ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

三千院

2009年06月29日 | Weblog
 木漏れ日の紫陽花ロード右ひだり

 京都大原三千院~♪

憧れの三千院へ初めて行ってきました。

7月初め頃まで「あじさい祭り」をしているそうです。

裏山を借景に素晴しいお庭があって必見です。

清新なブルーの紫陽花は寺苑によく似合いますね。


写真は三千院ではなく、今日の倉敷美観地区です。

雨の合間なのでしょう、しっとりと情緒的です。

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紫蘇畑

2009年06月26日 | Weblog
 何処までも空は続くよ紫蘇畑

 夫が写した京都の紫蘇畑です、見事な豊作ですよね。

こんなに広い紫蘇畑も珍しいので撮りました。

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沙羅の花

2009年06月24日 | Weblog
 沙羅白く残りし命吾子想ふ

 90歳を過ぎた母の想いはいかばかりだったでしょう。

吾子が息子一人と娘三人なのですから、特別な母と息子の深い

繋がりが双方ともに精神的にあったようです。


 逆縁の子の美しさ眼裏に

 過ぎた1年間の内の前半は、抗癌剤治療を医師のお薦めに沿って、

入退院を繰り返しながら行ったということでした。

頑張るだけは頑張ったのです。手術の難しい場所の肺癌で、

発見時既に進んでしまっていましたから、手術はできませんでした。

普通はげっそりと痩せるような気がしますが、兄の場合は

10キロも太り、浮腫んでしまいましたので、顔には皺一つなく、

化粧ののりも良く口も自然に閉じていました。髪も床屋に行った後

入院したらしくて、こざっぱりしていて、眉も整えられていました。

近しい身内に老人介護施設で働く人や看護師もいて、皆で遺体を綺麗に

清潔に整え、服に着替えさせ、革靴を履かせたところで、牧師先生が病院に

いらして下さいました。丁度午後7時私達の見守る中、先生と亡き兄の

対面となりました。





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夏椿2009

2009年06月23日 | Weblog
 夏椿友もうからも一堂に

 21日、礼拝堂の中は広くて、大変厳かな雰囲気でした。

沢山のお花が、かなり広い壇上に左右対称に四段階に飾られ、

前になるほど背が低くセットされていて

白い百合や薔薇の花が多く、薄いピンクも

混じってトータルコーディネートが上品で

とても良かったです。

終始パイプオルガンの演奏が

充分な練習の上に真心が込められているように

堂々と美しく響き、全員で賛美歌を捧げるのですが、

多くの教会員の方達が美声なので、

大きな励ましと支えに感じられました。兄の信仰生活、闘病などが紹介され、

人生の締めくくりであり、また凱旋でもあるといった雰囲気でした。

 20日の4時半からの前夜式は二階で行われましたが、

これも大変素晴しかったそうです。ミコちゃんはお葬式の準備に

一旦倉敷まで帰宅したので、前夜式には欠席となりました。

これについてはお兄さん、ごめんなさい。

19日の朝、お見舞いのつもりで神戸に行きましたが、

最期を看取るために行くことになったのでした。

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桜桃忌

2009年06月21日 | Weblog
 大波の小舟守られ桜桃忌

 6月19日は太宰治の忌日、桜桃忌。

奇しくも兄の忌日となりました。

全ては神様の御手の中で、守られたことだと思います。

青年時代から信仰を持ち続けたことは、本当に良かったと思います。

今兄の魂は天に於いて慰められていることでしょう。


 この写真は下の孫が飼い犬のハリーを撮ってケータイに

収めている画像の中から、一枚送ってくれました。

「お祖母ちゃん、どれがいい?」「じゃぁ、これにしよう」(微笑)
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梅雨の蝶

2009年06月20日 | Weblog
 身のほとりひらひら居りぬ梅雨の蝶

 昨日19日の朝、緩和ケアに入院して3日目の兄を見舞いました。

病室に入ると、驚いたことに兄は、朝から意識が昏睡状態で

目も開いていません。酸素吸入をしてガラガラと呼吸をするのが

やっとで、皆で声かけをしたり手を握ったりしていました。

18日の木曜日はしんどいながらも歩いたり、話しをしたりで

義姉の話では落ち着いていたそうです。

そして19日の朝急変し、午後4時半頃に天に召されました。

私達3姉妹が傍に来て、安心したのでしょうか?

