに行くと「ミンミンミン・・」がいっぱい。

弾ける暑さの中にあって、高齢者の方々、部活動や宿題、塾に頑張る学生さん達、

そして勤労者の善男善女の人たちの心身が今日も守られますように。(祈)

 先日近所の65歳のご主人が急逝されたのは、脳梗塞が原因のように

聞きました。傍に誰かいてすぐに病院へ搬送されて、適切な処置が

とられていたならとも聞きました。お一人で仕事をされていたらしく、

人に気付いてもらうには時間がかかり過ぎたのでしょう。

その人の近所の人が、「近頃はお葬式に出ることが多くなったわ」と

嘆いておられました。ミコちゃんも他人事ではなく、気を付けなければと

思いました。この夏は例年の「梅紫蘇ジュース」の他に新しくローヤルゼリーの

サプリメントと、今まで殆ど飲まなかった牛乳を飲んでいます。

牛乳をホットにし、そこへ青汁の粉ときな粉、すり胡麻を入れて

ミックスを一日に1回飲んでいます。意外に飲みやすくて

まぁまぁ美味しいので、読者の方にもこれはお薦めですよ。(笑)

写真のヒマワリはよそ様(散髪屋)のお花ですが、これだけ咲くと夏らしいですね。
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