夢追ふて刻む五日や春の海
国際色豊かな旅や朧月
囀りて飛立つ鳥の夢はなに
私達の楽しい船旅は出発時は果てしなく続きそうで、実はあっという間の五日間が終わりました。
この体験をより素晴らしいものにしたいと、「小笠原クルージングそのⅠ・そのⅡ・そのⅢ」と綴りましたが、
ブログご訪問の皆様にも「土産話」として少しでも愉しんで頂けましたら、ミコちゃんも大変嬉しいです^^。
このページの写真はフォトチャンネルも含めて、ミコちゃんと夫の写真が半々くらいです。
(尚船内でのコンサートやイリュージョンなどは、撮影不可なのでありません。)
帰宅しますと、我が家の花たちが元気に咲いて出迎えてくれました。愛猫とらみちゃんも元気で異常なし
だったので、ホッとしました^^。近くの友人が鉢花の水を留守の間に見に来てくれていましたが、「雨も降っ
たりで大丈夫だった」とのこと。優しい心遣いに本当に感謝でした。
肩触れて絆結ぶや春の島 (句友リュウちゃん様3句)
春の海島影嬉し小笠原
春吹屋美しき人に逢いにけり
豪華客船で数泊のクルージング旅行をする場合、朝から夕方までの服装はカジュアルで良いのですが、
夕食のレストラン(メインダイニング)やホールでのショウタイムなどでは、皆さん揃ってお洒落をして行きます。
西洋式というのでしょうか、ラフな格好では入場し難いのですね。正式なフォーマルとまではいかないにしても、
それに近い外出着でスーツやワンピースが好ましいようです。このような洋服規定を「ドレスコード」と言います。
今回に限っては夜も「カジュアル可」でしたので、少し安心しました。でも、最高に優雅な場所なので周囲の人の
ムードを壊さないように美しい装いを心掛けるとか、テーブルマナーも紳士淑女に振舞うとか、お隣同士和やかに
会話するなどが礼儀なので気を付けることがあります。私達のテーブルでも、初対面のご夫妻とご一緒することが
数回はありました。そんな時はミコちゃんは女性同士お隣に座って、さり気なく談笑しました。同じ場所で、同じ
ひと時、食事をしながら朗らかに過ごすことはお互い良い思い出ですね。乗客は山陽・山陰・四国・九州などから
参加されていました。
皆様のお蔭で嬉しい位置に立たせて頂き感謝申し上げます。
父島上陸の日、ホエールウオッチングが11時半ごろ終わり、一旦客船に戻り昼食を済ませてから
午後のオプショナルツアーに再度上陸しました。13時半からワゴン車に乗って展望台や自然観察
エリアをいろいろと案内して頂きました。山には野山羊や野鼠が多いらしいです。その後通船で
客船まで送って貰い二見湾を出航したのは午後5時でした。8階デッキへ出て皆で島の人たちに
「ありがとう~!」と手を振りお別れしましたが、島の人達も沢山の船を出して客船を追いかけながら
手を振ってくれて、スキューバダイビング用の船からは前頁の写真の乙女や青年達が、一斉にザブン!
と海面にダイブして驚かせてくれました^^。一瞬どよめきと拍手が起こりこの演出には胸を熱くしました。
タチテンノウメ(固有種)調べる事が出来てうれしい~^^。
国立天文台VERA 小笠原観測局です、直径20mの電波望遠鏡。
太平洋戦争の激戦地だった証しでしょうね。バスの車窓から防空壕の跡の
ようなものも見えて、写真を撮りました。
小笠原海洋センターの水槽には大きな亀が色々いました。
亀が産卵に来る浜辺です。
父島は面積:23.80㎢ 周囲:52㎞
皆さ~ん、お世話になりました~ありがとう~‼。
窓辺のゆったりした椅子ではのんびりと、水平線や海の様子を見ながら
飲み物などが無料で頂けます。リトアニアなど遠いバルト海地方の女性が
給仕や注文をとりに来てくれます。皆さんスタイル抜群で見とれる美人ばかりでした。
↓の右通路を進むと、左にショップがあり、さらに進むと突当りが広いメインダイニングルーム。
注文すれば目の前でオムレツを焼いてくれます。
ブログ友のwingtom様から22日にコメント欄に以下の写真をご紹介頂き
ありがとうございました。皆様もクリックしてご覧ください。
昨年撮影した出航風景です。
ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/wingtom/e/22b38eaf29e0e00503f89e2cfa6e58f5
今日も最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。
皆様のお蔭で嬉しい位置に立たせて頂き感謝申し上げます。