ミコちゃんは、甥のユー君の車に便乗して昨夜一旦帰宅し、

21日22日に備えることとしました。



 肺ガン発見から1年間、入退院を繰り返して闘病した兄に、

「お兄さんよく頑張ったね、

お兄さん精一杯生きてくれたね、

全力を振り絞っての実直な生涯は、

残された私達の良きお手本です。

これからは天国で安らかに

眠ってね。本当にありがとう。」

享年68歳の早過ぎる旅立ちに涙です。
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枇杷

2009年06月17日 | Weblog
 袋枇杷空の青さに実りけり

 10年以上前に種を庭に蒔いてから、初めて花を付けた枇杷の木。 

袋かけから既に約50日なので、もう食べれるかなと紙袋をそろっと

開いて中を見ると、わーっ!すっかり色付いてまぁまぁの大きさ~♪

袋を被せた方がいいよとのアドバイスを知人からもらい、ミコちゃんが

袋を作り、夫に被せてもらいました。

庭が狭くて大きな木になっても困るので、全く肥料も上げたことがなく、

そんな冷遇をしたことが嘘のように甘くて美味しかったです。

初めてでもあり30個ほどの収穫でした。(笑)

お礼の肥やしを上げようっと。


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少女の夢

2009年06月17日 | Weblog
 紫陽花や少女の夢の移りゆく

 女の子の幼い頃の夢はとっても可愛いんですよぉ

「大きくなったら、パパのお嫁さんになるぅ・・」

「じゃぁ、このお母さんはどうなるん?」

「・・・?・・オカアサンも一緒にいていいから・・(笑)」

こういう会話は、三歳~四歳のオシャマで可愛い頃ですね。


この写真も茅ヶ崎の兄が成就院?で撮った額紫陽花です。

どうやら「紅(くれない)」と呼ばれているそうですね?

色鉛筆で付けたような薄い紅色が、はにかんだ少女のようで可愛い!



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笑顔の糧

2009年06月15日 | Weblog
濃紫陽花母の笑顔を糧として

 昨日は久し振りに実家の母を訪問しました。

一寸した手土産にと鰻の蒲焼を上げると、「鰻は栄養が豊富で

いいよ~大きいから何日分もあるわ~(笑)」

と喜んでくれました。そして「ビタミンEを含んでいるから、癌にも

良いそうよ、癌予防にもね」と90歳を過ぎた母が若い?ミコちゃんに

教えてくれました。(感謝)

 母は明るい顔でとても元気そうでした。そして以前から気になっている、

自分の遺影にはどの写真がいいか、とお気に入りのを数枚持ち出してきたので、

二十年も十年も前のではなく、4~5年前のもので、「これが一番いいよ」

と言うと、「まりちゃんもそれがいいと言ってたわ」ということで、

こういうタブー的お話しを淡々とできることに内心感心していました。

こうも言っていました。「近所の内科の先生に、先生私の臨終の時には、

家に来て頂けますか?と尋ねたら、先生は診察中は行けませんので、

その時は救急車で(病院へ)行って下さいと言われたわ」為るほどね~。

いよいよ来ると思われる最期のことなどを、母は考えているのだとか。

かかり付けのお医者様は「○○さん、内臓も悪いところが無いし、脳の画像も

萎縮が無いし、どうしてそんなにお元気なんですかな?」と最近訊かれたそうで、

ミコちゃんすっかり安心して帰宅しました。

写真は茅ヶ崎の兄から昨日送られて来た額紫陽花の写真です。

色や形が素敵ですね~。





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梅雨晴間

2009年06月12日 | Weblog
 米をとぐ両手の中の梅雨晴間

 今日は梅雨の晴れ間となりました。

心も軽く、お米を砥ぐとそれなりに楽しかったです。

大人四人ですが、お弁当が要るので、年中8合炊いています。

今晩のメニューは豚肉入り野菜炒め、浅蜊の味噌汁、胡瓜と蛸の

酢の物を用意しました。(笑)

お野菜は赤い人参、淡緑色のキャベツ、白い玉葱とモヤシ、

濃い緑のピーマン、茶色の生椎茸、などが相性良くて

豚肉やウインナと合わせています。
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