ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

二月尽

2008年02月29日 | Weblog
突き抜けし空の青さや二月尽

 手や顔に触れる風は冷たく、首を隠したい二月の外気だけれど、

空はどこまでも青く、明るい日差しが春を感じさせてくれる。

閏年なので、今日で二月尽となった。

昨日茅ヶ崎の兄から春らしい数枚の写真がメールで送られて来た。

今日はその中から、感謝と共に白梅の凛とした一枝を載せてみた。

お花は勿論のこと、か細い枝先も艶々と美しい。
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厨の音声

2008年02月28日 | Weblog
春灯や心地よき声厨より

 ツーツーツーッ、「左ヒーターの加熱を終了しました」と綺麗な音声。

強い冬型の気圧配置で、厳しい寒さや突風が連日のように続いている。

昨日は他県では突風のため、被害が出ていて大型トレーラーに乗せてあった

コンテナが落ちて横倒しになり、道路を塞いでいた。

高架のカーブで突風に煽られたのだろうか、怪我人が出なかったのでそれが良かった。


三月三日の雛祭も目前となり、暖かい本格的な春が待ち遠しい日々である。

写真は「倉敷雛めぐり」の中の享保雛を夫が撮って帰りました。

女児はお雛様が嬉しくて、その前で歌ったり踊ったりして楽しみます。

わらんべの踊つてみせる雛祭

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春の山

2008年02月26日 | Weblog
春山へ出向く印をカレンダーに

 早くもお花見のお誘いが届きました、お隣の県へのバス旅行です。


写真は先日から使い始めたIHクッキングヒーター。

タイマーが付いているので、キッチンを離れる時には必ず利用している。

例えばゆで卵なら最初から10分とセットしておくと、7~8個くらいなら

半熟で茹で上がるし、電源もオートで切れているので助かります。
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春嵐

2008年02月24日 | Weblog
春嵐に早々帰る露天商

 アクセサリー屋さん、似顔絵描き屋さんなどの露天商さんも

春の嵐には勝てませんね。
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春寒し

2008年02月24日 | Weblog
四温かと思へば三寒春寒し

 「三寒四温」とは良く云ったものだ。季語は「春寒し」ということにした。

気の緩む温い日があったかと思うと、昨日、今日のように雪交じりの寒い日が来る。

丁度今時分から1ヶ月間くらいの時期で、探梅のシーズンとも重なる。

その後は本格的な春到来で、桜前線が駆け上り人々は何故かそわそわしている。

「年度末と年度替りの様相」は、「希望と失望」の繰り返しにも似ている。

毎年訪れる春、人々を浮かれさせたり、気落ちさせたりの春だ。

子供さんはクラス替えで、よく友人の顔ぶれが変わったりするけれど、

それも「希望と失望」のドラマかな。


 数年前、小柄な美人の熟年女性が来店されて、お出かけ用に春のジャケットを

購入されたことがあって、そのサイズが9号寸だったので、ご自分で7号寸に

さっと直して他県での同窓会に着て行かれた。

このご近所に家を借りて引っ越して来たとのことだった。

それからも時々来店されてすっかり気が合い、お直しもしてくれるとのことで

お世話になり、家へもお呼ばれしたので、ミコちゃんも手土産にクロワッサンを焼いて

持って行ったり(そのころはパイシートを買って、ガスオーブンで焼いていた)したことが

思い出される。お宅は二人家族の為かキチンと整理整頓されていて、

彼女お手製の木目込み人形や、粘土に着色し上薬をかけた美しいロマンドールが

沢山飾られていて、その趣味の高度さにうっとりと圧倒された。しかしその後、

ご主人が定年退職されて転勤族から卒業された為、四国に帰られてしまった。

聡明で優しく、本当に敬愛していたのにと残念だった。











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十六夜の朧月

2008年02月22日 | Weblog
あはあはと朧月かなビルの上

 今宵も8時前に十六夜のお月見ができました。

淡々してぼんやり霞んだ朧月でした。上空の気象変化によって、

昇る月の表情もすっかり変わるので、見えただけでも新鮮な感じがしました。


写真は本日取り付けたばかりのエコキュート。耐久年数は約20年ほどとか。

これでこの先、光熱費を節約して老後の20年を何とか乗り切らねばと、

しかし、その20年後はミコちゃん結構なよぼよぼお婆ちゃん!!(爆笑)
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春満月

2008年02月21日 | Weblog
満月を見に出て猫とすれ違ふ

 昨今はメタミドホス、ジクロルボス、ホレート、パラチオン等の農薬が、

中国の河北省や山東省の食品製造工場からの輸入冷凍食品から検出されている。

食の安全はどの国にとっても大前提の筈である。

こんなに次々出てきては、もう日本国内産でないと信用できないが、

それにしても食品国内自給率が39パーセントだそうで、困ったものだ。

国の方向転換をお願いして、海外依存の輸入食品を減らし国内自給率アップの

政策を取って頂きたい。



さて、今宵は十五夜である。因みに3月の満月は22日とのこと。

7時ごろには闇雲に隠れていたが、9時には空高く煌々と浮かんでいた。

お店のドア前に立っていると足元を我が家の猫ちゃんが風のようにすり抜けた。

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高みつつ

2008年02月20日 | Weblog
高みつつ低きに浮かぶ春満月

 今宵は6時過ぎに淡い色で、昨日よりさらに丸い月が昇って来ました。

7時前には少し高く上り、黄金色に変わってとても綺麗でした。
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百合水仙

2008年02月20日 | Weblog
外出の靴軽やかや百合水仙

 防寒靴は温いけれど重くて苦手なミコちゃん、

早く温かくなってくれるといいなと、

軽い靴を用意して待っている、もうそろそろ履こうかな。

百合水仙は「アルストロメリア」と一般的に言われて、

日持ちのするとっても可愛い綺麗なお花である。

花の色もピンク、オレンジ、黄色と華やかで、

花びらの1、2枚くらいには黒っぽい斑が入っているところがユニークだし、

ふわっとして軽やかなお花で花束にも良く使われる。

 
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如月の月

2008年02月19日 | Weblog
綿雲を照らす春月孤高かな

 今宵こそ、十三夜の満月におめもじをと夕方六時ごろ外に出て、

空を探しましたが、空には薄グレイの綿雲ばかりでした。

西空の茜雲がほんの僅かに残り、それに慰められて家に入りました。

その二時間後、今度はどうかなと外に出てみると空は明るくなっていて、

満月が孤高に煌々と輝いているではありませんか!

「あぁ、綺麗だな~」と見たままの句を詠みました。

綿雲はグレイではなく、白っぽい綺麗な色になっていました。


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