手招きで猫呼びにけり春の土
耳ぴんと立てて聞きをり春の風
季語・春の土
春になるとなぜか土が恋しくなる。それは人も動物も同じだろうと思う。
見ると、狭庭では緑の草が生えだした。草萌は春光を浴びてすぐに伸びてしまうから、
今の内から草を抜いていれば後で困らない。我が家の愛猫、とらみちゃんも近頃は外へ
外へと出てはお散歩したり、よく日向ぼっこで微睡んだりしている。孤独は平穏で良い
らしく、私も庭掃除をしながらただ眺めていることが多い。つつくと安眠妨害になるので
可哀想だと思うけれど、偶にはこちらを見て頂戴という気もないではない。
今日はとらみちゃんが土の上に寝そべっていたので、「そんなところが良いの?」と
驚いた。久方ぶりに春の土の感触を楽しんでいたのだろう。
11年前に作った紙のお雛様は今でもこのとおり飾れるのです^^綺麗な茶筒の紙を剥がして利用
したりもしました。kayoko様から教えて頂いた立雛です。坐り雛の方は、友人のsuwakiさんから
プレゼントされましたが、こちらは布の衣装です。suwakiさんが10年ほど前に作られた雛です。
先日問屋さんで可愛いサイネリアを頂きました♪。
戸外で写すと同じ花でも色彩が変わってしまいました、 上の色が実際のお花の色です。
コメント欄にブロ友のwingtom様から、良いご指導を頂きました^^有難うございます。
↓ 白飛びした写真です。
花の撮影は
日陰の方が綺麗です。
直射日光があると白飛びします。
私は黒い傘を持っていって影にして写します。
色つきの傘は変な色がつきます。
ずっと元気なオキザリスです^^。
ポリアンサスのジュリアンは3色です。
シャコバサボテンも元気で咲き始めています。
安人様のコメントにありましたが、2月22日はニャンニャンの猫の日でしたね^^。
我が愛猫は人間で言いますと、御年92歳くらいになるでしょうか、 平成9年生まれで
結構な長生きでしょう。 寒い日は家の中、暖かい日は戸外で悠悠自適なのですよ^^
性格はとてもおとなしく、ストレスがないのか幸せそうに見えますね。
句友リュウちゃん様から先日、小林 凛君の俳句をご紹介頂きましたので、その句を
ここにもUPさせて頂きます。「ランドセル俳人の 五・七・五」の本の作者で、現在は中学生に
なられているそうです。魂の息吹を強く感じさせられます、素直な心は美しいものですね。
たしかブロ友のosamu様もこの方の句を読まれ、感銘を受けておられたと思います^^。
ミコちゃんもいじめを受けた経験が沢山ありますから、とても他人事とは思えないのです。
苛める方は面白いのかも知れませんが、その様な愛のない生き方はもう止めましょう。いえ、
止めて下さい、と声を大にして言いたいです。
★ いじめられ行きたし行けぬ春の雨
★ いじめ受け土手の蒲公英一人つむ
★ 影長し竹馬のぼくピエロかな
★ 万華鏡小部屋に上がる花火かな
★ 強風にあおられまいとしじみ蝶
★ 亡き祖父の箸並べけり釣忍
★ 老犬の居たあとぬくし星月夜
★ 置物と見紛う猫や冬日向
★ 迷い蝉君の命はあと五日
今日もご訪問頂きまして、ありがとうございました。
皆様のお蔭で嬉しい位置に立たせて頂き感謝申し上げます。